あなたは奥手な男性を好きになったことはあるでしょうか。
一般的に恋愛アプローチは男性からが多いものですが、奥手男性はそういった行動を起こすことはほとんどありません。
行動を起こす前に諦めてしまうケースが大半です。
つまりそんな奥手男性を好きになった時は必然的に女性からアプローチするようになります。
しかし奥手男性だからといって女性からガンガン行くこともありますが、失敗することが多いのが現実です。
そこで今回は奥手男性にアプローチするコツや、注意点をご紹介しますので、奥手な男性を好きになった時はぜひ参考してみてください。
奥手男性
焦って結果を求めようとしない
奥手の男性は臆病な性格を持つ傾向があります。
つまり女性経験が少なく(あるいは皆無で)、しかも臆病なのですから、いきなり女性から積極的にアタックされると、それだけで腰が引けてしまうこともあるでしょう。
ですから、そうした男性を好きになったときは、まず、「じっくり時間をかけてゆっくり攻める」という意識を持つことが必要になります。
「好意」を口ではなく態度で、さりげなく、そして繰り返し彼に見せるということからスタートするといいでしょう。
奥手な男性と食事に行くときは3人以上で行く
奥手な男性には女性からアプローチしなければいけません。
アプローチとして効果的なのは何といってもご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりすることです。
ただし、この場合も、最初は2人だけでなく、第三者も加えた会にしたほうが無難でしょう。
最初から2人きりで飲食すると、彼は緊張してしまい、楽しい時間をすごすことがむずかしくなります。
楽しいと感じられなかった人との飲食を、「またしたい」とは思えないにちがいありません。
さらには彼が女嫌いになってしまう原因を作ってしまったり、自信を失わせてしまうことにもなります。
ですから、最初は3人以上で飲食し、「楽しかった」という感想を彼に持ってもらうようにしましょう。
1度、そういう経験をさせておけば、次回は2人だけで食事を楽しむことができるようになるはずです。
奥手の彼も、心の垣根が取れているにちがいありません。
2人きりの時間を「楽しかった」と感じやすくなります。
ここまでくれば、下準備はできたと考えていいでしょう。
タイミングをみて積極的に、一気に攻める
下準備ができ、良好な人間関係が築けたと判断できたら、それが攻めるタイミングです。
ここで作戦を転換しましょう。
それまでは焦らず、時間をかけてゆっくり「地ならし」してきたわけですが、ここからは積極的に、一気に攻めるのです。
人間関係が築けているのですから、告白もしやすいでしょう。
まだるっこしい言い回しはせずに、ダイレクトに気持ちを伝えるのです。
その際のポイントは「つきあっているうちに恋愛感情が生まれた」と説明することが大切です。
「最初から好きだった」というよりも、奥手な彼は受け入れやすいものです。
不思議なことですが、最初から好きで、だから近づいてきたのか、と彼が知ると、引かれてしまうこともありえます。
それより、「最初から良い人だなと思っていたが、その好意がだんだん恋愛感情に変ってきた」と告白されると、彼は自分の人間性に自信が持て、腰を引くことなく、告白に応じることができるというわけです。
会って会話するよりもメールでのやりとりを中心にする
奥手男性は会話のキャッチボールが苦手です。
相手に話しかけられてもそれに答えるまでにあれこれ考えてしまって時間がかかったり、、緊張して何を話せばよいのかがわからなくなるのです。
ですから、考える時間のあるメールでのやりとりを中心にしましょう。
返事が遅いことも十分考えられますが、奥手の男性はそういうものだとしてじっと耐えましょう。
もちろん電話番号やメールアドレスは彼からは聞いてきませんからこちらから聞きます。
連絡先を聞かれるのを待つのは時間の無駄です。
またメールでのやりとりで話題を増やしておけば会って話した時も会話に困りません。
彼も次第に会って話をすることに慣れてくるでしょう。
会話をする場所に注意する
奥手男性は人の目を気にしやすい傾向があります。
女の子と話しているところを知り合いに見られたら恥ずかしい、冷やかされるのは嫌だ、と考えてしまう人が多いのです。
これでは折角話をするチャンスが出来たとしても彼は会話に集中していないかもしれません。
また、これとは逆に全く人のいない場所で二人きりといった状況でも緊張してしまい会話が弾みません。
