日本でも欧米並みに離婚を経験する人が年々増えてきています。
離婚はマイナスのイメージがありますが、離婚をしないでずっと不幸な夫婦生活を続けるよりは、ずっといい事なのです。
離婚をしたという事実を暗いものとして受け止めている人は離婚を明るい未来のための離婚であったと思い、前向きな気持ちを持ちましょう。
そこで今回はバツイチの人が明るい未来を歩むためのバツイチの婚活方法をご紹介します。
【目次】
・バツイチ婚活
・バツイチ子持ちの婚活方法
・バツイチ子なしの婚活方法
・バツイチが婚活パーティに参加したときの注意点
バツイチ婚活
バツイチ専門の婚活パーティや婚活サイトを活用する
これがベストな方法です。
他にも婚活方法をご紹介しますが、
この方法に比べるとやはり効果は薄くなってしまうます。
また、バツイチの人は未婚の人を見つけるよりはお互いにバツイチであるほうが相手を見つけやすいということが言えます。
インターネットサイトには、バツイチの人を対象にした、婚活サイトがあります。
バツイチ専用の婚活サイトでは定期的にお見合いパーティも開催されていますので、積極的に参加する事をおすすめします。
バツイチの人は未婚の人に引け目を感じてしまうのが普通ですが、最初から、出会う人がバツイチの人であれば、伸び伸びと自分らしく振舞うことも可能になります。
結婚紹介所への登録
離婚を経験すると、理由や状況にもよりますが周りからの評価が厳しくなります。
友人や職場の同僚からもあらぬ詮索や誤解をうけるのも事実です。
また、自分自身のプライドも傷つき、自己評価も下がりがちになります。
友人や近所の紹介に頼ろうとすると「バツがついてるんだから」と、自分のパートナー条件もなかなか言えなくなるし、ひどく妥協せざるをえなくなるものです。
しかし、結婚紹介所ならビジネスとして、自分の条件や好みのパートナーを選択できます。
しかも仲介してもらえるのだから、ストーカー問題などの犯罪リスクも低くなる。時間の浪費や精神的な不安も少なくてすみます。
仕事の延長線での婚活
離婚後はとりあえず、思い切り仕事に身を入れましょう。
頑張ってるあなたを評価してくれている人は必ずいます。「結婚」の二文字をあまり意識しなくなった時、肩の力が抜けた時に、仕事絡みでいい縁が待っている事でしょう。
仕事の営業先や同じ分野の勉強会や講演で、いい出会いがあるかもしれません。
同じような価値観をもって、同じような出会いを探している人は意外に多いものです。
物事をポジティブに受け止め、ネガティブな言葉を吐き出さない…、少し視点を変えて周りを見回しましょう。
趣味をつくる
仕事や家事以外に趣味を作りましょう。
自分の興味のあるもの、得意とするものは何か、自分に問いかけてみましょう。
「着物」などキーワードをみつけて着付け教室や、着物を着てのサークル活動など、外に出かける機会を持つと視野が広がります。
また、趣味を通じての交流の人間関係から、婚活につながるチャンスがあるかもしれません。どこにどんな縁が生まれるかは、世界観や価値観の広がりにも通じています。
人との新たなつながりを求めて、外に出ましょう。
離婚の経験を有利に利用しよう
人間は後の成功のために、失敗をするものです。
バツイチの強みは、自分の態度、気持ちの持ち方、相手との関係がどのような状況になってしまったら離婚に至るということが既に分かっています。
男の人のだめな要素、自分の反省すべき点を知っている点で、未婚の状態から結婚しようとしている人よりも、結婚したら、よい夫婦関係を築くのに有利です。
更に、結婚前は、どのような相手と自分は相性がよいのか悪いのか想像がつきやすいというのも有利です。
経験を最大限に活かし、上手な相手選びをしましょう。
自分のよさをアピールする
バツイチの人は離婚の経験があるということで、女性の場合は、家庭的なことができないで離婚をされたと思われしまっては、マイナスになります。
そのため自分が料理や掃除などの家事はばっちりできるのだということをさりげなく伝えることをおすすめします。
しかし、一つだけ注意があります。
それは「専業主婦になりたい」とは言わないことです。
結婚する前から、お金と生活の安定が目的だと思われては男性の気持ちが冷めてしまいますので注意しましょう。
男性の場合は、金銭的な問題で離婚された場合は次の相手を見つけるのは非常に難しいので、そこが離婚理由ではなく、自分は経済的に安定しているということをさりげなくアピールすることが大切です。
女性が喜びそうなちょっと高価なプレゼントをここぞという時にするのもおすすめです。
バツイチ子持ちの婚活方法
子持ちだからと焦らない
子持ちで再婚を考えている方というのは、普通の人以上に結婚に焦る傾向にあります。
