あなたは浮気をした経験があるでしょうか。
そしてその浮気を後悔したことはありますか？
幸いにも後悔はしたことがない、という人も多いかもしれませんね。
しかしその一方で、浮気をしたことに対してとてつもない後悔をしている人もいます。
では、そのような人たちはどんな理由で浮気を後悔してるのでしょうか。
今回は浮気を後悔してしまう理由をご紹介しますので、今後の参考にぜひチェックしたり、あなたの経験に当てはめながら確認してみましょう。
浮気を後悔
浮気をした事を申し訳ないと感じたから
浮気をしてしまう理由は色々と挙げることができます。
例えば仕事が忙しくてなかなか会えず、その寂しさから浮気をしてしまったとしましょう。
でも、仕事が一段落したら自分との時間をきちんと取ってくれて、自分の事を大切にしてくれているのだと実感すると、申し訳ない事をしたと思うではないでしょうか。
それは大切にしてくれていると感じれば感じるほど罪悪感は出てくるし、その気持ちが大きくなると相手とギクシャクしてしまう恐れもあります。
浮気はあくまでも浮気なので、本命の恋人が自分の事を大切にしてくれているんだと再認識すると、自分のした事の大変さに気づき、後悔することになり、軽率な行動に自己嫌悪に陥ることもあります。
恋人とうまくいかなくなり、浮気相手にも相手をされなくなったから
どんな理由があるにせよ浮気をするのは許せないという人も決して少なくありません。
そのため、軽はずみに浮気をしてしまい相手を傷つけてしまったという後悔が出てくるケースが多々あります。
そしてその浮気をしてしまった相手からも付き合う気はないと言われてしまい、一人ぼっちになってしまった時に、自分のしてしまった事の大変さに気づくものです。
そのような孤独を感じた時に浮気を後悔するのではないでしょうか。
浮気をした事が他の人に知られてしまったから
例えば、職場恋愛をしていた場合、自分が浮気をしてしまった事がバレてしまうと、軽蔑の目で見られたり、信用をなくす恐れもあります。
恋人を通じて仲良くなった友達ともうまくいかなくなるかもしれないし、それだけではなく、もしかすると会社に居づらくなってしまうかもしれません。
噂というのは怖い物なので、どんな風に話が変わるか分からないし、そういった点でも心配事が増えるものです。
実際にこのような問題に直面した時に、浮気をしてしまった事を後悔するのではないでしょうか。
浮気相手に「本気」になられてしまったから
「浮気なんかしなければよかった」と後悔するのは、相手に本気になられてしまったときでしょう。
こちらはあくまで浮気、つまり遊びの関係のつもりなのに、相手が本気になってしまうほど、やっかいなことはありません。
そのやっかいな相手とどうやったら上手に別れることができるか、これは大変な難問です。
そして上手に別れることができず、より深刻な事態を招いてしまうことも少なくありません。
相手がどのようなタイプなのか、色々とこじれるかもしれないと直感的に思った時は自制したほうが結果として大きな問題につながならずに済みます。
本命と別れなければならなくなったから
浮気がばれてしまう、あるいは浮気相手と泥沼の三角関係になって、その結果、本命の相手と別れなければならなくなる・・・。
これも浮気を後悔する代表的な理由です。
というよりもこの理由が浮気を後悔する主なものではないでしょうか。
「こんなつもりじゃなかったのに」と思っても、「後悔先に立たず」、取り返しがつかないのが浮気というものです。
色々とあって元の鞘に収まったとしても、ちょっとしたことですぐにぶり返してしまうこともあります。
浮気がバレた時点で今までの関係には決して戻れないことを覚悟しておきましょう。
「もしかしたら許してくれるかも」なんていう淡い期待は捨てるべきです。
パートナーと離婚したから
さて、先ほどの理由よりもっと深刻になった事態が離婚です。
人生のパートナーと浮気が原因で別れなければならなくなった例はいくらでもあります。
離婚原因の「定番」と言っていいかもしれませんね。
自分に非があって別れるのですから、離婚に至るまで大変なエネルギーを使い、離婚したときには心身ともにヘトヘトになってしまうことでしょう。
それだけでなく、慰謝料なども発生することが多いものですから、これ以上、ストレスがたまることはないでしょう。
浮気を後悔する、「もっとも深刻なとき」と言うしかありません。
まさに「人生の汚点」、それがトラウマのようになっていまう人もいます。
