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不倫の代償9つ

不倫の代償

遊び半分で始まった不倫が大きな問題になるケースが頻繁におきています。

いまは対処法などがネットを見れば一目瞭然なので、泣き寝入りするケースは減ってきており、具体的な処置をとる人が増えてきています。

それで生活が良くない方向へ一変してしまう人もいるでしょう。

そこで今回は不倫の代償をご紹介していきますので、ぜひ頭に入れておいておきましょう。

経済的代償

 
不倫というのは当然どちらかもしくは両方にパートナーがいて、家庭を持っているということになります。

その場合、不倫相手の家族に不倫がばれた場合は、その代償として慰謝料を払う必要性があるのです。

この慰謝料ですが、相手の御家庭がその後どうなるかといったことで支払うべき額がかなり変わってきます。

例えば不倫をしていたがあくまでそれは遊びの関係で、最終的に相手の家庭は崩壊に至らなかったという場合は、金額的には支払う額が低めとなることでしょう。

逆に、この不倫がきっかけで相手の家庭が離婚に至った場合、慰謝料は高額のものとなる可能性が高くなります。

この場合、自分自身が遊びのつもりだったということが重要ではなく「相手の家庭がどうなったか」という点がポイントなのです。

自分は遊びであったと説明しても、それが認められるわけではありません。そして、慰謝料請求をされる場合、裁判まで至るケースもあります。

その際には裁判費用や弁護士料といったその他の費用もかかってきます。

こういった経済面での代償は大きいでしょう。
 

社会的信用を失う代償

 
不倫相手が会社関係の場合、不倫が発覚し会社にばれるといった事もあり得ます。

その場合不倫していたどちらも社会的に評価を下げることにもつながります。

不倫をしていたことが上層部に伝わりそれがきっかけで部署替えになったり、そうでなくても周囲に知られて非常に仕事はやりにくくなると思われます。

取引先関係の人との不倫ですと、その取引先に関わる仕事からは外されるという事もあるでしょう。

さらには会社での居心地が悪いがために、自分から退職の道を選ぶといった人もいるかもしれません。

会社関係でなくても、例えば自分は独身で、これからお見合いを受けたりすることもあるかもしれませんが、万が一不倫をしているといったことが知られたら、そういう話が来ることはなくなるでしょう。

さらには自分の両親などからも信用はなくなる可能性が高いです。

自分が家庭を持っていて不倫をした場合、配偶者の親せき関係に知られたりしたら、それこそ一生言われ続けるでしょう。

そして失った信用は、取り戻すのは非常に困難で、長い時間がかかると考えられます。

自分自身が持つ精神的罪悪感の代償

 
不倫をしていたことがきっかけで、相手の家庭が離婚に至ったり、そうでなくても大きな揉め事になり、傷つく人がでることが考えられます。

例えば、相手のパートナーが不倫騒動をきっかけでうつ病などになったり、子供が両親が争っているのを聞いて深く傷ついたり・・・万が一にも相手のパートナーが自殺などしてしまったら、取り返しのつかないことです。

そのことを知った場合、人によっては何の痛みも感じない人もいるかもしれませんが、普通でしたらものすごく大きな罪悪感にとらわれることでしょう。

後悔しても悔やみきれないといった感情が心にすみついて、不倫したことを長く後悔し、罪悪感にとらわれるといったことがありえます。

不倫相手と別れたのちに、それでもふと思い出して罪悪感に苦しめられる、そういった代償も目には見えませんが非常に大きなものと考えられます。
 

不倫をされた側の代償

 
浮気が分かったら、その反応は環境によるときもありますが、だいたいは怒る、哀しむの二種類のどちらかだと言われています。

それこそ、その二つがぐちゃぐちゃに混ざった感情かもしれません。

その後、今後どうしたらいいのかを考え、やられたらやり返すかもしれません。

それは何も不倫を仕返すということだけではありません。

不倫をされた側は不倫をしていた二人に対して、自分が受けた辛さをどうにかして伝えたい気持ちが芽生え始めてきます。

慰謝料を双方からもらって、会社にも報告し、退職に追い込んだ後で、一文無しに近い状態で離縁してやろうとすら思うものです。

また、万が一夫婦を維持しても、またするかもしれない疑念をしばらくの間、もしかしたら一生持ち続けることになるでしょう。

その期間が長ければ長いほど、精神的にも肉体的にも辛くなるでしょう。

この気持ちの乱れが不倫をされた側の代償だと言えるのではないでしょうか。

不倫をした側の代償

 
夫婦間での不満から、たまたま好みだったから、など不倫をする理由は人によって様々ですが、どんな理由があっても、やはり不倫はしてはいけないことです。

結婚は契約行為ですから、契約違反になります。

当然謝罪をしなければいけないことですし、またその代償として、「不倫をした人」という目で見られることも多いでしょう。

当たり前の話ですが慰謝料を支払うのは、男女関係ありません。

間違った認識で、男性が女性に払うものと思っている方もなかにはおられますが、それはまったく違いますので知らない人は注意しておきましょう。

慰謝料を払って、会社からも退職に追い込まれ、その後の生活でいっぱいいっぱいだったとしても、謝り、償い終えるのは、された側が許せたときです。

何年も、もしかしたら一生、人の人生を狂わせたことを背負わなくてはなりません。
 

愛する人から軽蔑される代償

 
既婚者が不倫をしてそれがバレた時に何が怖いかというと今まで手にしていた愛を失うということです。

それは、自分の不倫により裏切った配偶者の愛が一つです。

自分が不倫をしたために、配偶者からの愛がもらえないという状態を辛いと思ってしまうのは勝手なようですが、不倫をする人は自己中な人が多いので、配偶者に嫌われることで大きな心のダメージを受けてしまいます。