こちらのことを知ってもらうためには会話に集中してもらわなければなりません。
ですから奥手男性の場合は会話をする場所が重要となってきます。
知り合いがおらず二人っきりにならない場所を選ぶのが今後のアプローチをスムーズにするコツです。
イライラしないようにする
奥手男性をその気にさせるには時間と労力が必要です。
メールや会話での話題を考えるのもこちらから、デートに誘うのもこちらから。
奥手男性からデートに誘ってくれるようになるのはいつになるかわかりません。
ですので、イライラしないよう気長に付き合いましょう。
これを我慢出来ないのであれば彼のことは諦めて他の男性を好きになるほうがよいです。
付き合い始めてもリードするのは女性になるでしょう。
デートには誘ってくれるようになるかもしれませんが、それ以上に彼が積極的になることはありません。
しかし奥手な男性を好きになる女性はそういった部分も含めて魅力的に感じていることが大半なので、むしろそういった態度のほうが期待を裏切らなくて安心するという人もいるでしょう。
奥手男子の特徴
男子校出身で女子に耐性がない人
奥手男子には女性に対して耐性がない人が多いです。
ではなぜ耐性がないのでしょうか。
その原因を紐解いていくと、これまでの環境の中で女性と接する機会がほとんどなかったことが原因である場合が多いです。
なかでも特に多いのが、男子校出身の人。
このような人は学生時代に、女性への憧れを持ちながら、関係を持つ機会がなかったために、大人になった今、女性と目を合わせるだけで恥ずかしくなってしまうのです。
また、兄弟が男兄弟ばかりの人も、奥手男子になってしまう可能性が高いです。
とはいえ、このような男性は女性が嫌いというわけではありません。
むしろ、大好きではあるがそれを表現できない不器用な人ですので、女性側がリードしてあげるようにしましょう。
時間をかけて何度も話をしていけば、耐性もついていき、普通に話をすることができるようになります。
女子が引くような趣味を持っている人
奥手男子の中には、あまり人に理解されないような、コアな趣味を持っている人が多くいます。
趣味の内容や女性によっては、引いてしまうこともあるでしょうし、奥手男子は実際に引かれた経験をしているものです。
そのため、そのようなことがトラウマになってしまい、コアな趣味を持つ人は、「こんな趣味を持っている自分はどうせダメだ」と思い込んでしまいます。
その結果、女性を自分から避けてしまう、奥手男子になってしまうのです。
ただ単にプラモデルや電車のような趣味であれば、まだ女性の目も気にならないかもしれませんが、フィギュアや少女マンガ、となってくると、引いてしまう女性が多いことを奥手男子も知っているため、どんどん奥手になっていきます。
そのため、このような男性に対しては、趣味を理解してあげることが大切です。
普段から男性のことを否定せずに話をしていれば、コアな趣味を持つ奥手男子も、自分から趣味について話をしてくれるようになりますので、まずは女性が受け入れることができるということを、普段から示すようにしましょう。
自分の容姿に自信がない人
これは男子でも女子でも同じですが、自分の容姿に自信がない人は、異性に対して奥手になってしまいます。
自分の容姿に自信がない人は、洋服のセンスがあまりないことが多いです。
そのため、学生時代からそのような部分を馬鹿にされてきたのでしょう。
実際、顔だけを見ればイケメンなのに、このようなことが原因で自分の容姿に自信がない人は多く存在します。
しかし、オシャレに興味がない人でも、自分に自信を持っている人は多く存在します。
そのような人たちと、奥手男子の絶対的な違いは、人から褒められるような能力の有無です。
オシャレには興味がなくても、有名大学を卒業している、会話が面白い、映画の知識が豊富、というような秀でた能力がある人は、自分に自信を持っているため、奥手にはならないのです。
つまり、外面的にも内面的にも自信がないという人が、奥手男子になってしまうということですので、そのような人には女性が自信をつけさせてあげましょう。
そうすることで、外面的にも内面的にも、その男性は変化していきます。
頭は良いがネガティブな人
奥手男子の中には、女性から来るリアクションを悪いほうに想定してしまうことが原因で、奥手になってしまったという人も多く存在します。
このようなタイプの人は頭の良い人が多いです。
