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男性が好きな可愛い方言5つ

男性をメロメロにする可愛い方言にはどのようなものがあるのでしょうか。

近年は各地の方言が少しずつ消え、標準語に近付きつつあるようです。

特に都会では、方言を聞く機会も少なくなってきているのではないでしょうか。

ですが、むしろだからこそ、方言を使いこなすのは素敵なもの。

特に女性が使うと素敵な方言の表現は、全国各地にたくさん存在しています。

最近では、NHKの朝ドラヒロインがよく方言を使って、その人気を高めていますね。

そこで今回は素敵な方言の中でも、女性が使うと男性に喜ばれる可愛い方言を取り上げてみますので、ぜひ最後までご覧ください。

可愛い方言

 

~さる(北海道弁)

 
北海道の言葉は標準語に近いと言われていますが、実際にはアクセントが違ったり、独特な言葉の使い方をしたりと、北海道独自の方言は多いのです。

その中でも可愛らしいのがこの『~さる』ではないでしょうか。

なかなか他の地方では聞かない表現ですが、実際に使ってみると以下のようになります。

「このボールペン、書かさらないよ」

「どれどれ? あ、こうしたら書かさるっしょ」

このように、何か『もの』に対して『これで○○できる』という風にに使う「~さる」という表現、内地(北海道弁で本州以南のこと)にはない独特の垢抜けなさと柔らかさが、女性らしく響くこと請け合いです。

他にも北海道弁には、「うろかす(食器を水につける)」、「しばれる(寒い)」、「したっけ!(バイバイ!)」など、雪国のイメージに違わぬちょっと田舎っぽい方言が多々存在します。

北海道弁は話す人によって使う方言の種類が様々で、たくさんの人と話せばその人の数だけ違う北海道弁が聞けるのも魅力です。
 

かなさんどー(沖縄弁)

 
沖縄弁は琉球語が元になっており、日本の他の地域には存在しない言葉や、耳慣れない響きが多くあります。

その中の1つ、この「かなさんどー」。

意味はズバリ「愛してる」です。

普通に言われてもとても嬉しい「愛してる」、その女性が生まれ育った沖縄の、海やマングローブの森の雄大さを感じる沖縄弁で言われたら……沖縄らしいおおらかさと、ありのままの姿で愛してくれているという実感がもらえる素敵な表現ですよね。

さらに沖縄弁には「なんくるないさー」という、なんてことないさ、というような意味の素敵な言葉もあります。どちらも豊かな自然のような、元気をもらえる言葉ですね。

海を背景に「かなさんどー!」と大きな声で言われたら……抱き締めてしまいたくなるに違いありませんよね!

好いとうよ(博多弁)

 
同じ南方、同じ「愛してる」から、今度は博多弁の登場です。

博多弁は可愛らしいということで好む人も多く、たくさんの可愛らしい表現が存在しますが、その中でもやはり直球「愛してる」の力は抜群に違いありません。

「~じゃけん」「~ばい」という語尾に代表されるように、ちょっと強い印象のある博多弁、ですがこの「好いとうよ」はとても柔らかくほっとするような表現です。

もちろん普段の強めの語尾も女性が話すととても可愛らしいのですが、普段の様子と愛を囁く時のギャップ、というのも非常に素敵ではないでしょうか。

博多出身の女性は、そっと耳元で囁くことをお勧めします。

そして博多弁を話す彼女がいる方は、彼女におねだりしてぜひ囁いてもらいましょう。
 

こぴっと(甲州弁)

 
かつて甲州弁は可愛くないと言われていたそうですが、連続テレビ小説「花子とアン」の主人公が使ったことで、ぐっと株を上げたように思います。

その中でもとても可愛らしいのがこの「こぴっと」。大抵の人が「ちょっぴり」とか「ちょこっと」のような表現だと思うかもしれませんが、意外にも「しっかり」という意味なのです。

しかし、この可愛い表現が、役に立つことも多々あるはずです。

例えば「あんた、しっかりしなさいよ!」と女性に言われたら、ほとんどの男性は腹を立てるか、そうでなくともイラっとすると思います。

ですが、甲州弁だとこうなるわけです。

「おまえ、こぴっとしろし!」

非常に可愛いですよね。これならば男性も「そうか、もっとこぴっとするかぁ」と、言うことを聞きたくなってしまうに違いありません。

とぶ・はねる(会津弁)

 
とぶ・はねるという表現は、もちろん標準語にも存在します。

しかし、会津弁では意味が違います。

「とぶ」は会津若松市内の表現で、「はねる」は南会津の表現で、どちらも『走る』という意味なんですね。

単に走ると言うよりも、なんとなく動作が大きくて、ユーモラスで可愛らしい感じがします。

ちなみに競走のことも、それぞれ「とびくら」「はねくら」と言うそうです。学生時代にマラソン大会が憂鬱だった方も、こう言えば気分が変わるかもしれませんね。

なお、「走っていかないと間に合わない」をそれぞれの方言で言うと、このようになります。

会津若松市内では、「とんでがねーど、まにあわねなーし」。

旧田島町周辺では、「はねでがねーど、まにあわねーべー」。

どちらも独特の語尾とあいまって、純朴な女の子らしい様子を思わせますね。
 

可愛い方言が好きな男性はたくさんいる

 
いかがでしょうか。

今回は5つのフレーズを取り上げてみましたが、「この地方の出身じゃなかったらどうすれば?」なんて悲観する必要はありません。

ここで取り上げなかった地域にも、可愛らしい表現はたくさん存在します。

自分の出身地の方言について、これを機に調べてみるのも乙なものではないでしょうか。

もし、それでも気に入らなかったら……他の地域で使われるフレーズでも、自分の口癖にしてしまえばいいかもしれません。

せっかくだから、その地域に友達を作って、話しているうちに移ってしまった……なんていうのも、楽しそうですよね。

大きい国ではないけれど、たくさんの素敵な言葉を持つ日本に生まれたこと、ぜひ堪能しましょう。

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