女の涙は嫌いだ!と強く感じている人はたくさんいます。
実際にそう感じている人は、過去の経験で痛い目にあったという人がほとんどでしょう。
ではどうして嫌いになってしまったのでしょうか。
そこで今回は女の涙が嫌いだ!と感じる理由をご紹介しますので、あなたの経験と照らし合わせてみながらぜひ最後までご覧ください。
女の涙が嫌い
涙を「武器」として使っているのが見え見えだから
「涙は女の武器」と言いますよね。
特に恋愛関係において、涙を有効利用しようとする女性は少なくありません。男性もそれを知っていますから、女性のその意思が見え見えだと「うざい」と感じてしまうのです。
もちろん、すべてがそうではありません。
「武器として涙を有効利用しよう」などという意識はみじんもなく、ただ純粋に泣くということも多いでしょう。
しかし、男性にしてみると、「どうせ、泣けばすむと思ってるんだろう」「男は女の涙に弱いと思って、泣いて見せてるんだろう」というように感じられてしまうのです。
少しでもそした疑念が湧くと、涙を「かわいい」とは受け止められなくなります。ただし、感激の涙、感動の涙は別です。
そうしたシーンで見せる涙を「うざい」と感じる男性は稀でしょう。ケンカしたときの涙や自分の感情をアピールするための涙に「武器感」が強いのです。
いつまでもめそめそ泣いているから
女性が見せる涙も、時には有効に作用します。ただし、それは短時間で泣き止んだ場合のみの限定です。
どんな理由の涙でも、それが長時間続けば、男性は「うざい」と感じるものなのです。多くの男性は面倒くさがりですから、長時間の涙に付き合わされることを好みません。
それで、「めんどくさい女」と感じるわけです。
ところが、泣くほうの女性にしてみれば、「悲しいから泣く。泣くとさらに悲しくなる」というところがあり、ついいつまでもめそめそしてしまう。
男性にはその心理がわかりませんから、「うざい」という感情につながるのです。
対処の仕方がわからない
もう1つの理由は、女性に泣かれてしまったとき、どう対処していいかわからないということです。
女性慣れしていない男性にとって、「女の涙」はやっかいなものになりがちです。
ふだんとは違う感情表現なわけですから、それにとまどい、心の中でおろおろしてしまう。
「面倒になったな」と感じるわけで、これは先ほど話したように、男性の嫌う状況です。それで女性の涙そのものを「うざい」と感じてしまうのです。
場が暗くなる
うれし涙は別として、女性の流す涙を見て嬉しくなったり喜ぶ男性はそうはいません。涙は万国共通で悲しみの象徴なのです。
涙を見る側の男性としては、女性の涙が流れているうちは、雰囲気も気持ちも暗くなってしまいます。
特にこれからがんばっていこうというように、何とか前向きに物事を考えようとしても、そんな気持ちを涙に流されてしまうような気持ちになるのです。
男性側としては、自分も暗い気持ちになってしまわないように、ぐっとこらえています。
せっかくこちらが前向きになろうとしているのにと思うと、女性の涙がうざいと思ってしまいます。
女の涙は男の暴力なので、冷静な会話ができなくなる
女性が涙を流している時は、中々涙が止まらないケースがほとんどです。
そして涙を流している間、女性は感情的になっています。感情的になってしまった女性は、どうしても冷静な話が出来る状態になりません。
そうなると、冷静な判断や会話ができなくなるばかりか、こちらの話を聞き入れなかったり、文句や罵声を浴びせられるケースもあります。
そのようになってしまうと、男性側も思わずカチンとくる事もあります。
また、女性が一度感情的なスイッチが入ってしまうと、冷静な気持ちに戻るまでに相当の時間を要します。
文句や罵声に耐えながら、なんとかおちついて冷静に話がしたいと思う男性の気持ちとしては、ずっと待ち続けることになり、うざいと感じてしまいます。
マイナス志向になるから
涙は気持ちを暗くするだけでなく、物事を悪いほうに考えてしまいます。
涙を流しマイナス志向になってしまうと、またその事が悲しくてますます涙がながれてしまうというスパイラルは経験した方も多いのではないでしょうか。
このようなスパイラルにはまってしまった場合、前向きで明るい気持ちになってもらおうと、いくら励ましても中々抜け出す事が出来ません。
励ます側の男性も、様々な手を尽くして励ましてもマイナス志向から脱出できない、脱出しようとせずに涙を見せる女性は、聞き分けがなくうざいと感じてしまうのです。
隠そうとしないから
男性であれば、泣くこと事態が情けない行為だと考える人が多いものでしょう。
もしどうしても堪えきれないという時、男性の多くはうつむき顔を隠したり、誰も居ない場所へ移動し、一人で泣いたりします。
これが女性の場合だと、その場で泣き出し、顔を伏せる事もないのがほとんどです。
まるで「私今泣いているよ~」とアピールするように泣くので、それを見つけてしまった方も見ない振りをするわけにもいかず、泣いている女性のフォローをしないといけないので、とても面倒臭いと感じるケースが多々あることでしょう。
職場などではキツく言い過ぎると、その場で女性が泣き出し、職場中の注目を集める事になるので、注意の仕方にも気をつかいます。
女の涙に弱いのは泣かせた人が悪者になるから
女性が泣くという行為はものすごく目立ちます。
二人きりの場所で泣かれるならばまだ良いほうですが、女性は所かまわず泣く事が多いので、街中などで泣かれると無駄に注目を集める事になります。
街を行く人達は泣いている女性と傍に立っている男性を見て、間違いなく男性がなにか悪いこと、ひどい事をした為に泣いているのだと想像するでしょう。
また、そのような場面を知人に目撃された時、その知人はまず泣いている女性にその理由をたずねるでしょう。
その女性の伝え方一つで、問答無用で悪者扱いです。
心から泣いているわけではないから
女性は泣いている最中でも、常に周りから見られているといった事を意識しています。
人目をはばかる事もなく、鼻水を垂らしながら嗚咽する、といった泣き方をする女性は見たことがありません。
はらはらと上品に涙をながす女性をみていると、本当に悲しんでるかどうか怪しまれます。
女性は泣くことにより悲劇のヒロインを演じ、そして、かわいそうな私に注目して!といった打算的な考えから泣くという行為に至ります。
注目して欲しいものだから、誰からのフォローも入らないと誰かが相手にしてくれるまで延々と泣き続けます。ただし、逆に誰かが相手をして、なだめてあげると意外とすぐ泣き止むのも特徴です。
女の涙をうざい!と感じる人は多い
いかがでしょうか。
女の涙が嫌いだ!うざい!と感じる人は決して少なくありませんし、それにほとほと困り果てている人もたくさんいることでしょう。
多くの女性はどうしても我慢できなくなってついポロッと涙を流してしまうものですが、中にはその涙を悪用したりする人もいます。
そうすることで自分にアドバンテージを持たせたり、都合をつけたりするのです。
まるでドラマやマンガのような話ですが、実はよくある話ですし、それについて悩みを抱えている人もいるのです。
それが続けばいずれボロが出てしまうものですよね。その女性の本性に気付いた時に始めて、女の涙はうざい!嫌いだ!と思うものなのでしょう。
人によってはその涙が意図しているのか、そうでないのかを判断することは難しいかもしれませんが、女の涙に振り回されないように心がけたいところですね。