頭が良いこともあって話をする際には、こう話したらこう返ってくる、ということを想定するのですが、元来の性格としてネガティブなために、相手からの返答をマイナスだと想定してしまうのです。
それは生きていくためには、必要な能力ではあるのですが、恋愛という話になってしまうと、マイナスに働いてしまうのが難点な能力です。
とはいえ、このような考え方ができる人は、後々、成功する人が多いので、女性としては今のうちに捕まえておきたい逸材ともいえます。
ネガティブな奥手男子も、何度も話をしていけば、「この人はきっと良い反応をしてくれる」という信頼を女性に持つようになりますので、根気よく話をしていきましょう。
奥手男子とのLINE(ライン)
こちらからラインを送る
奥手男子は、特別な用がない限りは自分から女性にラインすることはありません。
ありませんというか、奥手なため、そんな大それたことができないのです。
ですので、奥手男子とラインがしたいなぁと思ったときは自分からラインすることが大切です。
奥手男子からはおはよーとか今何してる?とか送らなくてもいいようなないラインはそういうラインをしたいなぁと思っていても決して送ることはありません。
ですので、奥手男子と他愛もない会話をラインして仲良くなりたい場合は女性のほうからラインするとうまくいきます。
奥手男子は自分からラインは送らないものの、女性からラインがきたら返信してくれます。
なので、奥手男子のことがいいなぁと気になっている場合は思いきって女性からラインをしてみることが恋愛を発展させることができる鍵です。
返答しやすい内容を送る
奥手男子は、人とのおしゃべりなどが苦手なコミュニケーション能力が低い人が比較的多いです。
ですので、うん、とか分かったとかスタンプだけでラインを送ってしまうと、その後返信したくても、どう返信していいのか分からず、困ってしまいます。
ラインを返すつもりではいるのですが、何と返したらいいか思いつかず、返信するのが遅くなってしまったり、返ってこなくなったりしまいます。
ですので、明日は天気は晴れるかなぁ?とか疑問文などで、ラインをすると、奥手男子でも返答しやすいので、ラインが続き、お互いに楽しい時間を過ごすことができます。
こちらが相手が返信しやすい内容を毎回考えるのは大変と感じるかもしれませんが、奥手男子とのラインを成功させるには、返信しやすい内容のラインを送ることが必須になってきます。
相手の興味のある内容をラインする
奥手男子は、基本的に異性である女性とのおしゃべりや、仲良くすることが苦手です。
ですので、男女のラブラブな感じのラインを送るよりも、相手の興味のあることについてラインをするほうが、相手も返信しやすく、ラインが続きます。
例えば、奥手男子に○○君ってイケメンだよねと送ってもうれしいと感じていても奥手男子には恥ずかしすぎて何と返信すればいいのか困ってしまいます。
ですので、釣りが好きなんだよね?このへんの川だと何が釣れるの?といったような奥手男子の趣味などの得意分野のことに触れてラインをしてあげると、ポンポンとラインが続き、いいコミュニケーションがとれます。
奥手男子は会話が苦手なので、ラインが苦手な人も多いですが、なるだけ相手が話しやすい内容のことをラインすると、奥手男子でもとても返信がしやすく、あなたに好意をもってくれます。
だらだらとラインをしないよう心掛ける
奥手男子は、自分から女性にラインを送ることは少ないですが、気が小さいことが多いので、女性からラインがきたら必ずと言っていいほど、返信してくれます。
奥手男子に好意がある場合、つながっていたいのでどうでもいい内容でもラインをしてしまう女性がいます。
しかし、奥手男子はどうでもいい内容になってきたら、他にもすることもあるし、もうライン今日は終わりたいなぁと感じていても、なかなかそれを女性に言うことができません。
ですので、今日のところはもうラインをやめてもいいんゃないかと思っていてもなかなか奥手男子のほうから打ち明けることができないのです。
ですから、女性は、しっかりとその空気を読み、だらだらとラインを続けるのではなく、今日は楽しかった、またラインしようねときりよく終われるようにすることも大切です。
奥手男子からキスさせる誘い方
居酒屋の個室などでボディタッチする
奥手男子を「その気」にさせるには、アイコンタクトのようなあいまいなやり方ではうまく行きません。
より直接的なアピールをする必要があるでしょう。
何と言っても効果があるのは、ボディタッチです。