つまり「一生ものの後悔」というわけです。
回りからの人間的評価が下がってしまったから
さらに浮気を後悔する理由があります。
それは浮気が原因でトラブルになったり、離婚することで、回りからの人間的評価が下がってしまったときです。
その内容や別れ方によっては評価が地に落ち、友人など、他の関係にも悪い影響を与えることさえ考えられます。
「大事な友人を失ってしまった」というケースもあるでしょう。
そこまで行かなくても、人から「見損なった」と思われるだけでも、大きな精神的ダメージになるのです。
「浮気さえしなければ･･･」と後悔するのは、人からの評価が下がったことを知ったときなのです。
女性が感じる浮気の後悔とは
彼氏への隠し事ができて苦しい
女性がつい魔が差して浮気をしてしまった時に後悔することで最も多いのが、彼氏に対しての罪悪感による心の苦しみを感じなければならないということでしょう。
彼氏に対して重い隠し事が出来てしまうことで、いつも罪悪感を感じながら彼氏との日々を過ごさなければならなくなるからです。
やましいことをしてしまったという苦しさを抱えながら、彼氏とデートをするということは、どうしても心から楽しめなくなってしまいます。
そして、何も知らない彼氏の姿を見て申し訳ないという気持ちと、バレていないという安心感の両方の複雑な気持ちが混じり合った、何とも言えない心苦しさが襲うでしょう。
浮気をしてしまったとはいえ、まだ彼氏のことを本気で好きだという気持がある女性でしたら特に苦しみが倍増してその分後悔の念も大きいでしょう。
いつもバレないかとビクビクする日々
彼氏に内緒で浮気をしてしまった後は、そのことが彼氏のバレないかとビクビクしてしまう日々を送ることになるでしょう。
そして、そんなビクビクするような日々を送るならば浮気などしなければよかったと後悔するでしょう。
もし、浮気相手が彼氏と共通の交友関係がある男性だとしたらなおさらです。
浮気相手の男性が、「オレ、あいつの彼女とやっちゃったよ…」などと周りにバラしてしまったら、彼氏にもその情報がすぐに伝わってしまうからです。
たとえ浮気相手が彼氏とまったく交友関係がない男性だったとしても、二人でデートしている場面や、ホテルに入っていくところなどを友人に目撃されてしまっている可能性もあります。
また、あなたが友達に浮気をしてしまったことを打ち明けていたとしたら、たとえその友達に口止めをしていてバラさないようにお願いしていたとしても、ついその友達が口を滑らせてしまうこともあり得るからです。
浮気相手との体の相性が合わなかった
女性も男性と同様にムラムラしてしまうことがあります。
そして、つい魔が差して浮気をしてしまう女性もいるのです。
いつも彼氏としているエッチに対して倦怠感を感じてしまっていればなおさらです。
彼氏がいるけれど、他の男性ともしてみたいとムラムラしてしまってつい浮気をしてしまった時に、その浮気相手と体の相性が良くなかった場合に、やらなければよかったと深く後悔するでしょう。
浮気は良くありませんが、最低でも体の相性が良くて肉体的に満足できれば、その場限りは良い思いが出来たということになります。
体の相性が合わなくて気持ちも良くないのに、その場のノリで浮気をしてしまったことに後悔するのです。
やって満足するような内容でもないのに、浮気をしてしまったという重大な罪を犯した自分に自己嫌悪に陥ることになるのです。
浮気相手に惚れてしまって苦しい
ほんの軽い気持ちでしてしまった浮気だったのに、その浮気相手の男性に心が傾いてしまった場合、浮気をしてしまったことに後悔するでしょう。
本命の彼氏のことはまだ好きだけれど、浮気相手の男性も魅力的で心が惑わされて苦しい思いをするからです。
そして、その浮気相手の男性は本気で付き合う気もなく、ただ体の関係だけを望んでいるならば特に苦しいでしょう。
もし、浮気相手の男性も付き合いたいと思ってくれているならば、今は二股になってしまっているけれど、すぐに彼氏との関係をきちんと清算して新たに浮気相手の男性が本命の彼氏として乗り換えることもできます。
しかし、相手が遊びならばそれは叶わないのです。
まだ彼氏への愛情も冷めていないのであれば、浮気なんてしなければこんな苦しい思いをせずに済んだのにと後悔するでしょう。
浮気を後悔するときの対処法
浮気相手の連絡先を消す
本気で後悔しているのであれば、まず浮気相手の連絡先は完全に消し浮気相手を思い出さない様にして下さい。
