一人暮らしを始めてみたけれど、かなり寂しい・・・とあなたは感じていないでしょうか。
また、一人暮らしして長いけれど、最近急に寂しく感じるようになった、という人もいることでしょう。
彼氏、彼女がいないことが原因だったり、友達がいないことが理由だったりすることが、寂しさを掻き立てるものです。
そんなときに、寂しさを紛らわすことができれば、これほど心強いものはないでしょう。
多くの人が寂しいと感じたときに、その気持ちに対して、何の対処をしようともしません。
それでは孤独感はますます強くなるばかりです。
そこで今回は一人暮らしで寂しいと感じたときの対処法をご紹介していきますので、ぜひ実践できそうなものがあれば、参考にしてみてください。
一人暮らしで寂しいとき
一人暮らしが寂しいなら、一人で楽しめる趣味を持つ
一人暮らしを始めた当初は、たいていの人が「寂しい」と感じるものです。
そんな時にはどう対処したらいいのか。
おすすめなのが、「一人で楽しめる趣味を持つ」という対処法です。
てっとり早く、だれでも楽しめる趣味といえばゲームでしょう。
どんな状況であれ、家にいていつでも没頭できる趣味として、ゲームほどふさわしいものはありません。
とはいえ、「ゲームは好きじゃない」「興味がない」という人も少なくないでしょう。
そういう人は、たとえば「一人カラオケ」や「一人家飲み」を楽しむという手があります。
「家飲み」の場合は、さらに料理も趣味にして、自分で惣菜やつまみを作ってみてはいかがでしょうか。
一人暮らしが寂しいなら、ペットを飼ってみる
一人暮らしで寂しいときは少し手間はかかりますが、ペットを飼うという方法もあります。
寄り添ってくれたり甘えてくれたりを望むのなら犬を飼うのをオススメします。
家に帰ってきてドアを開けた瞬間、しっぽをふって嬉しそうに待っているワンちゃん。
それだけで疲れが吹っ飛んでしまいそうですよね。
自分が家を留守にしている間、寂しかったのかな?
ずっと首を長くして帰りを待ってくれてたのかな?
犬は主人に無償の愛を注いでくれるので、想像するだけで愛しさが込み上げてきそうですね。
そして誰かのお世話をしてあげるのは生き甲斐につながります。
ギブアンドテイクがあるからです。
もし許されるのであれば、このように犬や猫を飼えば、これ以上癒される対処法はないでしょう。
しかし、一人暮らしの賃貸物件では、なかなかむずかしいはず。
そこでおすすめしたいのが、ハムスターなどの小動物や熱帯魚、嫌いでなければ爬虫類の飼育です。
どれも鳴き声を気にする必要がないので、集合住宅向けです。
ペット飼育のバリエーションとしては、植物を育てるという方法もあります。
観葉植物やサボテンなら、部屋で無理なく育てられますし、枯らしてしまっても、ペットレスのようなストレスはほとんど生じません。
小さなボトル入りの「毬藻(まりも)」なども廉価で販売していますから、そんなところから始めてみるのもいいでしょう。
一人暮らしが寂しいなら、何かの資格を取る勉強をする
社会人であれ、学生であれ、何かの資格を取っておくと、将来のキャリアアップや就職に大いに役に立ちます。
場合によっては、転職の際の「強み」となることもあるでしょう。
それを見越した上で、一人の部屋で資格を取る勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
今は自宅で一人で勉強できる各種の講座もありますし、本を買ってきて、完全な独学で勉強するという方法もあります。
最初は「寂しさを紛らわすため」という理由でスタートしたとしても、勉強を進めるうちに、勉強そのものが楽しくなってくるという可能性も小さくありません。
必要な勉強でなく、あくまでも自分の自由意志で始める勉強であるという気楽さが、一種の趣味のような感覚に結びつきやすいのです。
寂しさを紛らわすことができ、楽しみにもなり、そして将来に役に立つ。
良いことずくめの対処法ではないでしょうか。
一人暮らしが寂しいなら、彼氏を作る
一人暮らしで寂しいなら彼氏を積極的に作りましょう。
一人暮らしなら誰かの目を気にすることもありません。
来てほしい時に来てもらって急に泊まることになっても文句を言う人はいません。
ぜひ彼氏を作って恋愛ライフを充実させちゃいましょう。
積極的に友達を呼んで、遊びに来てもらう
冬の寒い時期なら友達を呼んで鍋パーティーをしたら楽しそうですよね。
一人暮らしの寂しさなんか吹っ飛んでしまいそうです。
食べてお腹いっぱいになったら寝たいときに寝て、散らかしたままでも怒られたりしません。
家族がいなければ恋ばなもさらに深く話すことができて盛り上がりそうですね。
相性が合うのなら友達と一緒に住むシェアハウスもありですが、いいときだけではありません。
