旦那が嫌いだ・・・とあなたは感じていないでしょうか。
出会った頃はあんなに素敵な男性だったのに、今では同じ空間にいるのも嫌になるほど嫌いになっている。
惚れて結婚したはずなのにと不思議に思いますよね。
当時は幸せな家庭を夢みていて、夫婦の関係が冷めるなんて誰も疑いません。
付き合っていた時はうまくいっていたのに、結婚した途端に相手に嫌なところばかり目に入って「こんなはずじゃなかったのに」と後悔しても遅いです。
いつまでもおしどり夫婦でいたいと思っていても、中々現実はうまくいきません。
そう思うとやっぱり結婚は墓場のように悪いイメージにように見えますが、そうではありません。
自身の考え方次第で旦那様の事を嫌いにならない方法があります。
そこで今回は旦那を嫌いにならない方法をご紹介しますので、いつまでも旦那様を大切に、仲良く過ごしたい人はぜひ参考にして頂けたら幸いです。
旦那を嫌いにならない方法
見返りは求めてはいけない
夫婦喧嘩で一番多いのは「こんなに頑張っているのに、分かってくれない」といった、気持ちのすれ違いです。
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるだけなのに、どうしてもいらない一言を言ってしまう。
もっとひどいは「貴方のせい」と責めてしまう事です。
そんな思いやりの欠片のない対応をすれば、いくら好き同士で結婚したとはいえ気持ちが冷めてしまいます。
こんなに頑張っているのにと思うのはお互い様です。
だからといってお互いに労いの言葉は必要です。
当たり前と思うのは自身だけ。
相手に対して当たり前と思っていたら、感謝の気持ちは無くなってしまいます。
旦那に過度の期待はしない
信用して「貴方なら大丈夫」と期待してしまい、結局裏切られた時は本当にショックですね。
何度も裏切られてしまうと、好きとか嫌いとかいう以前に人としても信用できなくなってしまいます。
気づいたら冷めた目で旦那様を見てしまった事は無いでしょうか。
大抵裏切られた時は周りが見えず、自身が傷ついた事ばかり考えてしまいますよね。
相手の言い分もただの言い訳にしか聞こえてこなくなります。
そうなる前に少し冷静になって、何故旦那様に期待したのか考えてみましょう。
そもそも元は他人同士。
女性と男性とでさえ考え方が違うのに、自分の基準で物事を考えていないでしょうか。
過度の期待をするよりか、失敗するだろうと前もって思っていた方が気持ち的にも楽になるでしょう。
誰にでもはけ口は必要だと考える
同じ空間にいると「あれは嫌だ。これは嫌だ」と相手の嫌なところがみえてしまいます。
例えば家事と育児で朝からバタバタ忙しく動いている横で、のんびり寝そべりながらテレビを見て笑っている旦那様の姿を見たら誰だってイライラします。
そんな時は家事をしている間だけ旦那様と子ども達は外に出てもらい、その間に家事を済ませる。
帰ってきたら家族みんなでゆっくり過ごすのはどうでしょうか。
旦那様にもゆっくりする時間も必要ですから、友人と飲みに行ってもらったり趣味の時間を過ごして貰ったりした方がお互いにストレスが溜まりません。
夫婦だからといって四六時中一緒に居なくても良いです。
お互いに自信の時間を作る為にも協力して、順番を決めるのも良いでしょう。
喧嘩は必要だが、仕返しをするなど、引きずってはいけない
喧嘩が悪いといわけではありません。
はっきりと言いたい事が言えるのは喧嘩した時だけです。
不平や不満は誰にだってあります。
それを我慢してしまうと、ストレスが溜まってしまいます。
無用な喧嘩はなるべくしたくない人は第三者を入れて話し合いをするのも良いでしょう。
冷静に話し合いが出来ます。
また喧嘩をしたからといって、いつまでも引きずってはいけません。
「あの時はああだった。この時の対応が傷ついた」と言ったとしても、旦那様は100%覚えてはいません。
覚えてないと知ったら尚更怒りが増してきてしまいます。
喧嘩して仲直りした場合はそこで終わりにしましょう。
引きずっていたって良い事は一つもありません。
少し諦めるという名の妥協も必要
自分の主張を100%聞き入れて貰える事は難しいです。
しかし、相手に合わせないといけないのかと思うと、精神的にも辛いですね。
ならば相手の意見を聞くのではなく、妥協点を見つけてみてはどうでしょうか。
「お仕事を頑張ってもらっている」や「家事を手伝ってもらった」と、妥協点を見つけるとフツフツした怒りも収まってきます。
諦めるという言い方が嫌な人は妥協したと、思えばいいでしょう。
旦那を嫌いになったら元に戻るのは大変
いかがでしょうか。
初めからおしどり夫婦になるのは無理です。
何年も一緒に過ごすと良いところもあれば悪いところも見えてきます。
その都度話し合いをしてお互いに嫌なところをなおすか、気にしない事によっておしどり夫婦になるのです。
愛情は減る事もありますが、自身の考え方によって減らなくて済む場合もあるのです。
うまくいけば愛情が深まる事もあるでしょう。
結婚は楽しいことばかりではありません。
たまには嫌な事もしなければならない。
夫婦になる、家族になるというのは、こういう事なのです。