例えば経済的に苦しい、あるいは子供が小さいうちになどと考え、気持ちが逸るのです。
ですがあまり焦ってしまっては、良い結婚相手を見極める目も曇ってしまいます。
ですのでバツイチ子持ちでもいずれ結婚はできると気持ちの余裕を持つことが大切です。
このように気持ちに余裕を持っているとそれが自然と態度に現れ、相手に好印象を与えることにも繋がりますし、逆に言えば結婚に焦りすぎるとそれが相手にも伝わり、あまり良い印象を与えないということになるのです。
婚活サイトなど異性と出会える場を積極的に活用
最近では婚活サイトやお見合いサイトなど、結婚相手を求める方が気軽に利用できるサービスが増えてきています。
さらにバツイチ限定や子持ちの方向けのサービスもあります。
ですのでそうしたものを積極的に利用してみるのもひとつの手です。
このような場なら、最初からバツイチや子持ちでもオーケーだという条件付きで結婚相手を探すことも可能です。
ですので遠回りせずに再婚相手を探すことができるというわけなのです。
またこのようなサービスを利用することに抵抗があるという方は友人知人に、再婚したいから誰か良い人いない?などと紹介してもらうのも良いでしょう。
子供の年齢に応じて結婚のタイミングを見極める
子持ちの方が再婚を考えるうえで気がかりなのはやはり子供の年齢でしょう。
子供が小さいうちに、あるいは成人してからなどと考える方はたくさんおられます。
そして確かに思春期の子供がいた場合によっては、再婚が難しいことも事実です。
とはいえそれは子供の性格にもよりますし、状況によっても変わってきますので、一概に思春期だから再婚ができないとはいえません。
そこで子供の反応を見て再婚が難しいそうだなとなった場合には焦らず、しばらく時間を置いてみるのも良いでしょう。
ただ子供の幸せを願うと同時に、自身の幸せも考えなくてはいけないので、とにかくまずは子供とよく話し合ってみることです。
バツイチ子なしの婚活方法
リアルな結婚生活を知っていることをアピールする
バツイチの人は、なかなか結婚に対して積極的になれないという一面を持っています。
なぜなら、一度結婚に失敗をしたという、いわば負い目のようなものを感じているからです。
しかし、そのことをいつまでもマイナスに考えているようでは、決して婚活は上手くいきません。
同じバツイチであっても、子どもを抱えている人は、実はもっと大変なのです。
子なしということはそれだけ身軽だともいえるのですから、そこはポジティブにとらえていきましょう。
さらに未婚の人と比べた場合、バツイチの人の方が「リアルな結婚生活を知っている」わけです。
ですから、リアルな結婚生活を知っていることをアピールするのが、婚活を成功に導く鍵となるでしょう。
同じ境遇の相手を探す
バツイチ子なしの人がスムーズな婚活を行いたい場合、最も良い方法は「同じ境遇の相手を探す」ことです。
バツイチの人というのは、たとえ離婚した原因が相手にあったとしても、「一度結婚に失敗した人」という偏見を持って見られがちです。
しかし、同じように離婚を経験したことがある相手なら、そんな立場に理解を示してくれる可能性は高くなります。
さらに現在は子なしでも、将来的には再び結婚して、そのときはぜひ子どもを持ちたいと考えている人も多いはずです。
このように、同じ境遇の相手であれば共感できる部分も増えますので、スムーズな婚活につながるといえるでしょう。
本気で結婚したがっている人を見つける
バツイチ子なしの人の婚活において非常に重要なことは、「本気で結婚したがっている人を見つける」という部分です。
たとえば、婚活パーティーに参加しているからといって、そこにいる全員が本気で結婚をしたがっているとは限りません。
親からプレッシャーをかけられて渋々参加している人もいるでしょうし、年齢的に何となく結婚を考えているだけの人もいるはずです。
しかし、いくら子なしとはいえバツイチなのですから、本気で結婚を考えているのであれば、そういった人たちに構っている暇はありません。
相手の言動や態度から、結婚に対する本気度合いを素早く読み取り、本気だとわかった瞬間から猛烈なアタックを開始することが大切なのです。
バツイチが婚活パーティに参加したときの注意点
「どうせ自分はバツイチだから」と卑屈にならない
バツイチの人が婚活パーティに参加した時、ありがちなのが、卑屈な気持ちになってしまうことです。
「バツイチ」イコール「結婚に失敗した」という意識があるために、卑屈な言動をしてしまうことがよくあります。
もちろん、謙譲の美徳は忘れてはなりませんが、あまりに謙遜しすぎるのはよくありません。
たまたま、別れたパートナーと合わなかったというだけのことなのですから、離婚歴を必要以上に恥じる必要はないのです。
