あなたの周りには魅力的な年上女性はいるでしょうか。
もしいるとしたら、その女性のどのあたりに魅力を感じているのでしょうか。
年上女性の魅力というのはひと言で伝えるのはとても難しいものですし、たった1つの魅力だけで成り立っているものではありませんよね。
ちょっとした仕草、姿勢、話し方、美しさなどなど、多くの要素が複合的に絡み合って、はじめて1つの大きな魅力だと認識されるものです。
そこで今回は年上女性の魅力をご紹介しますので、あなたの身近な人に当てはまる魅力があるかどうかぜひ確認してみてください。
年上女性の魅力とは
年上女性の魅力には次のようなものがあります。
- 経験豊富で、安心感を与える
- 落着きがある
- 色気がある
- パワーがあり、元気がある
- 丁寧に暮らしている
- 謙虚さを大切にしている
などなど。
それではそれぞれの年上女性の魅力について詳しく見ていきましょう。
経験豊富で、安心感を与えることができる
自分より長い年月を過ごしてきたことによって、自分にはない経験をしています。
そのことによって、男性に対して過剰な期待を持たなくなります。
若い頃のような、「いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれる」というな期待を持たなくなっています。
そのため、現在の自分自身をきちんと見てくれるという、安心感があります。
また、色々と経験していると、男性の子供っぽいところや、甘え心も包んでくれるので、そういうところにも男性は惹かれるものです。
元来男性は、子供の心を持ち続けるといわれています。
しかし、年下の女性だと、男性の方が気を使いすぎたりすることが多いのが現状です。
男性の願望として、甘えたい、甘えさせてくれるという点から考えても、余計に安心感を与えてくれる女性というのは惹かれてやまないのです。
落着きがある
年下の女性と違い、キャピキャピしていない分、とても落着きがあることも魅力の一つです。
”私は私は”という自己主張よりも、一歩引いた状態で意見をくれることが多く、一歩引いてくれていることにより、逆にもっとその人と親しくなりたいという気持ちが湧いてくるのです。
落着きがあると、冷静な意見をくれるのも魅力です。
男性の甘えたいという気持ちに、冷静にかつ包容力にあふれる対応をとってくれます。
若さゆえの間違いを冷静に正してくれたり、助言をくれることもあり、そういう女性に惹かれます。
色気がある
単純に、年下の女性に比べて、女性として生きてきた期間が長いので、自分の女性としての魅せ方がわかっているのです。
そうなると、特に女性に免疫が少ない男性は、惹かれやすいです。
外面的に年齢を重ねることで、年下の女性にどうしても勝てないところがあるのは事実です。
しかし、その点は内面から魅力でカバーできるものです。
仕草一つにしても、一つ一つの経験を積み重ねてきた結果なので、経験が浅い年若い女性よりも、色気が全く違います。
この差が年上女性の魅力を最大限に引き出すと言っても過言ではないでしょう。
パワーがあり、元気がある
年齢を重ねるごとに男性でも女性でも疲れやすくなるものですよね。
ちょっとした夜更かしや忙しさがてきめんに体調やお肌の調子に表れます。
けれどもこの「疲れた姿」は何よりも老けて見える原因になります。
仕事、プライベート共に人とかかわるONの時間に「疲れている」というのは非常にマイナスイメージです。
特に40歳を超えて、見た目も動きも疲れた感じだと妙にリアルで誰も近づいてこないのではないでしょうか。
逆に年齢を重ねた女性である場合、生まれ持った顔の作りや体型に関わらず元気である、パワーがある、というのは大きな魅力の1つになることでしょう。
この「元気である」というのは何も外交的で誰とでも上手に話ができる、ということではありません。
例えるなら女優の吉永小百合さんは物静かであっても内に秘めた力のようなものがみなぎっていますよね。
つまり、歳を重ねたからこそ身につけられる「強さ」が魅力につながるのであり、それは疲れていては決して得られないものだと言えます。
丁寧に暮らしている
たとえば身だしなみを整えるということです。
年齢に伴い、身だしなみにお金をかけられればそれにこしたことはありませんが、ここで言いたいのはそういうことではなく、それ以前の髪はぼさぼさにせず、時間と気力がないなら楽に手入れできるヘアスタイルできちんといるということです。
シミがついたりヨレヨレになった服は高級なものでもみすぼらしく見えます。
でも逆に安い服でもきちんとアイロンをかけて清潔にしていればじゅぶんきれいに見えますよね。
そして食生活や生活習慣に気を付けてきちんと毎日を生きる。
これだけで人の魅力ってグンとアップするものなので、日々の生活をちゃんと意識して過ごしていきたいものでしょう。
謙虚でありつつ年齢に見合った貫録を身につけている