同姓同士はいったん揉めるとややこしくなりますから、たまに遊びに来てもらう方が気が楽でいいかもしれませんね。
特に恋愛関係や金銭面でトラブルが起こってしまうと後が大変ですよ。
部屋作りを頑張ってみる
自分が好きなテイストの部屋作りを頑張ってみるのはどうでしょうか。
思いきりアジアンにしてみるとか、オシャレなカフェの部屋をにしてみるなど、一人暮らしなら自由なのです。
帰ってきてホッとしたり一人の時間を満喫できるような部屋作りに没頭するのもオススメです。
ハマると時間がたつのも忘れてしまうかもしれませんね。
一人暮らしが寂しいなら、いきつけのお店を作る
一人暮らしで寂しいと感じる時はだいたいの場合が夜ですから、夜にひとりにならないように行きつけの飲み屋さんやBARなどを作っておくことをオススメします。
普段はひとりでいてもさみしくないけれども急に誰かと話したくなったり、ひとりで痛くなくなったりした時に近所で顔見知りの店員さんや常連さんがいるお店を作っておけばさみしさを紛らわすことが出来ますのでひとりでも気軽に行くことが出来るお店を作っておいても損はないでしょう。
出会いなどが全くないというひとは尚更、出会いも広がりますし、友人関係も広くなる可能性が高いので一人暮らしで寂しいと思うようなことも少なくなるかもしれません。
家の中で夢中になれるものを探して、一人暮らしの寂しさを紛らわす
一人暮らしが寂しいと感じる時は暇な時がほとんどですから、家の中で夢中になれるものがあればさみしいなどと感じることはなくなります。
例えば映画を見る、音楽を聴く、ネットサーフィンを楽しむ、何でも良いのです。
自分が楽しいと思えて更に夢中になれるものがあればベストですが、なかなか見つからないというひとはとりあえず何か作業をしてみましょう。
夢中になれるかどうかは置いといて、とりあえず掃除をするでも良いですし、部屋の模様替えをするでもよいですし、何でも良いのでさみしい気持ちを紛らわしてしまいましょう。
一人暮らしが寂しいなら、早めの就寝を心がける
いっそのこと寝てしまという手もあります。
夜は特に孤独を感じやすいものです。
また、現実世界ではひとりで寂しいと感じても夢の中では楽しい出来事があるかもしれませんから、無理に起きているよりもやることがなくさみしいと感じたらさっさと寝てしまいましょう。
寂しい寂しいと思っていると頭がさえてきてしまい余計寝れなくなってしまうかもしれませんから、さみしいと感じるまえにベッドにもぐりこんでしまった方が良いかもしれません。
毎日眠るのが楽しみになるくらい素敵な夢を見ることが出来るようになれば、もう寂しいなんて思うことはないでしょう。
男性・女性の一人暮らしが寂しい時ランキング
【男性編】
体とメンタルがボロボロなとき
「一人暮らしで風邪をひいたとき」(静岡県/39歳)
「仕事の愚痴を聞いてもらいたいときや、なぐさめてほしいとき」(東京都/28歳)
「ただ受け止めてほしいとき」(大阪府/31歳)
「39度近い熱を出した際、このまま1人で死ぬかもと思い本気で彼女を作ろうと思った」(京都府/31歳)という、独り身に危機感を感じたという意見もありました。普段は自由で楽しい独り身生活も、弱っているときは逆につらく感じてしまいますよね。
出典 独り身男子が一人暮らしを寂しいと感じるとき
まるで老後? 寂しすぎる瞬間
「おいしいものを食べて共感する相手がいないとき」(北海道/42歳)
「何もすることがなく家でボーッとしている時」(東京都/32歳)
「仕事で疲れて帰ってきて、カギを開けて部屋に入ったとき。真っ暗さを目の当たりにしてしまうので」(栃木県/23歳)
「最近話した女子がおかんぐらいだったとき」(岡山県/29歳)
人恋しくなる瞬間、「こんなとき彼女がいてくれたらなぁ……」と思う男子が多いよう。もちろんおかんとしゃべって気を紛らわすこともできますが……それはそれでもの悲しくなってしまうんでしょうね。
出典 独り身男子が一人暮らしを寂しいと感じるとき
【女性編】
Q.一人暮らしが寂しくなる瞬間を教えてください(複数回答)
1位 体調を崩したとき 40.2%
2位 誕生日に一人ぼっち 36.2%
3位 地震が起こったとき 28.5%
4位 大みそかに一人ぼっち 22.8%
5位 クリスマスに一人ぼっち 22.1%
出典 【女性編】一人暮らしが寂しくなる瞬間ランキング
男女ともに一番多いのはやはり体調を崩したときに、一人暮らしは寂しいと感じるようです。
頼れる相手がいないというのは、やはり精神的にも辛いものですし、より一層孤独感を味わってしまうものです。
こんな状態が続くのであれば、どうしても恋人が欲しい・・・、結婚したいという気持ちになるのもうなずけることでしょう。