いつまでも連絡先が残ったままだと、永遠に罪悪感も残ったままです。
また連絡先が残っていると、もう浮気相手には会わないつもりでも、パートナーに浮気をしていた事がバレる、もしくはまだ浮気をしていると思われるなど、更なる被害を生み出す事になります。
まずは自分の浮気した証拠を完全に消す事が急務です。
連絡先以外にも浮気相手との会話の履歴や、浮気相手から貰ったものがあるのであればそれも全て消す、捨てる様にして下さい。
間違っても連絡先は消してたのに会話の履歴を消すのを忘れていたなどといった事がないようにしたいものです。
更にここで一番重要なのは、連絡先はブロックしておく事。
せっかく連絡先を消しても相手からまた連絡が来たら意味がないからです。
いつもよりパートナーに優しくする
浮気してしまった過去は変えられません。
パートナーに対して強い罪悪感を感じている場合は、パートナーに対して普段以上に優しくする事で気持ちを整理して下さい。
たとえば、パートナーの好きそうなものをプレゼントしてあげたり、疲れている様であればマッサージをしてあげても良いです。
いつもと違うあなたにパートナーは戸惑う可能性もありますが、悪く思わないはずです。
また、こうやってパートナーに優しくできるのは、浮気した事実があるからだ、と割り切ってしまうのも良いです。
だって現にあなたが更にパートナーに優しくするのは浮気した事がきっかけなのですから間違いないです。
やってしまった過去は仕方がないので、それを自分を変えてくれた良いきっかけだと思い、パートナーとの絆をより深められれば罪悪感は薄れていきます。
趣味に没頭し、浮気した事を忘れる
とりあえず何か熱中でできる事をして忘れる事が大切です。
特に趣味が無い人は、スポーツなどで汗を流すのが良いです。
何もしないで寝てるだけだったり、ぼーっとしていると浮気した事を思い出してしまいます。
なので、趣味が寝る事やゴロゴロする事の人は別の事をして下さい。
友達と飲みに行ったり、遊びに行くなど一人でいない時間を作る事も大事です。
誰かと一緒に居れば、自分のしてしまった事を考えなくて済みます。
友達にはこの時浮気してしまった事は言わない方が良いです。
また言うとまた思い出す事になりますし、友人に責められさらに罪悪感を感じる可能性も。
後悔して反省しているのであれば、友人にいちいち言う必要はありません。
もちろん一人で浮気した事実を抱えていて辛いのであれば、友達に告白するのも良いですが、パートナーに浮気を秘密にしている場合、友達が口を滑らせ、パートナーに浮気が知られてしまう事も。
できるだけ自分一人の秘密にしておいて下さい。
どうしても罪悪感が消えない場合は、パートナーに謝罪する
何をしても浮気相手への罪悪感が消えない場合の最終手段はパートナーに浮気の事実を伝え謝る事です。
特にパートナーに浮気の事実を伝えていない事は、常にパートナーに対して秘密を持っている事になり長期に渡って罪悪感を感じ続ける場合があります。
その場合は、パートナーに浮気の事実と向き合い謝った方が心が落ち着く事も。
パートナーに浮気を告白する事でパートナーとの関係がどうなるかの保証はありませんが、一生秘密を抱える事に抵抗があるのであれば、やむ負えない最終手段です。
あなたが強く罪悪感を感じている事がパートナーに伝われば、許してくれる可能性も十分に考えられるので、あとはパートナーの反応を見るしかありません。
謝らないと心が落ち着かない様な人であれば、今秘密にしていても後々浮気の事実を伝える事になるので、早いか遅いかの違いです。
いつか告白して気持ちが楽になるぐらいであれば、早めに告白し謝罪してしまって下さい。
浮気を後悔
いかがでしょうか。
浮気をする理由はたくさんありますが、そのほとんどは理性を失っている状態だと言えます。
感情や勢いにまかせて行動してしまった時ほど、その後悔は大きくなるものです。
浮気グセがついてしまっている人は自分なりの言い訳や、理由を用意していますが、相手としては納得がいかないものでしょう。
また、相手のリアクションをみて、自分の浮気を後悔する人もいます。
なんにせよ、自分が浮気を後悔しやすいタイプがそうでないかは自分が一番良く分かっているものです。
もし、後悔しやすい、または後悔した経験がある人は予め自分をブレーキかけなけば、後で痛い目にみるはずです。
その場でブレーキをかけるのはなかなか難しいので、そういった状況にならないように予防しておくのがもっとも効果的は方法です。