卑屈な気持ちをもっていると、どうしても消極的になってしまい、相手を見つけることがむずかしくなります。
また、必要以上に謙遜した言動をすると、相手にかえって良くない印象を与えてしまうことにもなるのです。
結婚観や人生観を語らない
逆に、バツイチであることから、「自分には人にはない人生経験がある」という自負心を抱くケースもあります。
そういう人は、「結婚し、結婚生活を経験し、離婚を経験した」というキャリアを、自分の財産のように考えます。
そう考えること自体は、けっして悪いことではありません。
そうしたプラス思考は、婚活にもプラスに作用するでしょう。
しかし、その自負心から、婚活パーティで結婚観や人生観を語るという行動につながることが多いのです。
これは、要注意。
「経験者から言わせてもらうと、結婚はこうあるべき」「人生経験の豊富な自分は、こんなすばらしい人生観を持ってる」というようなことを語るのは、マイナスの効果しかもたらしません。
どうしても説教じみた話になり、また「上から目線」の印象を相手に与えてしまうからです。
別れた原因や元パートナーに関するグチは禁物
婚活パーティで前のパートナーと別れた原因を聞かれたら、「性格、生活、価値観の不一致」と答えるのがもっともぶなんです。
こと細かに原因の説明をする必要はありません。
逆に言うと、婚活パーティで、人の離婚原因を追究するような人は、こちらから断った方がいいでしょう。
ですから、そこはお茶を濁せばいいのです。
良くないのは、離婚原因に関するグチや、別れた元パートナーの悪口を言うこと。
「パートナーが浮気性で、さんざん泣かされた」とか「金遣いの荒い人で、家計が成り立たなかった」というように、元のパートナーを悪く言うと、人間性を疑われてしまうでしょう。
たとえ、それが真実だったとしても、元のパートナーに関するグチを口にするのは禁物です。
相手が結婚を必ずしも望んでいるとは限らない
婚活パーティだから、参加者全員が結婚願望があると考えていては痛い目を見ます。
中にはパーティを楽しむことを目当てに来ている人もいるため、そういった方に積極的に結婚願望を見せてしまうと嫌がられる可能性があります。
しかもバツイチなのですから、相手に結婚願望があるかどうかをしっかりと確認してから、具体的な話を進めていくのが良いでしょう。
またバツイチの人と結婚するということに抵抗を覚える方というのは少なからずいます。
ですのでバツイチでも大丈夫という人に焦点を絞ったほうが、結婚にたどり着ける可能性は高くなります。
バツイチであることを隠せば、それがバレたときに相手に嫌われるかもしれません。
なので最初から自分がバツイチであるということを公言するのが良いやり方です。
条件に当てはまる婚活パーティに参加する
婚活パーティには様々な種類があり、その中にはバツイチ向けのものも存在しています。
再婚を目的としているなら、バツイチ向けの婚活パーティに参加したほうが結婚できる確率はぐっと高まります。
しかも参加者にはバツイチが多いため、お互いが結婚での苦労を分かっており、最初の結婚よりもうまく行きやすい傾向にあるのです。
ただバツイチであることを理解した婚活パーティであっても、参加者全員がその認識でいるとは限らない現状があります。
そもそも婚活パーティというのは気軽に参加できるものであるため、条件をよく確認せずに参加している人が中にはいるからです。
それゆえバツイチ向けの婚活パーティだから、大丈夫だろうと高をくくっていては失敗する可能性があります。
最初に条件をちゃんと理解しているか確認すると良いでしょう。
バツイチだからといって弱気にならないこと
バツイチの方は自分がバツイチであることに対して、引け目を感じてしまう傾向にあります。
もちろん初婚よりバツイチの結婚が難しいことは事実です。
ですが一概にすべてがそうだとは言えず、場合によってはバツイチであることが有利に働くこともあるのです。
例えばバツイチ男性は女性から見ると落ち着いた大人の魅力に溢れていると感じ、バツイチ女性の方も結婚生活を一度経験したことがあるからこそその大変さや男性の気持ちなどを分かっていられる方がたくさんいます。
ですのでそれに結婚に失敗しているからこそ、その失敗から何かを学んだり得られたりして、人間的にも一回り成長しているはずです。
バツイチ婚活は数で勝負
いかがでしょうか。
バツイチの人はとにかく行動して数で勝負するしかありません。
1つのチャンスを逃したからといって落ち込む必要はないでしょう。
それが当たり前なのですから。
しかしそのチャンスが10、20と増えてくると、
必ず変化がでてきます。
そして数で勝負できるのは婚活パーティーや婚活サイトがベストです。
今まで利用したことがない人は、チャンスを逃し続けているといっても過言ではありません。
絶対に活用しましょう。