全ての男性は女性の事が大好きであると思ったら、大間違いです。
男性の中には女嫌いという人が存在します。
女性からしてみたら、ハンサムで素敵な男性が女嫌いであるとわかれば、かなりショックは大きいですよね。
では彼らはどうして女嫌いになってしまっているのか?
そこで今回は女嫌いになってしまう理由をご紹介します。
【目次】
・女嫌いの理由
・女嫌いな男の特徴
・女嫌いな女の特徴
女嫌い
女の人に浮気された事があるから
過去において、お付き合いしている大好きな女性が他の男と浮気をしていたと分かった男性というのは、ショックで立ち直れない場合があります。
これが男性と女性が逆であった場合、女性は傷つきますが、
そこから立ち直り、また、新たな恋愛へ移行することができますが、
男性の場合はそのように心を切り替えることが非常に苦手です。
男性は、もう、未来において、同じような傷は二度と味わいたくないと思うのが普通です。
それで、自分の心を守るために、女性のことは嫌いだと言い聞かせて、二度と恋愛に足を踏み入れようとしないのです。
酷い母親に育てられたから
母親との関係がうまく行っていなかった男性は女性全般を嫌いになることがあります。
例えば、母親から、愛情を全くもらえず、母親がいつも怒っていたとという過去がある男性は、女性を怖い存在だと深層意識の中で思ってしまいます。
その場合、女性に心を許すことができなくなります。
そして、もし、母親が不特定多数の男性とお付き合いするよな人であったとしても、やはり、その息子は女性嫌いになる可能性があります。
母親が男性を追いかけてばかりで、子供をかわいがらなければ、
その息子は母親に絶望しますがその気持ちが大人になった時に、
女嫌いへと変わっていきます。
抱いていた女性の理想像が壊されたから
女性と付き合う前の男性は、女性をすばらしい存在であると妄想してしまうことがあります。
しかし、実際の女性と付き合ってみると、我侭で、自分を振り回したり、高いプレゼントを要求したり、メールを頻繁にしないと怒ったりと、かなり、自分の理想の女性像と違う時があります。
そんな時、男性は、女性に幻滅します。
特に、女性というきれいであるべき存在が、不潔だった時には、男性は現実の女性のことが嫌いになります。
女性に相手にされないから
魅力がない男性で、全く女性に相手にされないような男性が自分は女嫌いだと公言することがあります。
その魅力がない男性は、本当は女性に興味があるのですが、
自分が女性に相手にされないので、彼女を作る事ができない時にその事実をごまかすために、女嫌いだと周りに言っておく人がいます。
プライドが高いために、自分が女性に相手にされないとは決して言えないのです。
この手のタイプの人は、アニメーションの中の、女性には、本気で恋をしてしまうことがあります。
アニメーションの女性であれば、自分を馬鹿にしたり、拒絶したりしないので、はまってしまうのです。
その場合、現実の女性の事は自分の敵のように感じ、現実の女性を本当に大嫌いになることがあります。
家族が女ばかりだったから
母親の他にも姉や妹など、家族に女性がたくさんいる家庭で育った息子は女性に幻滅することがあります。
女性といえども、家族の前では、だらしなくなったり、怒りっぽくなったり、身だしなみに気を遣わなかったりっと、一番、嫌な部分やダメな部分を出してしまいます。
その姿を見てしまった男の兄弟は女性というのは、あまり素敵な存在ではないのだなと幼い頃から脳にインプットされてしまいます。
そのために、女嫌いになる人がいます。
男だらけの環境で育ったから
母親が小さい時に不在で、兄弟にも女性がいない家族で育った男性は、女の人が身近に感じられない場合があります。
しかも、高校生まで、男子校に通ってしまったら、もう、女性は全く未知の世界の住人ということになります。
そんな時に、女性が苦手だと感じてしまうことがあります。
そして、男だらけの環境で育ってしまうと、自分と同じ性である、男性を好きになってしまうこともあります。
男性を本気で好きになってしまえば、女性の存在は邪魔なだけなので、女嫌いになります。”
表の顔と裏の顔があるから
あの人と一緒にいるときはこの人の陰口を叩いていたのに、この人と一緒にいるときはあの人の陰口を…というような状況、一度は経験したことがありませんか?
