あなたは仕事の取引先で出会った人にときめいてしまった経験はないでしょうか。
その人と恋愛関係になれればいいなぁと思うものですが、相手は仕事を共にする人であるので、やはり色々と考えなければいけないことがたくさんあります。
取引先の人と恋愛するには、上司や同僚に自分の気持ちに気づかれずにアプローチしないと、万が一失敗したときが大変かもしれません。
そこで今回は取引先の人と上手に恋愛するアプローチの仕方についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
取引先の人と恋愛するには
最初は仕事を通じて自分のことを印象づける
取引先の○○さん、いつもバリバリ仕事をしていてとても素敵!付き合っている人はいるのかな?
そんな風にときめいてしまったとき、大事なのは「焦らないこと」です。
相手は仕事に夢中であなたのことを仕事相手としか思っていない段階です。
ここで軽率な行動を起こしてしまうと、この先の仕事にも大きく影響してしまいます。
まずは仕事を一生懸命こなし、「この人はいつも頑張っているな」と取引先の人に印象づけます。
頑張っている人に対しては好印象を持ち、次第に注目していくものです。
相手も自分もお互いに仕事に打ち込み、それに対して成果が出た時にチャンスが訪れます。
仕事が実になればその瞬間に体の力が抜けます。
この時に始めて仕事以外の言葉で話しかけます。
「今回のお仕事が成功できたのも○○さんのお陰です、ありがとうございます」と。
こんな労いの言葉をもらった相手は、
「いえいえ、こちらこそありがとうございます。感謝しております」
といったように緊張感から解きほぐされ笑顔で答えてくれるはずです。
このようなファーストタッチに持って行くまでは、仕事1本で行くのがポイントです。
相手に「仕事に真面目で誠実な人」という印象を植え付けることから始めていきます。
取引先の会社の担当者に名乗りを上げる
仕事が1つうまくいったら、上司に対して「今度から○○会社の担当を引き受けたいのですが」と交渉してみます。
「前回の仕事が成功したことで自信がつきました、このまま担当させて頂ければもっと成果を出します」
このようにやる気を見せていけば、たいていの上司は「じゃあ頑張ってやってみてくれ」と言うはずです。
もし、既に他に担当者がいる場合は、「○○会社との仕事を覚えたいのでそちらのチームにも入れて欲しい」と申し出ます。
とにかく、取引先の人と繋がっていられるように自分のポジション作りをしていきます。
そしてまたその取引先の人と新しく仕事をすることになったときは、自分から挨拶の連絡を入れます。
「前回ご一緒させていただいた○○です。今回もそちら様の担当をさせて頂きます、宜しくお願いします」と。
ここでもまだ仕事に対する真面目な姿勢を崩さずに、取引先の人に対しても誠実に対応します。
そしてここでちょっとだけ自分を相手に印象づける言葉を使います。
「前回のお仕事が成功できたのは○○さんのお仕事に対する熱意に感動して自分が頑張れたからです、また宜しくお願いします!」
こんな風に相手を褒めることで、相手は「あれ?いつの間にか見られていたのかな?」と少しドキっとします。
仕事を通してドキっとする出来事があると、その相手のことが脳裏に焼き付くのです。
ここで少しだけ相手に自分の気持ちを見せるのが大切です。
きっかけを作り出す
新たに仕事が始まり、取引先の人と連絡を取る中でまずは少しずつ自分を見せていきます。
打ち合わせの合間のお茶の時間などに「仕事のストレス解消に退社後はジムに行ってるんです。」とちょっとした話をします。
すると、前回自分をドキっとさせてくれたあなたに対して少し興味が出てきた相手は、あなたと話すとまた何か刺激があるかな?と思い話に乗ってきてくれます。
「そうなんですかー、実は僕も退社後はランニングをしてるんですよ、これが結構気持ちよくって」
「えー、そうなんですか!だから○○さんってスタイルがいいんですね!」
とここでもまた相手を褒めて気持ちよくさせてあげるのが重要です。
あなたのことを相手の脳裏にどんどん焼き付けていきます。
同時に相手がどんな人か、何を言いと思うのか、それを知るためにはまず自己開示していくことが大切です。
自分も運動が好き、相手も好き、ここまでわかった時点ではまだ先に進みません。
「○○さんも運動されるんですね、スッキリしますよね。」とこの程度で終わらせておきます。
脈ありかどうかを焦って判断しない
相手が運動が好き、ということがわかったら、焦らず次の行動に移ります。
ここでもいきなり近づくのではなく、あくまでも少しずつがポイントです。
また休憩などで話すチャンスができたら、
