好きな人との関係を発展させる上で、相手に心を開いてもらうことはとても重要なことです。
相手が自分に対して心を開いてくれれば、スムーズに仲を深めていくことができます。
しかし、好きになった人がガードが堅い場合、中々自分に心を開いてくれないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか？
こんな状態ではいつまでも二人の仲は進展しません。
そこで今回は、好きな人の心を開く、心を開く方法【恋愛編】をご紹介いたします。
是非参考にして、好きな人との距離を縮めてください。
心を開く方法、恋愛編
人はどんな時に心を開くのか
まず、人はどんな時に心を開くのでしょうか？
人の心を開くプロフェッショナルと言えば、カウンセラーが挙げられます。
彼らは初対面の相手から、驚くほど深い話を聞き出します。
普通であれば、自分のことをよく知らない相手に込み入った話は中々できません。
何故なら、「到底わかってもらえると思えないから」です。
逆を言えば、「わかってもらえている」と深く実感した時に、初めて相手に対して心を開くのです。
では、どのようにして、「わかってもらえている」と相手に感じさせることができるのでしょうか。
傾聴する
まずはその人と会話をする時のポイントですが、相手の話を傾聴するようにしましょう。
傾聴とは、読んで字のごとく相手の話に耳を傾けることです。
簡単に言ってしまえば、相手の話を全身全霊で聴くということです。
人は自分の話をしっかり聞いてくれない人に対して、信頼を寄せたり心を開いたりはしません。
自分の話を真剣に、大切に聞いてくれる人に対して、信頼や好意を寄せるのです。
人の話を傾聴する（耳を傾ける）のは、誰にでもできることのように思われてしまうかもしれませんが、決っして簡単なことではありません。
重要なのは、相手に「聴いてもらえいている」と感じてもらうこと。
いくら話の内容を聞いていたとしても、背中を向けていたらどうでしょう？
これでは到底相手に「聞いてもらえている」とは感じてもらえないでしょう。
話を聞く時のポイント
まず、話を聞く時はしっかりと相手に体の正面を向けるようにしましょう。
相手が話している最中に、会話を遮ったり、自分の話にすり替えてしまったりしてはいけません。
相手の話を打ち返すのではなくて、全て受け止めてあげるイメージです。
あいづちをいれる（うなずく）
相手に気持ち良くはなしてもらうには、話の内容に興味や関心がある態度を示すことがポイントです。
誰だって自分の話に興味を持ってもらえれば、「もっと話したい」という気持ちになります。
相手の話の腰をなるべく折らないように、適度にあいずちをいれるようにします。
「うんうん」「なるほどね」「それでどうしたの？」「へぇー」等、あいづちにもある程度バリエーションを持たせるようにしましょう。
相手が息を吐くタイミングでうなずいたりするのも効果的です。
共感する
相手の話は反論をせずに、共感してあげることで「わかってもらえる」と相手に感じさせることができます。
「その気持ちわかる」と単純に共感を示すのもいいのですが、相手の気持ちを予測して共感を示すのも効果的です。
例えば、「この前出先で携帯電話なくしちゃったんだよね」と言われた時に、「それは大変だったね」と単純に共感してあげるのもいいですが、
それにプラスして「携帯無くすと誰にも連絡取れなくて不安になるよね」といった具合に、相手の気持ちを予測して共感してあげるのです。
思わず相手が「そうなの！」とテンションが上がってしまうような共感を心がけるようにしましょう。
手のひらを見せる
「自分が心を開いていることを相手に伝える」というのは、相手の心を開くのに大切なポイントです。
だからと言って「私はあなたに心を開いてるよ」と言葉で伝えてもおかしので、態度で示すようにします。
普段何気なく行っている仕草やボディランゲージからも、言葉以外のメッセージが伝えることができます。
例えば、犬は「降参」をお腹を出す態度で示します。
これと同じように、自分の手のひらを相手に見せるという行為も、「自分は（心理的に）何も隠していない、オープンな状態」というメッセージを相手に伝えることができます。
会話の中の手振りの中で、意識的に自分の手のひらを相手に見せるようにしましょう。
心を開く方法は恋愛を加速させる
いかがでしたでしょうか。
以上が、心を開く方法、恋愛編です。
ガードが堅い人やシャイな性格の人、内気な人というのは簡単に人に心を開きません。
ですが、今回紹介した内容を根気強く続けていくうちに、少なからず心を開いてくれるはずです。
大切なのは、まずは相手を受け止めることで、相手から「わかってもらえる」と感じてもらうこと。
もう1つは、自分自身が相手に心を開いて、それを態度で示すことです。
少しでも参考になり、好きな人との距離を縮めることにお役立ていただければ幸いです。