この「貫録」もエラそうにしている、威圧的である、怖い、ということではなく、例えば安易に周りに流されない、噂に振り回されない、若い人にこびへつらわない、みんなと違うことや1人になることを恐れないなどです。
様々な経験を積んできたことを魅力に変えることができている人、ということになるかもしれません。
「魅力的な大人の女性」というとキャリアウーマン的な要素が取り上げられることが多いかもしれませんが、社会的地位や生まれ持った容姿に関わらず誰もがなれるものではないでしょうか。
年齢を重ねてからこそ生まれつきの容姿とは別の自分の生き様を魅力に変えられるという素晴らしい世界が待っているはずですよ。
遠慮なく甘えることができる
年上女性の魅力として、男性が女性に遠慮なく甘えることができるということがあります。
女性もそうですが、男性だって弱音を吐いたり、甘えたいなぁと思うことは沢山あります。
しかし、男性は年下女性などにはなかなかプライドもあるのか甘えたくても甘えることができないのです。
その点、年上女性女性になると、お姉さんというかお母さんに近いイメージになるのか、甘えたいときに年上女性だと甘えやすいのです。
女性より男性のほうがマザコンが多いといいますが、そういったところからも、年上女性に対しては男性は甘えられるものと思っている男性が多いのです。
年下女性に甘えられるよりも、年上女性に自分が甘えたいなぁと思っている男性はかなり多いのです。
甘えることができる年上女性は男性にとってとても魅力的なのです。
しっかりしている
年上女性は、年上なだけあって自分より社会経験など、経験が豊富なので、男性の目にはしっかりしている女性にうつります。
これが年下女性だと、仕事やプライベートを見ているとなんだか危なっかしいなぁとか何やってるんだと思うことがあります。
しかし、年下女性の場合は、自分よりもスムーズに仕事をこなしたり、仕事もできるのに料理も手際良くやれたりして、しっかりしている印象を男性に与えることができるので、魅力的にうつるのです。
そりゃあ若い女の子より長く生きているので、若い女の子に比べたらしっかりしているのは当たり前のことですが、なんでもこなせるしっかりとした女性は男性からも憧れの的なのです。
こんなしっかりとした女性とだったら結婚しても上手くいきそうだなと思われ、好意を抱かれるのです。
オンとオフのギャップに萌える
年上女性の魅力として、オンとオフのギャップに萌えるということがあります。
仕事中などは、年上ということもあり、テキパキと仕事をこなし、部下に的確な指示を出しキャリアウーマンとしてがんばっている年上女性です。
ですが、そんな年上女性でもひとたびプライベートで会えば、年下男性に今日は疲れたにゃーなんて言って男性の肩にもたれ掛かったりして年上女性に甘えてこられた時のギャップに年下男性はイチコロで悩殺されてしまいます。
オンとオフをしっかり使い分けることのできる年上女性は、男性から見てとても魅力的で、そのオンとオフのギャップをみたい、俺だけに見せてほしいと思うほど、魅力的に感じるのです。
年上女性のかわいい一面をみることで、普段とのギャップにより年上女性が魅力的に感じるのです。
男性ばかりがリードしなくても良い
男性は、恋愛などのプライベートでも仕事でも常にリードしていかなければいけないというようなことを思っています。
しかし、仕事でもプライベートでも相手をリードする立場にあると、とても疲れてしまうのです。
その点、年上女性ならば自分がわざわざリードをしなくても、人生経験も恋愛経験も豊富なので、年上女性のほうがリードしてくれるのでとても楽なのです。
年下女性だと、こうはいきませんので、時にはリードしてくれる年上女性がとても素敵だなと思われるのです。
仕事ではリードする立場であっても、プライベートでは彼女がリードしてくれるなら、自分で何もかも考えなくてもいいし、精神的にとても楽だし、安心できるし落ち着けるのです。
リードしてくれる年上女性は、男性からとても魅力的な女性にみえて仕方ないのです。
年上女性の魅力を感じ取ろう
いかがでしょうか。
年上女性の魅力を感じ取ることができる人とできない人がいます。
この違いはやはりその人の年齢によるものが大きいのですが、経験が豊家な人ほど、魅力を感じることができる嗅覚があります。
別に魅力を感じる必要はないよ、なんてことをいう人もいるかもしれませんが、とてももったいないことをしているかもしれません。
なぜならただの食わず嫌いと同じことをしているからです。
もしかしたら本来の自分と相性がぴったり一致するのは年上女性の方だった場合、それを知らないまま何年も時間を無駄にしているかもしれません。
また気がついた時にはもうすでに遅すぎる状態だったなんてケースも少なくないのです。
だからこそ、年上女性の魅力を感じて、積極的に接してみてはいかがでしょうか。
人生が変わるキッカケになるかもしれません。