あなたは恋人に束縛された経験がありますか?
もしかしたら現在進行形で束縛されている人もいるかもしれませんね。
もしあなたが束縛をしない、または束縛に苦しんでいるとすれば「この人はどういう理由でこういったことをしているのだろう?」と感じることもあるはずです。
そこで今回は束縛する心理や理由をご紹介していきますので、あなたの身近な人に通じるものがあるかどうか確認してみてください。
束縛する心理
趣味など打ち込めることがない
趣味を持っているとそれだけで日々の生活がイキイキするし、視野も広がるため毎日がより楽しくなります。
空いた時間や休みの日などに趣味に没頭していると、あっという間に時間が経ってしまうものです。
例えば読書、映画鑑賞、ゲーム、スポーツ、料理など没頭できる趣味は探せばいくらでもみつかります。
しかし趣味という趣味をひとつも持っていない場合、いつも暇で退屈になってしまいがちになるのです。
するとついつい恋人のことにばかり考えてしまい、恋人は今何をしているんだろう、まさか他の異性と…など、よからぬことまで考えてついついこまめに連絡をとってしまうのです。
まずは趣味までいかなくとも、好きなこと・興味のあることは何なのか考えてみることが大切です。
友達が少ないorいないから
束縛する理由のひとつとしてあげられるのは、友達が少ない、もしくはいないのではないかということです。
もし友達がいれば、その友達と街に買い物に遊びに行ったり、メールやLINEなどで話す時間もできるので、彼氏や彼女を束縛することも必然的になくなるはず。
なので友達が少なければ少ないほど恋人を束縛してしまいがちになるのです。
インターネット状のSNSでも良いので、何かしらの誰かと交流できる楽しそうな場所を見つけられれば良いでしょう。
過去に二股をかけられた経験があるから
恋愛には辛い別れを経験することも少なくはないでしょう。
例えば、相手とは、とてもラブラブでうまくいっている!と思っていたのは自分だけで、実はその相手は、他の人とも付き合っていた・・・というケースもあります。
しかも、その相手がよりにもよって、自分の友人や知人などだった場合に受けるショックは、計り知れないものでしょう。
もしかしたら、それでも相手のことを愛していて、一度は過ちを許してしまうこともあるかもしれません。
ですが、実際のところ、絶対に許せないと別れてしまうケースも多いでしょう。
浮気した相手と今後も付き合う、または新しく恋人を見つける、いずれにしても、今後の付き合いには慎重になりますし、常に行動を見張ってしまうこともあるかもしれません。
このため、必要以上に相手のことを束縛してしまうこともあるといえるでしょう。
自分が一番でないとイヤだから
誰だって、お付き合いしている恋人にとって、何事にも自分が最優先でありたい!と思うのは、ごく自然のことでしょう。
楽しみにしていたデートを残業でドタキャンなんてされた日には「仕事と私どっちが大事なの!」と思わずキレてしまった・・という女性もいるかもしれませんね。
もちろん、そのようなことを比較するなんて大人気ないことだと分かってはいても「君のことも大事だ」と優しくフォローされたいものです。
しかし、なかには、何が何でも自分が一番でなければ気が済まないというタイプも存在します。
当然、自分最優先であるため、恋人への束縛も強くなる可能性は高いといえるでしょう。
最初は、可愛いワガママ程度に思えていても、付き合っていくなかで、疲れてしまうということも少なくはないでしょう。
ネガティブな性格
性格的に問題がある場合もあるでしょう。
いつも明るく前向きに物事を捉えられる人はまだ良いのですが、ネガティブ思考な性格の場合だと、恋人が突然自分の事を嫌いになってしまうのではないか、他の異性と一緒に遊んでいたり連絡を取っているのではないかという不安がいつもつきまとってしまうのです。
ただネガティブ思考というだけならまだ良いのですが、あまりにも過剰な束縛をしてくる恋人なら場合によっては「うつ傾向」だったり何らかの「精神疾患」もしくは「人格障害」ということもありえます。
いつも表情が暗く憂鬱そうだったり、体調の悪い日が多かったり、あまりにも極端な考え方をする恋人だと感じたら、一度その様子を調べてみるのもありかもしれませんね。
恋人のことが好きすぎる
恋人との出会いは人それぞれにあり、そこから付き合うまでに至った経緯もさまざまにあるでしょう。
そのなかでも、女性にとって、運命的な出会いや一目惚れした相手、もしくはずっと好きだった人と結ばれた!などの理由でお付き合いが始まった場合には、まるでバラ色の日々を送ることとなるでしょう。
もちろん、恋人のことをどうしようもなく好きなわけですから、ずっと一緒にいたいという思いは増していくばかりです。
当然、恋人のことを束縛せずにはいられないでしょう。
束縛する心理は女性も男性も同じ
いかがでしょうか。
何となく納得できる心理や理由があったはずです。
男女によってはその理由が異なると言われることもありますが、大半のケースではどれも似たり寄ったりです。
男と女の違いはあるにせよ、同じ人間なのですから当然ですよね。
だからあなたも相手が束縛してしまう気持ちが理解できるはずです。
それを少し受け入れると相手への見え方や、接し方が少し変わってくるのではないでしょうか。
しかしどうしても尋常ではない、辛くてたまらないという場合は直接相手に伝えたり、周りに相談をすることが大切です。
まずは自分の気持ちに正直になることがポイントですよ。