女性によくある・よく聞く話ですね。
その場を取り繕いたいのか、自分がそう言われる対象になりたくないのか分かりません。
しかし、とにかく女性は表向きだけの話をすることが多く、それが本心かどうかもわからない発言ばかりが並べられているケースも少なくありません。
常にいつでも本心を話せとは言いませんが、「陰口」「表向きだけ」「その場限りの手のひら返し」の3拍子が揃ってしまう話をする女性を男性は嫌いになる傾向があります。
優柔不断だから
「どうしようかなあ」「なにがいいかなあ」「どっちがいいかなあ」食事をするときも買い物をするときも、とにかく悩みまくってしまう。
悩むだけ悩んでも、結局全然違うものになったり、選ぶことを断念してやめたり諦めたり・・・。
それでは、その場に一緒にいた人はたまったものじゃありませんよね。
悩んでいる時間を共有している人のことも考えないといけません。
自分は優柔不断だとわかっているなら、
なにかを決めたり選んだりしなければいけないシーンでは自分ひとりでその場に臨むか、
誰かの同行が必要なら自分と同じだけ優柔不断な人にお願いするか、
ものすごく理解のある家族や親友にお願いするかなどで対処します。
そういった女性ばかり見ている男性は女嫌いになってもおかしくありません。
感情が変わりやすいから
どうにもならないほど笑いまくっていたかと思えば、突然泣き出したり。
よく言えば感情の表現が豊かなのですが、悪く言えば感情のコントロールが出来ない人。
こういった表現は、特に小さい子供や思春期の女の子に多いけれど、それがそのまま大人になってしまってはちょっと問題があります。
もちろんそういう女性を好む人もいないことはないでしょうけれど、大人の女性は自分の気持ちときちんと向き合えるものです。
男性に向けて色目を使っている?と思う人もいないとは限りません。
楽しい時に笑う、悲しい時に泣くことはとてもいいことですが、それが過度にもなれば周りの人は引いていきます。
そんな女性に引っかかった男性は女性を嫌いになるでしょう。
女嫌いな男の特徴
女性の中の最高峰は、母親だと思っている
いわゆるマザコンタイプの男性。
女性という意識を持てるのは母親だけであり、それ以上の女性は他に存在しないとまで思っている男性は、女嫌いになってしまうことがあります。
基準は自分の母親、そして女性の中の最高峰も母親。
母親以外は女性という見方をせず、同性と同じ感覚を持っているのかもしれません。
男性は基本的にマザコンであると言われているものの、他の女性を女性として意識出来ないくらい母親のことが好きな男性は、異常と言えるかもしれません。
買物するにも一緒、母親が買ってきた服しか着ない、母親の料理以外は食べられないといった特徴も持っていることが多いです。
溺愛された男性は、愛されることに慣れていて、自分が他の女性を愛するという感覚が持てなくなってしまうのです。
それによって結果、女嫌いという形にたどり着いてしまうのです。
自分の自由を奪われたくないと思っている
多趣味な男性、生きがいを持っている男性など、夢中になれることをたくさん持っている男性は、女嫌いになることがあります。
その趣味が女性には理解されがたいものであり、「やめなさい」とか「悪趣味」と言われることを嫌います。
男性同士の中で、こうした趣味は認め合ったり尊重しあったり出来るものですが、女性はどうしても現実主義になってしまいます。
無駄なものにお金を使っていると思われそう、そんなダサい趣味なんてかっこ悪いと思われそうと、女性から自分が否定されてしまうと思い込んでいるのです。
そして趣味や生きがいが多いことで、女性に時間を割くことが出来ないし、また割いた時には自分の自由が奪われてしまう。
このような考えから、自分のしていることを女性には理解してもらえないと思い込んでいて、女嫌いになっている男性もいるのです。
実は男の人が好きである
外見は男だけど、自分の中身は女性で、男にしか興味がないという男性も存在することでしょう。
この場合、女性は自分のライバルであり、敵としか見ることが出来なくなります。
オシャレな女性を見れば自分と比較してしまったり、好きな男の人が出来れば自分と戦う相手だと認識します。
近年では自分の本来の姿が女性であるとカミングアウトすることも少なくなく、テレビなどにも多くのタレントが活躍している時代。
そんな人にとって女性は、「なりたい性別」でありながらも、「自分がなれなかった性別」という意識を持ってしまうでしょう。
最初は憧れのような気持ちを持っていたとしても、次第に「どうしてあの女がモテるの」「自分の方が女らしいのに」という気持ちを持つようになり、ライバル視するように。
こうした気持ちから女嫌いになることもあり、外見だけでは判断できないのです。
クールな自分には、女性は疲れる存在
大人しい性格、口少ない人、どんな時でも落ち着いている人。
こんな人は女性のキャピキャピした感じやうるさい感じが苦手に感じ、女嫌いになってしまうことがあります。
例えば仕事において、職場に女性がいる状況で仕事をしていると、集中している時に「やだ~」「聞いて聞いて」などのはしゃいだ声が聞こえてくる。
これによって気が散ってしまい、仕事に集中できず、時間ばかりロスしてしまうようなことがあると、「女=うるさい」が定着してしまいます。
だからといって大人しく落ち着いた性格の人は、そこで女性に指摘したり注意することはしません。
そのため徐々にストレスがたまったり、女性への嫌な感情が高まり、女嫌いになってしまうのです。
こうしたタイプの男性は、「これだから女は」という感覚を持っていることが多く、多少の偏見も混ざっているのかもしれません。
しかし自分の生活や仕事といった日々こなさなければならないことを、女性によって邪魔され続けたら、女嫌いになっても仕方ないのかもしれません。
女嫌いな女の特徴
過去に女同士でトラブルがあった
女嫌いになる一番の原因は、過去のトラウマです。
過去に仲の良かった女友達とのトラブルを抱えていたり、学生時代・社会人時代に女性からいじめに近いような仕打ちを受けている場合には、女嫌いになってしまうケースは珍しくありません。
どうして女が嫌いなのかという明確な理由があるというよりは、「女」という存在に苦しめられたという記憶や経験の方が大きいです。
いじめられたという辛い気持ちや体が負った記憶は、何年たってもなかなか完全には消えることはありません。
自分の中では気にしていないと思っていても、傷ついた経験や出来事を脳が覚えています。
そのため、女同士で話していてもソワソワしてしまったり、落ち着かなかったり、なぜだか理由は分からないけれども女の人が嫌いなんてことになってしまうのです。
話をするのがあまり得意ではない
男性に比べると、女性はおしゃべり好きだということが言われていますね。
脳の構造を見ても、男性と女性では作りが違っていて、その構造の作用もあって女性は長話でも飽きずにできるという話を聞いたことがあるかもしれません。
男女で脳の違いはあっても、すべての女性が話好きだとは限りません。
自分の話をするのが苦手だったり、相手の話を聞くのが苦手という人もいます。
女同士が集まると、噂話や恋愛話など、たわいものないことで話が永年に続くものです。
話をするのが苦手な女性にとっては、これだけで女性と接するのが苦手になる十分な理由になります。
女性特有の会話の雰囲気が嫌なのです。
女性同士で集まる=会話が終わらない、疲れる・・・こういった理由から知らないうちに女嫌いになってしまうことは珍しくありません。
同性同士のいざこざが面倒くさい
子育てにおいて、母親は女の子に厳しく男の子に甘い、父親は男の子に厳しく女の子に甘いというのは通説ですね。
もちろん必ずしもこの限りではないのですが、同性に対しては、異性に対するよりも厳しくなってしまうというのが一般的です。
というのも同性の場合には、「自分だったらどうするか」や「自分だったらどう考えるか」が安易に想像できてしまうからです。
それが相手の考えや行動と違っていたとしても、自分の考えに当てはめて理解しようとしてしまうので、同性に対する見方は厳しくなりやすいです。
これは女同士にも言えることです。
ファッションやちょっとした礼儀、駆け引きなど、女の複雑な心情を誰よりも自分が知っているからこそ、女同士は面倒くさいと感じるのも自然なこと。
その結果、女性といるのが面倒に感じ、女嫌いになってしまう女性は意外と多いのです。
意外と誰よりも女らしいこともある
女嫌いな女の人は、サバサバしていて、男の人と仲がいいというイメージがありませんか。
たしかに、ボーイッシュな女性で女嫌いと言っている人は多いです。
しかし、そのほとんどは、実際にはそこまで女嫌いではなく、ガールズトークや女子会にも参加しつつ「女嫌い」を口に出すといったレベル。
本当の意味での女嫌いというよりは、「自分はサバサバしていて、女同士のベタベタした関係は好きじゃないよ」と公言しているにすぎません。
本当の女嫌いは、その感情を表に出さないことも多いのです。
本人がとても女性らしい感じ方、価値観を持っているゆえに、女性のちょっとした発言の裏を読んでしまったり、行動に敏感になってしまったりします。
一番厄介なのが、このように自分自身が女らしいがゆえに、女の嫌な部分を知っていて、女嫌いになってしまうというケースです。
生粋の女嫌いは少ない
男性が女嫌いになってしまう理由はやはり育ってきた環境や周りの女性達が要因となっています。
しかし本当の意味での女嫌いの人はあまり多くありません。
ただ単純に傷つきたくないだけ、自分に自信がないだけ、どうしていいかわからないだけ、というケースが大半でしょう。
自分に正直にならなれければいつまでも素敵な人と出会うことはできませんよね。
まずは自分を受け止めることからスタートさせなければいけません。
そうすれば自ずと意識も行動も変わってきます。
行動が変われば出会う人の質も変わってくるでしょう。
チャンスをつかむこともできるはずですよ。