あなたは男前女子になりたい、もしくは憧れていたりしないでしょうか。
女性が男性に肩を並べて仕事をするようになっってから、女性は昔に比べてうんと強くなりました。
社会の荒波にもまれて泣いて笑って人生を乗り越えてきた女性たちは強さだけでなく大きくて広いやさしさをも手に入れました。
その強さは、女性が男性に求める理想の男性像。
そんな女性を、「男前女子」と言います。
この男前女子、実は男性に意外にモテるとも言われています。
ならば、男前女子を目指したいものですよね。
そこで、今回は、真似してみたい男前女子の特徴についてご紹介してきますので、ぜひ参考にしてみてください。
男前女子の特徴
- 人に媚びないのが男前女子
- 器が大きいのが男前女子
- 人の悪口を言わない
- 人からよく相談を受ける
- メソメソしないが情に厚く涙もろい
- ヒステリックに怒らない
- ズバリ、核心をついたことを言う
- ストレスの発散方法を知っている
人に媚びないのが男前女子
女性に限らず職場などでは上司や先輩に好かれるために媚を売る人もいます。しかし「男前女子」は人を選んで媚びたりせずに誰にも同じように接します。裏表がなく曲がったことが嫌いなのが「男前女子」です。
出典 カッコイイが一番!女性に人気の「男前女子」とは一体どういう人?
「男性に対してボディタッチやぶりっ子などの“女性の武器”を使わずに、“人間性”で正々堂々と勝負しているから信用できる」(27歳/アパレル)
男性は女子の打算的な部分を感じ取っているもの。そんな中、自分らしさで挑んでいる男前女子は好感度が高いようです。
出典 意外と男性から好評!? 「男前女子」がモテる理由5選「媚びない」「ひとりで何でもできる」
裏で何を考えてるか分からない八方美人タイプの女性がいる一方、どんな人を前にしても態度が変わらない男前女子。曲がったことを嫌い思ったことをはっきり口にするため仕事でぶつかることも多いが、頼もしい存在と上司からの人望も厚い。
器が大きいのが男前女子
どうしても自分の気に入らないことがあると悪口や陰口を言ってしまうことがあります。しかし「男前女子」はそういうことは言わず、どうしたら互いにうまくいくかを考える前向き思考を持っています。
反対に悪口を叩かれても反論するのではなく、関係がいい方向へ進むことができないか、修復できないかと考えていくのが「男前女子」です。
出典 カッコイイが一番!女性に人気の「男前女子」とは一体どういう人?
周りの女子が嫌がる力作業や頭を使う面倒な業務でも、さっと引き受け淡々とこなすなど、女性だから、男性だからという概念で仕事を判断しない。また虫出現でキャーキャー騒ぐ女子や逃げ腰の男性を横目に、ひるむことなく素手でキャッチするなど驚きの技をみせることも。
人の悪口を言わない
仕事のパートナーとウマが合わないことがあっても「こういう人もいる」と受け止め、決して悪口を言わない。それよりもどうしたら、仕事を円滑に進められるかということに頭を使う。
女性は誰かの悪口をみんなで言い合うことで、友達のとしての結束を高めるといいます。
しかし、悪口を言わないのが男前女子。
悪口は言っているその時はスッキリしても、あとで心が寒くなるものです。
さらに、一緒に悪口を言い合っていた友達が、ほかではあなたの悪口を言っている。
なんていうこともよくあります。
そんなことを繰り返していると、誰が本当の友達なのかわからなくなってしまいます。
「悪口は百害あって一利なし」
そう、心に誓って、人の悪口を言わないよう心がけましょう。
人からよく相談を受ける
相手の悩みは何も解決しないで、ただお互いの愚痴や悩みを言い合うだけ。
これは女性の会話によくあるパターンです。
何も解決しなかったけど、しゃべることでスッキリした。
女性はそういう生き物でもあります。
しかし、本当に悩んでいるときは的確なアドバイスがほしいもの。
その点、男前女子は男性的思考でなんとか解決方法を見出そうとするのです。
そんな男前女子のもとには、「折り入って話があるのだけれど…」という具合に、相談が舞い込んできます。
そんな時、親身になって話を聞きアドバイスすることで信頼を集めることができるのです。
そんな友人からの信頼厚い女性が男前女子なのです。
メソメソしないが情に厚く涙もろい
悩みをいつまでも引きずったり、友達や男性に頼ってめそめそしたりしないのが男前女子。
一方、情にはもろく、人の悲しみや苦しみを自分のことのように背負って、時には大号泣だってします。
人は共感してもらうことで、苦しみを軽減することができるといいます。
そのことを男前女子は本能的に知っているのでしょうか?
それとも、これまでの人生で、誰かに心の底から共感してもらい救われた経験があるからでしょうか?
とにもかくにも、男前女子は情が厚く涙もろいのです。
心の感受性は鍛えることができるといいます。
読書や映画鑑賞などで、心の幅を広くし、感受性を鍛えれば、男前女子一歩近づくことができるかもしれません。
ヒステリックに怒らない
感情に左右されて、ヒステリックに怒るというのは女性の特徴。
これはもっとも男性が嫌う特徴です。
しかし、男前女子は普通の女性なら怒っているだろうという場面でも、ヒステリックには怒りません。
心の中にマグマがグツグツ燃えていても、その怒りをどうやって解消するか頭は冷静に動いているのです。
もしも、怒りの相手にきっちり復讐するとかクレームをつけるとか可能であれば実行します。
しかし、その怒りが一時の感情である場合、論理的に思考して自分の心をコントロールすることができるのです。
もしも、あなたがヒステリーになってしまうタイプなら、怒る前に深呼吸をして冷静になる訓練をしましょう。
ズバリ、核心をついたことを言う
いかに仲のいい友達であろうとも、間違っていることは間違っているというのが男前女子。
それが信頼を集めることとなります。
しかし、ときには、疎ましがられることもあるでしょう。
女性は仲のいい友達から、どんなことがあっても味方でしょ?というのが鉄則。
そんな女友達からは男前女子の言動は、裏切りに感じることもあるでしょう。
しかも、その発言が正解だからこそ余計に腹が立つということもあります。
友達が減ってもいいから本当のことを言って生きていきたいという方はいいのですが、あまりに核心を突きすぎるのも考え物です。
もしかするとワンランク上の男前女子を目指すには、適度に核心を突いて、ときには言いたいことを飲み込み我慢するというのも必要でしょう。
ストレスの発散方法を知っている
男前女子は愚痴を言わないものです。
その分、どこかでストレスを発散しないとやっていけません。
男前女子は、そのストレスを上手に発散しています。
たとえば、毎朝ジョギングするとか、ヨガをするとか、料理をするとか…。
何か、頭が気に入らない上司や嫌な出来事にとらわれているとき、趣味に没頭することによって、脳を上手に切り替えているのです。
もしも、あなたが愚痴でストレスを発散しているとしたら、自分の没頭できる趣味を探してみるのもいいでしょう。
男前女子な人を真似しよう
いかがでしょうか。
今回は男前女子の特徴についてご紹介しました。
そういえば、最近のドラマの主人公も「男前女子」が増えています。
閉塞感のあふれる今の時代、女性たちは「男前」になることを求められているのかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください。