MENU

不倫の因果応報9つ

不倫の因果応報とはどんなことになるのでしょうか。

因果応報というのは、もとは仏教の言葉ですが、今では一般的に「良いことをすれば良い報いがあり、悪いことをすれば悪い報いがある」という意味で使われています。

「自分のした行いが、そのまま自分に返ってくる」と解釈してもいいでしょう。

不倫における因果応報も、それと同じ解釈でまちがいありません。

そこで今回は不倫の因果応報についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしながら最後までご覧ください。

不倫の因果応報

 

不倫の因果応報1 「奪った」から「奪われる」へ

 
不倫の因果応報のパターンは、いくつかあります。

1つ目は「奪った」報いが「奪われる」結果となるというパターン。

あなたの不倫相手が既婚者で、パートナーとは別れ、あなたを選択したとしましょう。

その場合は、あなたがその人をその人のパートナーから奪うことになります。

「略奪愛」というパターンですね。

その不倫相手と再婚した後、その人が再び不倫をし、今度はあなたが愛するパートナーを別の人に奪われてしまうというケースも、決して少なくありません。

自分がしたことを別の人からされるわけですから、これが「因果応報」ということになるのです。
 

不倫の因果応報2 「捨てた」から「捨てられる」へ

 
もう1つのパターンは、その裏返しです。

自分が既婚者で不倫をし、パートナーと別れて不倫相手といっしょになったというケース。

このケースでは、あなたは不倫相手を選び、パートナーを捨てたわけです。

それが、今度は「元不倫関係だった新しいパートナーが再び不倫をし、パートナーはその不倫相手を選んだ」ということになったとしましょう。

その場合、「かつてパートナーを捨てた報いが、新しいパートナーから捨てられるという結果を生んだ」ということになるわけです。

これもまた、自分が人にした行いが、同じ形で自分に返ってくる「因果応報」なのです。
 

不倫の因果応報3 友人知人が去っていく

 
不倫をしていたことがばれてしまうと今まで築き上げてきた信頼が一気に崩れてしまいます。

不倫をするような人とは付き合っていけないと友人知人が去っていき、周囲に信頼できる人が一人もいない状況になってしまいます。

わずかに残るのは同じように不倫をしている人や打算や計算づくで付き合いを考えるような人ばかりです。

頼れる人がいなくなれば悩みを相談することも協力してもらうこともできなくなってしまいます。

孤立して一人ぼっちという精神的にきつい状況に追い込まれてしまうのは、まさに不倫の因果応報というしかありません。

不倫の因果応報4 仕事を失ってしまう

 
もし不倫の事実が会社にばれてしまったら、仕事にも大きな影響が出てしまいます。

不倫をするような人間は会社にとってみればトラブル要因に他なりません。

道徳観の問題だけでなく社内の人間や取引先とも異性関係の問題を起こす可能性がありますから、出世の道を絶たれてしまうのは確実です。

出世なんて最初から考えていないという人にとっても、周囲の冷たい視線にさらされながら仕事をするのは針のむしろにいるような心地でよほど神経が太い人でない限りストレスであっというまに体をやられてしまうのは確実です。

直接的に首にならなかったとしても健康面や精神面で遠からず仕事を辞めざるを得ない状況に追い込まれてしまい、最終的には仕事を失ってしまいます。
 

不倫の因果応報5 幸せな家庭生活は困難

 
不倫していたことがばれれば離婚を切り出されることは確実です。

仮に再構築を目指すとしても、以前のような家庭生活を営むのは簡単ではありません。

どんなに誠心誠意誤ったとしても、相手の心に着けた不倫の傷を完全に癒すことはできません。

何の屈託もない幸せな家庭を築くのは非常に困難です。

仮に不倫から略奪婚に成功したとしても、普通のカップルと同様の幸せを期待してはいけません。

不倫略奪婚であれば周囲の祝福は望めませんし、両家の親との関係もまずくなってしまいます。

どのような形であるにせよ不倫は家庭を壊してしまうものであり、平凡な家庭の幸せを奪われるという形でやってくる因果応報から逃れるすべはありません。
 

不倫の因果応報6 浮気していたことがばれる

 
悪いことをすれば必ず報いがきます。

不倫の因果応報は、どれだけ隠し通してばれないようにしていても、ふとしたきっかけで不倫が公にばれてしまいます。

そうなってからでは後の祭りです。

結婚相手を裏切っているのですから、それくらいの報いは受けても当然です。

その後の結末は自分次第です。

離婚するのか、離婚せず今の結婚生活を続けることができるのかはわかりません。

ただ一つ言えることは失ってからでは遅いのです。

そうなる前に立ち止まって考えてみてください。

自分にとって何が一番大切なのかを…。

不倫の因果応報7 慰謝料を払う

 
不倫は世間一般的に不貞行為であり、必ず傷つく人がいます。

人を傷つけてまでしてしまったことは取り返しがつきません。

ふとしたきっかけで不倫がばれて、慰謝料を請求されることになります。

金額は人それぞれ変動がありますが、当然のことながら支払わなければいけません。

それ相当のことをしたのですから、働いた給料はしばらくは慰謝料で消えていくことになるでしょう。

その間、蓄えがなければ質素な生活を送ることになります。

その時初めて自分がした事の重大さをヒシヒシと身をもって感じるでしょう。
 

不倫の因果応報8 子供に会えなくなる

 
不倫をして離婚したケースの場合、話し合いの末、愛おしい子供に二度と会えなくなるかもしれません。

その覚悟もないのに軽はずみな浮ついた心で行動にうつしたのだから当然の報いと言えばそうなるかもしれません。

ただ、子供には何の罪もありません。

罪のない子供に両親が離婚した上に、世界でたった一人の親に会えなくなるかと思うと、どれだけ酷い事をしたのか気付くでしょう。

その時には、遅かったとしか言いようがありません。

そうならない為にも人には理性があるのでブレーキをかけることが出来るのです。
 

不倫の因果応報9 対処法は因果応報を意識しすぎないこと

 
現在不倫中の人は、上記を読んで「怖い」と感じられたかもしれません。

たしかに、そんな「因果応報」はできれば避けたいもの。

では、どうしたらいいのか、対処法をお話しします。

結論から言うと、「因果応報を意識せず、新しいパートナーを信頼して、無理のない付き合いをする」ということにつきます。

因果応報を恐れれば恐れるほど、相手を心理的にきつく縛ろうとしてしまいますし、行動を細かくチェックしたくなるものです。

そんなことをすれば、かえって因果応報のリスクが高まるばかり。

良好な関係を築き、それを長く継続させるためには、お互いの「信頼」が不可欠です。

無用な不安や恐怖に自ら縛られることなく、相手を信頼して前向きな関係を作ること。

これが、不倫の因果応報のリスク回避のための方法です。
 

不倫の因果応報を意識しよう

 
いかがでしょうか。

不倫の因果応報にはいくつかのパターンがあります。

そのどれもが精神的にくるものばかりでしょう。

そんな不倫の代償を得てまで関係を続けるかどうかは、その人の判断になってしまいますが、最終的には後悔してしまう人がたくさんいることをしっかりと覚えておきましょう。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人