不倫された・・・。
そんなことになったらやはり「離婚」の二文字が頭をよぎることでしょう。
もしかしたらその時の感情に身を任せて離婚ということになってしまうかもしれません。
しかし、それではあなたが損するだけです。
とにかく一度冷静になって、離婚へ向けた準備をすることが賢いやり方です。
そこで今回は、不倫されて離婚するときにやるべきことについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
不倫されて離婚
- 証拠を確保する
- 慰謝料を請求する
- 親権をとる
- 不倫されたら有利に離婚するのが鉄則
- 不倫されても離婚できない理由
不倫の証拠集め
パートナーの不倫が発覚し、「離婚したい」と思ったとき、やってはいけないのは「すぐに離婚を申し出て、そのまま離婚届を提出すること」です。
怒りや憤りにまかせ、なんの準備もしないで離婚話を相手にぶつけ、そのまま成り行きで離婚の手続きをしてしまうのは、けっして賢明なやり方とは言えません。
相手が離婚を拒むことも十分考えられますし、協議する際に、こちらができるだけ有利になるような準備をしておく必要があるのです。
そのためにするべきこと、まずは、不倫の証拠集めです。
これは「あやしい」と感じた段階からスタートさせるのがベストですが、不倫発覚後でも遅くありません。
パートナーを問い詰めた時のやり取りを、ボイスレコーダーで録音しておくだけでもいいのです。
のちに離婚の話し合いを行う際に、「物的証拠」になるようなものであれば、なんでもかまいません。
「ほら、これ!」と相手につきつけることのできる証拠を、ぜひ集めておきましょう。
証拠集めはプロに相談してみると良いアドバイスがもらえるはずです。
不倫されて離婚する前に証拠を確保する
先述にもありますが相手が不倫をしていた事実を証明する証拠は必ず確保しておきましょう。
離婚が成立したからといって自体はまだ終わったわけではありません。
離婚後にあらぬ噂を立てられてやってもいない事実をでっち上げられて悪者にされてしまうことは十分考えられる事態です。
相手の不倫を客観的に証明することができる証拠は必ず確保し、自分の身の潔白をいつでも証明できるように備えておきましょう。
不倫現場を抑えた写真や動画、通話記録なメールのコピーなどは当然として離婚に至るまでの協議の記録や離婚内容を示す書類なども必ず確保しておいてください。
相手には気を要求されたとしても必ず突っぱねましょう。
自分の身を守るための大切な切り札なのですから、何があっても証拠だけは手元に置いておくようにして下さい。
不倫による慰謝料を請求して離婚する
不倫に対する慰謝料を請求するのは当然の権利です。
お金が目当てなのかと無責任に批判してくる人がいるかもしれませんが、臆することなく権利を行使して堂々と慰謝料を請求して下さい。
慰謝料は単に精神的苦痛や不倫の事実を賠償するためのお金ではありません。
慰謝料が支払われるということは相手側に問題があったことを客観的に証明する協力の事実になるのです。
たとえ少額であったとしても慰謝料が支払われていれば相手の落ち度で離婚したことを証明できますから、時間や手間を惜しまずきっちり慰謝料を請求しておきましょう。
慰謝料は不倫をしたパートナーだけではなく、既婚であることを知りつつ交際していた不倫相手にも請求可能です。
自分のしでかしたことの重大さを思い知らせる意味でも、弁護士を挟んで相応の慰謝料を支払わせてください。
親権をとる
子供がいる夫婦が離婚する場合、最大の問題は子供の親権です。
不倫するような人間に子供を育てさせたくない、という場合は親権を取る事を第一に考えなければいけません。
離婚する夫婦双方が親権を主張した場合は日本では母親側が圧倒的に有利で、どんなに頑張っても父親であるというだけで不利になってしまいます。
父親側の立場で親権を取るためには母親の育児環境欠如や経済的な脆弱さを指摘すると同時に、自分の育児面での準備や覚悟を示さなくてはいけません。
子供を放り出して不倫していた証拠などを確保し、自分が子供を引き取ったほうが良い生育環境が用意できることを証明してください。
