ロマンチストとは、夢や理想を追い求める人のことです。
それは、多くの場合、恋愛面で使われることが多いですよね。
ロマンチストといえば男性を思い浮かべるものですが、女性も負けず劣らずロマンチストです。
そこで今回はについてご紹介していきますので、ぜひあなたやあなたの周りの人に当てはまるかどうか確認しながら最後まで御覧ください。
ロマンチストな女性の特徴
運命的な出会いを重視し過ぎる
ロマンチストな女性というのは、異性との出会いに運命的な要素を求め過ぎる傾向にあります。
まるで少女漫画にでも出てきそうな展開での出会いを求めているために、合コンや友達の紹介などで男性と出会い交際をする事を極端に嫌がる傾向というのもよく見られます。
周りがそんな事では出会いはない、恋愛や結婚はできないと諭してみてもあまり聞く耳をもたない事も多いと言えるでしょう。
実際に本当に運命的な出会いがあったり、会った瞬間にこの人だと確信めいたものを感じたりするのは本当に稀です。
しかしロマンチストな女性はそれが自分にもいつかは訪れるものだと信じて疑わないものです。
こういった女性を正当法で落とすというのはなかなか難しいものですが、ちょっとした演出であったり工夫をすればあっさりと恋愛に発展しそのまま結婚という可能性も同時にあります。
ちょっとずるいようですが、ロマンチスト女性の好きそうな出会いを演出してみたり、君との出会いは運命だと思ってるなんていう言葉を使ってみたりすれば相手もその気になってくれる事も少なくないと言えるでしょう。
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記念日やプロポーズなどに特別感を強く求める
ロマンチストな女性というのは、記念日などをかなり重要視している事が多いです。
もちろん特段ロマンチストではない女性でも、記念日などは意識する事も少なくないでしょう。
しかしロマンチストな女性というのは、記念日などをただ簡単に祝うだけでは満足をしない事も少なくありません。
記念日という特別な日には自分に内緒でサプライズでプレゼントがあったりお店の予約をして欲しい、なんていうロマンチックな特別感を求めている事がとても多いのです。
男性からしたらいちいち毎回記念日を祝うだけでも面倒という意見もあるでしょう。
祝ってあげただけで感謝してほしいと思うのも当然かもしれませんが、ロマンチスト女性にそれは通用しません。
またプロポーズに関しても、ロマンチックな女性はとびきり特別なものを求めているケースが多いです。
この場合ただのサプライズでは満足しない可能性もあるので、これでもかというくらいに凝ったプロポーズをしないとダメです。
例えば映画館を貸し切りにしてそこでプロポーズなど、それくらいでないと嫌なロマンチック女性もいます。
付き合っている女性や付き合いたい女性がロマンチストな場合には、こういった手間などもいとわずにロマンチックや特別感をことあるごとに演出してあげないと関係はうまくいかないと覚えておきましょう。
結婚を人生最大の幸せだと思い込んでいる
ロマンチストな女性はかなりの確率で結婚こそが人生の最大の幸せだと思い込んでいます。
もちろん結婚は人生において大切なものですし、実際に人生最大の幸せを結婚により感じている人だっているでしょう。
しかし、最初から結婚を人生のゴールのように設定しているのがロマンチック女性なのです。
結婚の理想と現実というのはかけ離れていると、大人であれば誰もが知っています。
しかしロマンチックな女性は漫画のような結婚生活を期待していたり、現実とは少し離れた結婚生活を思い描いていたりします。
結婚を考えている相手がロマンチック女性の場合、結婚後に理想と現実のギャップに耐えきれずに離婚を切り出される恐れも冗談ではなくあります。
なので結婚前に結婚に対する意識や思い描く結婚生活などを話し合っておく方が良いでしょう。
そこである程度は相手の要望をのんだり、現実を教えて諭したりしないと、結婚後に大変な思いをする可能性があります。
またロマンチスト女性と付き合っている方は、相手が結婚を求めている可能性が高いという事も理解をする必要があるでしょう。
相手はいつプロポーズされるのかワクワクしながら待っている事も少なくありません。
結婚の意志がない場合、今後の付き合いをどうすべきかしっかりと考えなければいけません。
自分好きな一面がある
