男性恐怖症を克服したいとあなたは考えていないでしょうか。
多くの女性がこのような悩みを抱えているのにも関わらず、それを克服するための行動を実際に起こしてはいないのが今の現状です。
実際に行動するのは不安ですし、恐怖を感じることもあるでしょう。
しかしそれではいつまでも同じことの繰り返しで、気がついたら年だけ重ねていて、何も変わっていない自分がますます嫌になってしまうことにもなります。
そこで今回は男性恐怖症を克服する方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
男性恐怖症を克服する方法
インターネットで男性と会話をしてみる
直接会って話をすることは気がひけるものです。
文字でメールやチャットなどでやり取りするには少し考える時間があるのでやり取りをしやすい場合があります。
ただ気を付けたいのはインターネットでの掲示板やオンラインゲームなどにはやや変わった特徴を持つ人たちも多いことを理解しておきましょう。
あくまでも一般的な人との関係を修復したいなら、普通の人が参加するようなコミュニティサイトやゲームなどを利用してみるといいかもしれませんね。
ネットスラングを多用する人たちが好みであればそうした所にいけばいいでしょう。
満員電車や人通りの多いところに行く
これは避けようがなく男性と密着することになりますよね。
最初は緊張するかもしれませんが、慣れてくると特に意識せずに男性と触れ合うこともできるようになれるのではないでしょうか。
気を楽にして普通に隣り合っているだけだという感覚ができてきたら前進できるでしょう。
友人・知人関係で男性と話したり何かをする
職場や学校、交友関係で男性との関係を保てるような人を探してみるといいでしょう。
男性の考え方や話し方、付き合い方は似ているものがありますのでその人と慣れていくことでほかの男性とも付き合いやすくなっていくでしょう。
ただ、ちょっと性格がラフになっていくきらいはあるかもしれませんが・・・。
異性関係との交友が少ない人にとっては意識をしがちかもしれませんが、例えば仕事で付き合う関係なら普通に話せることは多いはずです。
その感覚で最初は男性と接してみて親密になっていくなら付き合い方も変えていくといいのではないでしょうか。
男性としてもそれほど異性関係が豊富な人ばかりではありませんので、相手も戸惑うものです。
お互いに異性と意識しだしてしまうことでぎくしゃくしてしまうのです。
最初は恋愛を強く意識しすぎずに付き合いだしていくことでスムーズで違和感のない関係になっていくでしょう。
カウンセリングを受ける
男性恐怖症の方にお勧めするのは、専門のカウンセリングを受けることです。
男性に対する恐怖心はいったいどこからくるものなのか?それを自覚・整理することによって、克服するきっかけが自然と見つかります。
漠然とただ「男性が怖い」「どう対応していいかわからない」と思うのではなく、自分の経験と照らし合わせたカウンセリングによって、深層心理を自覚しましょう。
比較的多いのは、実の父親との不仲、元カレとのいざこざ、友人関係からの男性不信などですが、同じ内容でも人によって感じる度合いが違います。
まずは原因究明に全力を注ぎます。それにより、近道が見えてきます。場合によってはそこで道が開け、解決することもあるでしょう。
きっかけを意識する
あなたが変わるきっかけは、あなたしか知りえません。ですが、それをはっきり自覚しないと成果は出てきません。
日常生活に落ちている些細なきっかけ(職場での良い出逢いや友人関係での成功体験)は、あなたが「変わるきっかけを意識する」ことによって、初めて効果が表れます。
あなたの本心からの言葉や行動は、決して男性をいやな気持ちにさせるものではありません。
あなた次第で、なんでもできる。きっかけは、いつも自分にあります。たまたま居合わせた男性との会話で、人生が変わるくらいの意識の変化を起こせます。
自信を持って実行
実際にあなたが起こす行動は、「男性に思い切って話しかけてみる」「男性の目を見て話す」など、単純なことです。
それをどのように日常生活に落とし込むか、それを考えます。
練習としてコンビニの店員さんへ、つり銭の受け渡しの時に目を見て受け取ってみましょう。これだけでもけっこう勇気が要ります。
ですが安心してください。これは練習です。まずは10回繰り返します。
人間は何回も繰り返した行動は、自信を持って実行できるようになります。まずは身近なところから、練習します。
