白湯ダイエットが最近注目を集めています。
白湯とは、水を沸騰させ続けた後に空気を取り入れて冷ましたものです。
沸騰させ続けたことにより殺菌効果が得られ、まろやかな軟水になるといった特徴があります。
この白湯を毎日飲むことで痩せやすい体質に改善されていくというのですから、試してみる価値は十分にありますよね。
そこで今回は、効果的な白湯ダイエットのやり方をご紹介いたします。
普段ジムに通ったり運動する時間もお金もないという人は、是非実践してみてください。
白湯ダイエットのやり方
白湯ダイエットの効果
白湯ダイエットは、痩せやすい体質になるというのはもちろんですが、他にも様々な効果が期待できます。
・便秘解消に効果絶大
白湯を飲むと全身の血のめぐりがよくなり、内臓の動きも活発になります。
白湯の殺菌作用により体内の毒素を排出してくれるので、便秘解消に効果があると言われています。
頑固な便秘が治り、すっきりしたお腹で快適に過ごすことができるようになります。
・基礎代謝が上がる(痩せやすくなる)
痩せ体質とは、つまりは基礎代謝が上がるということです。
基礎代謝を上げる事で何もしていなくても消費されるカロリー量が増えるので、痩せやすい体質という訳です。
基礎代謝は体温と比例して上がったり下がったりします。
体温が1度あがることで、基礎代謝はだいたい10%アップします。
白湯を飲むことで基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすい痩せ体質になります。
・デトックス効果
白湯を飲むと、血液やリンパの流れがよくなり、体内で滞っていた余分な水分を尿として排出してくれます。
体内にたまった余分な毒素を排出することで、ダイエットだけではなく美肌にも効果があります!
・冷え症や夏バテ防止にも
白湯は内蔵の動きを活発にし、弱っている部分を改善してくれます。
お腹から温まると体の動きが楽になると実感する人も多いです。
冷え症の方や夏バテ防止にも効果が期待できます。
白湯の作り方
まずはやかんに水を入れてお湯を沸かしましょう。
ミネラルウォーターや水道水等、使う水はなんでもOKです。
普段飲んでいる水を使うようにしましょう。
・沸騰させ続ける
水が沸騰しても、火を止めずにそのまま沸騰させ続けてください。
弱火で10分間ほど沸騰させ続けるようにしてください。
途中で火を止めてしまうと白湯ダイエットの効果が薄れてしまうので注意してください。
・40~50度に冷ます
沸騰させ続けたお湯をしばらく放置して、人肌よりも少し熱いくらいの温度(40~50度くらい)に冷ましたら完成です。
コップ1杯(150ccほど)の白湯を、だいたい1日に5~6杯飲むのがいいでしょう。
飲みすぎるとむくんでしまう場合があるので、1日の量は多くても1リットルに抑えるようにしてください。
白湯ダイエットに効果的な飲むタイミング
・朝起きてすぐ
朝起きてすぐに飲むのが最も高い効果が期待できます。
朝食を食べる前に白湯を飲むことで、胃腸の働きを助け消化吸収をスムーズにすることができます。
・食事中
食事と一緒に白湯を飲むのも効果的です。
食事の消化吸収を助けてくれるという点と、代謝が上がることで食事中にもカロリーが消費されるようになります。
・寝る前
就寝前に白湯を飲むことで、副交感神経が刺激され安眠効果も期待できます。
リラックスした状態で心地よく眠ることができるので、不眠症の方には特におすすめです。
白湯ダイエットの注意点
白湯ダイエットは目立ったデメリットが少ないダイエット法ですが、以下の点には注意するようにしましょう。
まず、白湯の温度が体温よりも低くなってしまうと、身体を温めて老廃物を流す効果が激減してしまいます。
白湯が冷めないうちに、約10分くらいのペースで飲むのが白湯ダイエットには効果的です。
また、白湯の飲みすぎは良くありません。
冒頭でお伝えしたように、1日1リットルを超えないようするのがベストです。
白湯の飲み過ぎには注意しましょう。
効果が実感できる目安
白湯ダイエットの効果を実感できるのは、早い人だと1週間ほどで体重の減少を実感します。
白湯ダイエットの効果が得られる平均的な目安は1ヶ月ほどと言われているので、まずは1カ月続けることが大切です。
白湯ダイエットのやり方でポイントなのは“続けること”
いかがでしたでしょうか。
以上が、白湯ダイエットのやり方です。
たっだこれだけで、お金をかけずに痩せやすい体質を作れます。
毎回お湯を沸かさなければいけないのが一番のネックではありますが、ジムに通って運動したり、辛い食事制限を我慢してやるよりはよっぽど楽な方法ですよね。
白湯ダイエットは有名タレントやモデルの人も多く実践し、ダイエット以外の様々な効果も期待できるダイエット法です。
美容と健康のため、是非今回の内容を参考に、白湯ダイエットを普段の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。