ロマンチストな女性というのは、自分好きな一面を持っています。
恋人よりも自分のほうを愛しており、相手が好きというよりは恋愛をしている状態こそを好んでいるのです。
ですので恋人となかなかロマンチックな雰囲気になることがあまりなければ、恋心が冷めてしまうことも珍しくはありません。
こういうタイプは相手が好きというよりも、単純に恋愛の渦中に身を置きたいだけなのです。
もっと言えば恋をしている自分にうっとりとしているだけなのです。
そのため相手から別れを切り出されても別れたくないと思うことはあまりなく、すぐに別の恋人を探そうとすることのほうが多いのです。
要は相手のことを思って行動することはほとんどないと言えるのです。
このようなタイプの恋愛は基本的には自分本位なものです。
何事においても自分が満足できるかどうかが大事なのです。
ロマンチストな女性というのはとにかく自分が大好きであるため、他の人を優先することもあまりありません。
ですのでロマンチックなことは全部相手のためでなく、自分のためにやっていること、要は女性側の一人よがりということです。
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ムードを重視している
ロマンチストな女性というのは、ムードを重視します。
ムードが良くなければ、機嫌が悪くなったりイライラしたりなどといったこともあります。
自らムード作りをすることも珍しくなく、あの手この手で良い雰囲気を作ろうとします。
ですので恋人が空気を読まずにムードをぶち壊す行動や発言をしようものなら、イライラすることも至極当然と言えるのです。
せっかくムードを作っても相手がそれに乗ってこなければ意味がありません。
そうしたことが何度も続けば、相手の男性を嫌いになってしまうことだってあります。
ロマンチストな女性はムードというものにとにかく憧れを持っているため、ちゃんと空気を読んでくれる男性こそを好きになるのです。
このような女性は自分の中で理想のシチュエーションというものを持っており、その状況を作り出すべく計画を立てて行動することも珍しくはありません。
基本的に頭の中で流れを決めているため、それを乱されることを良しと思わず、思い通りにならなければ、最初からやり直すことも少なからずあります。
簡単に言えばロマンチストな女性はムードを重視しすぎるがあまり、突発的な事態にうまく対応できないというわけなのです。
理想が高すぎる
ロマンチストな女性は理想が高すぎる傾向にあります。
たとえば付き合うならイケメンがいい、レディーファーストの精神を持っているなど、男性に対する条件がいろいろと多いのです。
だからこそなかなか男性と恋愛関係に発展しないことも珍しくはありません。
理想が高いということは、少しでも理想と違う部分があれば、それだけで恋愛対象外になってしまうのです。
とはいえ必ずしも理想どおりの男性を好きになるわけではありません。
しかし基本的には理想に当てはまっている部分が多い男性に好意を抱くのです。
またこういったタイプは男性の条件が厳しいだけでなく、理想とする恋愛も厳しい傾向にあります。
分かりやすい言い方をすれば、理想というよりも幻想や妄想といったほうが良いかもしれませんが、とにかく何かにつけ自分がこうでありたいと願うことが現実離れしているのです。
そうした現実離れが理想が高いということになり、また条件の厳しさにも繋がります。
このようにロマンチストな女性というのは、その現実が理想や幻想に当てはまっておらず、かけ離れていればかけ離れているほど、よりそこに固執し、悲劇のヒロインに自分を置き換えてしまうことさえあります。
女性はロマンチストなもの
いかがでしょうか。
女性はやはりロマンチストな面が色濃いものです。
しかしあまりにもロマンチックさを恋愛面において、追い求めすぎてしまうと男性との気持ちの差が大きくなり、うまく釣り合わなくなってしまうこともあるでしょう。
また、理想が現実になったとき、人はその現実をベースにして新しい理想を思い浮かべるものです。
そのサイクルは終わりがありません。
そう考えると、叶わない理想だからこそ、いつまでもロマンチストいられるのかもしれませんね。
また、男性もロマンチストなものなので気になる人は「ロマンチストな男性の6つの特徴とは?」や「ロマンチックな6つの言葉とは?」を読んでみましょう。