「ランニングされる時ってどんなシューズ履かれてますか?○○さんおしゃれだからいいシューズのお店ご存知かなと思って。新しいシューズを買いたいんですけど」
とさりげなく褒めながら質問します。
質問の内容は相手のプライベートに突っ込むような内容ではなく、ちょっとした持ち物などの話がオススメです。
シューズのことを聞かれ褒められた相手は気分よく、○○メーカーがいい、とか、靴底が柔らかいのがいい、と教えてくれるはずです。
ここでは教えてもらったことを頷いて聞いているだけにしておきます。
相手とランニングシューズの話で盛り上がれている間柄、になっておきます。
まだそれ以上は進まないのがポイントです。
メールは個人のアドレスを手に入れてから送る
彼の仕事場のメールアドレスに、プライベートな用事を書いて送るのはやはり控えたほうがいいような気がします。
もし、間に入ってくれそうな人がいるのなら、その人に協力してもらうというのは、ひとつの手だと思いますよ。
何人かの仕事仲間との飲み会や食事会を設定してもらって、自然な形で彼と会話ができるように、距離を近づけていくことから始めてみてはいかがでしょう。
出典 取引先の男性に、自分の気持ちを伝えたい
恋に落ちると、つい暴走してしまう人もいます。
しかし、相手は取引先の相手であることを忘れてはいけません。
いくら連絡を取りたくても、取引先のビジネス用のメールアドレスにプライベートな内容を送るのは絶対にやめましょう。
もちろん、これがきっかけとなって上手くいくというケースもあるかもしれませんが、たいていドン引きされて終わります。
連絡先を手に入れる
次に話をする機会が出来た時に、前回話したランニングシューズの話を盛り上げてさらに相手に近づきます。
「前に教えていただいたランニングシューズってどちららで買われてますか?あの後探したんですけど私が行くお店はあんまり種類が多くなくて」と。
相手がお店を教えてくれたら、ここで勇気を出して連絡先を聞くように話の流れを変えます。
「そのお店のURLとか地図とかご存知ですか?良かったら携帯に送ってもらえますか?」
ここでメールアドレスまたはLINEのIDをゲットします。
取引先の人と話す時間は限られているものです。
連絡先を聞くこと、これがとても大切です。
共通の話題から新しい関係に持ち込む
連絡先を聞いたら、教えもらったことに対してお礼のメールを入れます。
最初はシンプルな内容でメールをします。
メールへの返信内容がいつもの仕事での会話調なのか、少し砕けた内容なのか、ここをよく見極めます。
相手が仕事調でメールをしてくる場合はまだあなたに対して警戒をしています。
この時はしばらく様子を見て、もう少し時間をかけて打ち解けていくようにします。
相手が砕けた内容で自然なメールを送ってきたら、そこで自分も自然な部分を見せていきます。
趣味の話、好きな音楽の話、休みの日の過ごし方、などをさりげなく会話に入れていきます。
そしてタイミングを見計らった頃に「色々と話が合うので楽しいです。今度お茶ご一緒しませんか」と誘います。
ここまで持っていく時間は自分でよく考え、ベストな時を選ぶようにします。
仲を深めるなら悩み事を相談する
恋へのステップアップに「悩みごと相談」は使えます!
今、携わっている仕事に関しての悩み事などを相談してみましょう。相手が親身になって対応してくれたら恋の脈を打たせることも可能になるかも?
会社内部の人間関係などよりも、仕事そのものの相談であれば可能な限りアドバイスをくれるハズ。仕事熱心な女性と受け止められるか、相手次第では『自分に気がある』と察してくれる可能性あり。
出典 取引先の男性と恋愛したい!片思い中の彼にアプローチする方法
取引先の相手のみならず、恋愛の中を深めるには、相談事がもっともきっかけをつかみやすいですし、自然です。
とはいっても、あくまでもきっかけであることを理解しておきましょう。
愚痴ばかりをダラダラと話してしまうと、それ以上関係が進展するどころか、相手に嫌われてしまいます。
取引先との恋愛は慎重に進めよう
いかがでしょうか。
取引先の人との恋愛、簡単そうでとても難しいのがこの恋愛の特徴です。
仕事というカタイ場所で知り合い、相手も自分もどんな人かわからない、周りの目も気になる。
変にアプローチして嫌われたらもう一緒に仕事するのも恥ずかしい。
仕事という枠に縛られてしまうからこそ難しいのですが、ためらってばかりいては先に進めません。
少しずつ少しずつ、相手の様子を見ながらアプローチしていけば、相手が自分に興味がないとわかった時も手を引きやすいです。
そんな努力で相手とプライベートな時間を過ごす約束ができたら、その後はあなた自身の努力で恋を実らせてください。