専門家に相談する
次にするべきなのは、専門家への相談です。
不倫の状況と自分の意思を伝え、どのように話を運べば自分の有利になるかをアドバイスしてもらうのです。
相談先は弁護士か離婚問題の専門カウンセラーということになります。
「いきなり弁護士はハードルが高い」と感じるなら、カウンセラーに相談してみるといいでしょう。
パートナーの不倫が原因なのですから、離婚に当たって慰謝料を取ることももちろん可能です。
慰謝料の相場はどうなっているのか、どういう話の進め方をしたらいいのか、子供がいる場合は、養育費や親権問題についても、具体的に聞いてみましょう。
事前に「知りたいこと」を整理して、メモ書きしておくことをおすすめします。
離婚後の新生活のプランニングをする
離婚を決意してから、上記の2つの準備をする人は少なくありませんが、「離婚後の生活の準備」をする人は、かなりの少数派です。
「とにかく別れたい」という気持ちが強いためにそうなってしまうのでしょう。
しかし、長い人生を考えると、離婚後の新生活こそが大切なのです。
そこでおすすめしたいのが、「離婚したら、どこでどんな新生活をスタートさせるか」を、事前にプランニングしておくことです。
今の住まいにそのまま住み続けるのか、ほかに住まいを見つけるのか、という問題がまずあります。
子供がいる場合は、子供と一緒の新生活ということにもなるでしょう。
子供の学校の問題もありますし、「離婚を機に仕事も変えよう」と考える人もいるかもしれません。
「新生活」に関するプランニングをある程度具体的にしておくと、離婚後、スムーズに新生活をスタートさせることができるのです。
不倫されたら有利に離婚するのが鉄則
相手の女の人から慰謝料を頂く
旦那さんからも慰謝料を貰ってください①財産分与
隠せるものは隠してください
子供の口座に入れ込んでこれは「子供の学費」
夫婦の口座から少額を何回にも分けて下ろして
移してください②年金分割
③家は持ち家ですか?
ローンが残ってる場合旦那さんが残りのローンを払いますが
住み続ける事条件として出してみてください
それが出来ない場合家の査定価格でお金を受け取ってください⑤子供の養育費
できる限り交渉して貰えるようにしてください弁護士に相談すると良いアドバイスも出ると思います
貰えるものは貰うようにしてください
旦那さんをなるべく給料を減らすようにしてください
出典 本気の不倫をして離婚を申し出てきた旦那。
不倫されても離婚できない理由
「私はこの人に捨てられたら、生きていけない。」
このような感情があると離婚に発展した場合、自分の生活が困窮するので、相手に怒りの感情をぶつけることができません。
そして浮気、不倫をする人は、そのことをわかっているのです。
結婚相手が反撃してこないことを知っているからこそ、浮気、不倫をするのです。
つまり「結婚相手をなめている」のです。
出典 浮気、不倫が離婚にまで発展する理由
結婚相手に浮気、不倫をされて強い怒りの感情があるにもかかわらず、相手に反撃できない人というのは「自分で自分にダメだし」をしているのです。
「自分で自分にダメだし」をしているから、つらく苦しく、悩むのです。
「こんなどうしようもない夫に依存しなければならないほど、自分はダメな人間なんだ。」と自分で思っています。
つまり結婚相手に浮気、不倫をされて悩み苦しんでいる人というのは、悩み苦しみの原因は結婚相手ではありません。
実は「あなた自身」に原因があるから、悩み苦しんでいるのです。
出典 浮気、不倫が離婚にまで発展する理由
不倫されて離婚するなら徹底的にやろう
いかがでしょうか。
不倫されて離婚するならとことん相手を貶めてやるべきでしょう。
不倫したパートナーとその相手からも慰謝料を払ってもらうのは当然ですし、社会的地位を落とすことも重要です。
とにかくできることはすべてやるつもりで臨むことが大切です。
証拠を集めるのは探偵を上手に使い、離婚相談は弁護士の力を借りましょう。
これらの費用は、相手から払ってもらうようにすれば平気ですので、とことん頑張りましょう。