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W(ダブル)不倫の悩みや結末3つ

ダブル不倫をしている人たちは決して少なくありません。

不倫をしている方の割合は意外なほど多いのですが、それはあくまでも【既婚者×独身者】と言う状況の話です。

しかし、中には【既婚者×既婚者】という状況で不倫をしている、いわゆる『W不倫』をの方も居ます。

通常の不倫に比べてしがらみや制約も多く、より多くの悩みを持っていると言えます。

そこで今回は、実際にW(ダブル)不倫をしている人たちにはどんな悩みがあるのかをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

W(ダブル)不倫

 

将来の事

 
W不倫の場合は双方にパートナーがいる関係上、どうしても片方が独身者の場合の不倫に比べて将来的なヴィジョンが見えづらいという状況にあります。

通常の不倫であれば、片方が離婚をしてしまえば良いだけなのですが、W不倫の場合にはそうはいきません。

また、基本的に女性は気持ちの切り替えが早いという特徴があるため、既婚者側であれ独身者側であれネクストハズバンドを見つけるのは難しくありません。

その為、女性が既婚者である場合には状況によっては将来のヴィジョンも見えやすいと言えるのですが、男性が既婚者の場合にはそれが難しくなります。

W不倫の場合、仮に女性側が離婚を決意したとしても男性が離婚に対して躊躇してしまうと言う状況になりやすい為、先走ってしまうと必要以上の痛手を負ってしまう可能性もあります。

特に女性は「思い立ったら即行動」に走ってしまう可能性があるため、十分にお互いの『温度差』に注意する必要があると言えます。

「本当に相手にも離婚する気があるのか」を冷静に確かめることが大切で、その上で「本当に自分は離婚しても良いのか」を考えて決めることが大切です。

この悩みを根本的に解消するのは非常に困難ですが、そうであれば最初から「先の事は望まない」と言うスタンスを意識しておくことが大切だと言えます。

特に女性の場合には、いくら男性が「離婚する」と言ったからと簡単に信用してしまわないように注意してください。

「退屈な日常に少しの楽しみを得る手段」と言った具合に考え、適度に付き合っていくと良いかもしれません。

世間体

 
不倫をしていると言うこと自体が社会的には良しとされない事ではあるのですが、通常の不倫に比べてW不倫の場合には余計に周りの目を気にする必要があります。

と言うのも、通常の不倫であれば片方は独身者ですので基本的には「恋愛に対して誰にも文句を言われない状態」にあると言えます。

あくまで既婚者側が世間に対する抵抗を感じる可能性があるだけで、問題はそれ程大きくなり辛いです。

しかし、W不倫の場合にはお互いに家族や親せきなどの付き合いもある上、当人同士の交友関係、知人からの評価など非常に広い範囲に影響を及ぼすことになります。

その為、通常の不倫に比べても遥かに大きな負担を感じることになってしまいます。

「ばれても良い」と思っていても、その時の影響は自分だけで収まるものではありません。

双方の大きな影響を及ぼす問題に発展しやすいので、まともな感覚の持ち主であれば「自分のせいで相手に迷惑をかけたくない」と考えるものです。

そのため、結局は「誰にもばれないようにする」と言う選択肢を取らざるを得なくなります。

誰にも知られずに密かな関係を続けていく事は精神的に大きな負担を与えます。

最初のうちは「二人だけの秘密」とはしゃぐ事も出来るかも知れませんが、関係が深くなるにつれてどんどん負担は大きくなっていきますのでそれ相応の覚悟が必要になってきます。
 

相手の家族の事

 
片方が独身者である場合には、主に大きな負担を受けるのは既婚者側ですので、当人が状況を納得できればそれで済みます。

しかし、W不倫の場合にはお互いに家族を持っている状況にあるため、そう簡単に状況が改善されるという可能性は低くなります。

通常の不倫の時もそうですが、既婚者側は比較的心理的に楽です。

要は「火遊び」を楽しんでいるのと同じですので、「不倫相手とダメになっても自分の家庭がある」という事が保険になっています。

しかし、独身者側から見ればそんな状況が苦しくて苦しくて仕方がありません。

先の事を望めば望むほど心は苦しくなり、「我慢しなくちゃいけない、先の事を望んではいけない」と自分に言い聞かせながら不倫をする場合が多いです。

W不倫の場合には、お互いに独身者の感覚を味わうことになります。

不倫相手と一緒に居たいけど、自分の家庭もある。

もし仮に離婚したら相手のパートナーはどう思うのだろうかと言った不安やストレスをお互いに感じることになりますので、いかなる状況においても通常の不倫よりも大きなストレスを感じることになります。

もし仮にお互いに離婚をして一緒になったとしても、慰謝料を貰える可能性はあまりありません。

通常の不倫と違い、どちらにも慰謝料を請求する権利がありますので相殺されてしまう可能性が高いです。

支払う側からすればメリットもあるかもしれませんが、どんな結末になっても誰もメリットが無いという状況になるので覚悟しておく必要があります。
 

W(ダブル)不倫の結末は別れ方で変わる

 
ここで触れたW不倫の悩みは、全体のほんの一部に過ぎません。

まだまだ様々な悩みやストレスがあります。

しかし、その多くに共通する部分は「将来的なヴィジョンに対する不安」と「周辺環境に与える影響」です。

W不倫をしながらこれらの問題を解決することは非常に難しいですので、「覚悟」を持って行っていく必要があります。

基本的には誰も幸せにならないという状況になってしまいがちですので、あくまでも「退屈な日常への刺激的な遊び」のような感覚を少しはもっておいた方が良いかもしれません。

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