そもそも既婚者なのに不倫ができる人というのは配偶者が普段の生活をしっかりと守っていたからこそ、という場合が断然多いです。

生活が安心して送れていたからこそ、不倫をする余裕があったのです。

不倫をした人は、配偶者が作ってくれていた心の安心感を自身の不倫の代償として失うことになります。

それから、お子さんがいる人はお子さんからの愛を失うことになり、代わりに軽蔑されることになります。

子供は不倫した親を自分の大切なお母さん(またはお父さん)を傷つけた酷い男(または女)という目で一生見続けることになります。

今まで自分に愛を注いでくれいてた人からの愛を失い軽蔑を受けるのは不倫の大きな代償の一つです。

明るい未来がなかなか見えてこない代償

 
不倫をしてそれが明るみになるということは、自分の未来を失うということでもあります。

実際に仕事を失う人もいるでしょう。

この時代、職を一旦失ってしまったら、新たに同じ条件で仕事を探すのは難しいですし、だいたい、前職を辞めた理由は口がさけてもいうことはできませんので、不都合もでてくることになります。

今までずっと当たり前のようにあるはずだった、家族との生活を失うことになる人もいます。

家族は自分の分身も同様ですから、失ってから、心の半分がなくなった感覚に見舞われる人もいます。

万が一、離婚は免れて、家族とやり直すことになったとします。

しかし、それでも、わだかまりが一瞬にしてなくなるわけではありません。

長い時間かけても家族が和気あいあいと過ごせるような明るい未来のビジョンが見えてくることはないでしょう。

表面的にはすべて終わっていても、未来には薄い膜がかかっているようで、輝かしい未来がまっているように感じるのは難しいと言えます。

家族と別離した場合は不倫相手にも逃げられる場合も多いです。

なぜなら、あなたの魅力は家族とのつながりで光っていた部分が大いにあったからです。

不倫は明るい未来を奪うという代償付きと考えてほぼ間違いありません。
 

恋愛において一生心の平穏が来ない代償

 
不倫をするとこの先一生、自分の心にも不倫相手、もしくは今後愛し合う誰かに心の平穏が来ないという代償を払わねばなりません。

不倫の先に、不倫相手と結婚するという未来が待っていたとします。

あなたはこの結婚で幸せが手に入ると思いますか?

もしあなたが心の平穏を幸せと考えていなかったら、不倫の末の不倫相手との結婚で幸せが手に入るかもしれません。

しかし、不安な心を持つことが幸せと感じる人は滅多にいませんよね。

ということは、不倫の末に不倫相手と結婚しても幸せはこないことになります。

なぜなら、不倫ができる人というのは、いつでもやっぱり、不倫ができるからです。

もうこの人以外は好きならないなどと不倫相手に言っても、それは嘘であることは前の結婚の時の不倫でお互いにわかっているはずですね。

不倫経験者はけっして相手に心の平穏をあげることはできないのです。

不倫経験者の恋愛に心の平穏は訪れません。

一生、安定した男女関係を築くことができないのが不倫の代償とも言えす。

味方が一人もいなくなるという代償

 
不倫がバレると、あなたの味方は誰一人この世からいなくなるということが言えます。

まずは、配偶者、そして、あなたの子供達は完全にあなたの敵になるでしょう。

そしてあなたの両親、あなたと配偶者の共通の友人ももはや味方ではありません。

上辺では「人生いろいろあるから。」などと言ってまるで不倫をしたあなたを擁護する人もいると思います。

でも、それは本心ではありません。

心の底では、不倫のために人生を棒に振った信用できない人ととして、絶対に親友にはなれない人だとレッテルを貼られてしまうことになります。

それでも、不倫相手に熱をあげている時は世界中のだれが敵であっても、二人が愛し合っていればいいなどと酔いしれるかもしれません。

しかし、そんな熱に浮かれたような恋愛のパッションは長く続きません。

やがては以前の結婚生活と同じような日常が来くることになります。

そうした時に、不倫相手はあなたの事を「この人は一度愛した人を裏切ることができる人なんだよな。」ということを考えることになります。

その時、あなたは世界中で味方が一人もいなくなります。

人生の味方を失うのが不倫の代償の一つなのです。
 

不倫の代償はやはり慰謝料

 
いかがでしょうか。

慰謝料は、有責者が支払うものです。

その額は様々です。

謝るためのお金ですから、額も大きいし、仮に働いていない側がしていた場合、財産全てを失うこともあります。

それくらい重いものです。

その後の生活はどうしたらいいかなど、された側にとってはどうでもいいのです。

また、不倫は相手がいることなので、そちらにも請求をすることができます。

ただ、お金をもらっても、どんなに謝られても、傷ついた人の心は、なかなか元気にはなりません。

もし、離婚せずいたとしても、またするだろうという疑念はつきものですし、きっとお互いが幸せでいられる夫婦は稀でしょう。

たった一度の不倫が不倫をした側、された側、不倫相手の人生をボロボロにしてしまうことすらありますし、遊びだった不倫をいまだに公開し続ける人も決して少なくありません。

不倫という行為の影には必ずこのような代償の影が潜んでいることを忘れないでおきたいものです。

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