とはいえ、一緒に歩いているような状況で、いきなりこちらからボディタッチしても、奥手男子はどう反応していいのか迷うばかりでしょう。
そこでおすすめしたいのが、居酒屋の個室やカラオケボックスなどで、彼氏と並んで座るシチュエーションを作ること。
二人きりの個室で並んで座れば、腕を触ったり、太ももに手を置くなどのボディタッチをしても、自然です。
いかに奥手でも、女性と二人のシチュエーションで、そんな風に体を触られれば、その気になるに違いありません。
また、居酒屋やカラオケにはお酒がつきもの。
お酒が入れば、男性は本能的な行動を起こしやすくなりますから、「その気スイッチ」が入ることでしょう。
家デートで、肩にもたれてみる
家デートも「二人きりの密室」ですから、奥手男子をその気にさせやすいシチュエーションと言っていいでしょう。
ただ、二人で部屋にいるだけでは、相手が奥手男子の場合、なかなか距離が縮まらないでしょう。
物理的な距離を縮めるには、二人で並んでテレビを見るというのが、自然なやり方です。
その際、ムードのある雰囲気にするために有効なのが、ラブストーリーの映画DVDを鑑賞すること。
事前にロマンティックな作品を借りておいて、彼を自宅に招くというやり方もあります。
二人で並んで、DVD鑑賞をしましょう。
黙って鑑賞していると、妙な緊張感が生まれてしまうこともありますので、こちらから積極的に感想を口にし、おしゃべりをしながら見るのがポイントです。
ワインなどを飲みながら見るのも有効な方法です。
そして、ロマンティックなシーンになった時に、そっと彼の肩に頭をもたれさせてみましょう。
それが、「その気スイッチ」をオンにするための、効果的な誘い方なのです。
夜景スポットで「好き」と耳元でささやく
ムーディなデートで彼をその気にさせるためには、夜景スポットを選ぶというのもおすすめのやり方です。
奥手男子にとっては、明るいところよりも暗いところの方が、ずっとキスをしやすいものです。
ですから、夜景のきれいなスポットで二人いっしょに景色を眺めることによって、彼にとってキスのしやすい状況を作ってあげましょう。
ただし、単にそうした状況を作っただけでは足りません。
ここは、ストレートな誘い方をするのがおすすめ。
彼に寄り添うように体を近づけ、耳元で「好き」とささやいてみましょう。
「好き」というセリフがダイレクトすぎて唐突かも、と感じる場合は、よりソフトなセリフでもかまいません。
「きれいね」とか「すてき」など、夜景に対する感想でもいいのです。
大切なのは、「耳元でささやく」ということ。
女性の息が耳にかかるだけで、男子の本能は目覚めてしまうものなのです。
「耳元でのささやき」は、女性が男性を誘う際の、大きな武器と言っていいでしょう。
デートの別れ際に「もっといっしょにいたい」と甘えてみる
なかなかキスをしてこない男子に、キスのきっかけを与えてあげるためにおすすめのタイミングがあります。
それは、デートの別れ際。
奥手男子もデートの別れ際は、さみしいと感じるもの。
その心理を利用して、キスのきっかけを作ってあげましょう。
「じゃあ、また」という状況になったら、「別れたくない、もっと一緒にいたいよ」と言って、彼氏の手を握りましょう。
手を握るというのが、一つのポイントです。
もう一つのポイントは、泣きべそ顔を作って見せること。
「さみしいよ」と言って、泣き顔を見せるのです。
できれば、ほんとうに涙を流して見せるのがベスト、彼女の涙を見て心動かされない男子はいません。
「そんなに、僕といっしょにいたいのか」と知った彼氏は、あなたのことをいとおしくてたまらない気持ちになるはずです。
思わず抱きしめ、初キスということになる可能性は、かなり高いと言っていいでしょう。
そのためにも、先にこちらから手を握って、彼氏との物理的距離を縮めておくわけです。
奥手男性の脈ありサインはわかりやすい
いかがでしょうか。
奥手な男性はかなりデリケートなので、あなたの一挙手一投足にちゅういしなければいけません。
しかしある程度の仲にまで発展すると、奥手男性から脈ありなサインがでてくるでしょう。
しかもそれはすごくわかりやすいです。
例えば滅多にこないメールがちょくちょく来るようになった、話しかけてくるようになった、食事に誘われるようになったなどなど。
普通の男性からであれば「これはどういう意味だろう?」なんてあれこれ考えてしまいがちですが、奥手男性がこのような行動をとったということは、脈ありな態度だと思っていいでしょう。
それまで女性側からじっくりアプローチすることを心がけましょう。