それができるようになったら、職場や友人との集まりでも同様にやってみます。人間、目が合っていると心も通じ合うようになります。
目を合わせることによって考えていることがわかるようになるからです。恐れずに一歩踏み出してください。それができれば、あなたの男性恐怖症は次第におさまるはずです。
男性恐怖症の特徴
男らしい男性に対して恐怖を感じる
男性恐怖症の人というのは、特に男らしい男性に対して恐怖を感じる特徴を持っています。
いわゆるマッチョや堀の深い顔、ヒゲなどの要素を持っている男性が苦手です。
このような男の中の男みたいな男性には恐怖しか抱かないことが多いです。
逆に言えば男性であっても男らしくなければ、あまり恐怖は感じません。
例えば線が細かったり、中世的な顔だったりなどの男性はむしろ平気な場合が多いです。
ですので男性恐怖症の女性は、男らしくない男性を友人にしたり、恋人にしたりとします。
男性に対して恐怖を抱いてはいますが、心のそこから関わり合いになりたくないと思っているわけではないのです。
なので恐怖を感じることのない男性と接するようになるのです。
このように男性恐怖症といってもすべての男性に対して恐怖を感じるわけでは決してありません。
男性の近くにいることがイヤ
男性恐怖症の女性は、男性の近くにいるだけでもプレッシャーを感じてしまう特徴があります。
たとえ話を交わさずとも近くに男性がいるというだけで、押しつぶされそうになるのです。
特に男性と二人きりという状況が苦手です。
他に女性がいれば多少はマシになりますが、自分以外に男性しかいない場合は息も絶え絶えといったところでしょう。
ですのでこのようなタイプはなるべく男性の側に行かないように行動します。
とはいえ仕事の都合で、男性と一緒にいなければならないことも珍しくはありません。
このような場合、一緒にいることが我慢できなくなったら、何かと理由をつけて一人になろうとする傾向にあります。
どんな理由があろうとも男性と一緒にいることが我慢ならないために、いろいろと不都合が生じてしまうことも少なくないのです。
男性とコミュニケーションが取れない
男性恐怖症の女性は、男性とコミュニケーションを取ることが出来ない特徴を持っています。
仕事上での会話であればまだできますが、それ以外、例えば雑談やプライベートな話などは一切できません。
これは決してコミュニケーションが苦手なわけではありません。
同じ女性相手であれば、滞りなく話すことができます。
しかし男性相手になると途端に口を噤んでしまうのです。
これも男性に対して恐怖心や苦手意識などを感じているがゆえのことなのです。
簡単に言えば男性とはなるべく会話をしたくないと思っているのです。
その一種の拒絶的な感情は男性側に伝わっているため、相手も話しかけてくるということは次第に減っていきます。
結果、そもそも男性とコミュニケーションを取るような機会も失われていくのです。
とはいえ男性と話す必要が生じた場合は、必要最低限の会話を行う傾向にあります。
男性と接すると顔が赤くなってしまう
男性恐怖症の女性の中には、顔が赤くなってしまうタイプがいます。
男性に話しかけられるだけで、思わず顔が赤くなってしまうのです。
とはいえ相手の男性に対して恋愛感情を抱いているというわけではありません。
女性のほうは意識していないにも関わらず、勝手に顔が赤くなるのです。
これは一種の反射反応であるため、顔が赤くなってしまうのは仕方のないことなのです。
しかし女性の顔が赤くなっている以上、相手の男性は自分に好意を持っていると都合よく解釈してしまうことがあるのも事実なのです。
好意を持たれていると勘違いしてしまったら、必要以上に女性に話しかけてしまうこともあるでしょう。
顔が赤くなるのは、男性恐怖症が持つ一つの特徴です。
ですが周囲はそのことを知りません。
だからこそすれ違いが生じてしまい、結果的に男性恐怖症が悪化してしまうことになるのです。
男性恐怖症を克服するにはできることから始める
いかがでしょうか。
男性恐怖症になってしまって克服したいけれど、どうしていいかわからない・・・、もしくは人に言えずに一人でずっと悩んでしまっているケースが多いものですよね。
カウンセリングなどはとても効果的な克服方法の1つですが、そんな大げさにしなくても・・・と考えてしまうこともあるでしょう。
なので、大切なのは「これだったらやってみようかな」というものを見つけて、継続させることです。
ハードルをとことん低くして、それを乗り越えていきましょう。
気がついたらいつの間にか飛び越えるハードルが高くなると同時に、あなたにも大きな変化が表れるはずですよ。