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独身のメリットとデメリット10つ

 
独身には数多くのメリットが存在します。

そのメリットが大きすぎるために、結婚することをためらっている人も現在増加中のようです。

一般的に結婚しないとなると、周りから心配されたり、将来が不安になったりするものです。しかしこの独身のデメリットは大したことはありません。

それよりも独身のメリットを失ってしまうことのほうがよほど大きなことなのではないでしょうか。

そこで今回は独身のメリットをご紹介しますので、周りに流されて結婚するという選択をする前にしっかり確認しておきましょう。

独身のメリット

 

お金の自由

 
独身者は、自分で稼いだお金は自分の為に使えるというメリットがあります。

家族を養う義務もなく、お小遣い制もありませんので、趣味に好きなだけ没頭出来、その為の資金も可能な限り捻出できます。

しかし既婚者となるとそうはいきませんから、わずかなお小遣いの中で、やりくりしなければなりません。もちろん趣味につぎ込める金額も、独身の頃と比べると雲泥の差でしょう。

また、自由気ままな独身者にとって、好きな所に好きな時に住めるというメリットもあります。ワンルームでも十分ですから、引越し資金もわずかなものです。

家族の為に一生住める分譲マンションを買う事と比べれば気軽に思い立った時好きな場所へ引っ越す事が出来ます。

親の面倒をみている人はそうではないでしょうが、大多数の独身者が「お金の自由」を手にしていると考えていいでしょう。

結婚するとその自由が激減することはいうまでもありません。

月収30万円の男性が月2万円の小遣いをやりくりしているのを見れば、その「不自由さ」がよくわかります。
 

人との関わりにおいての自由

 
既婚者になると、何かと人付き合いが多くなります。

独身の時は、自分の友人や仕事関係、家族や親戚といった付き合いだけだったのが、結婚すると相手の家族や親戚、また友人や近所付き合い、子供の友人の親との付き合いまで幅広く増えてきます。

長期の休みの度に、家族サービスや帰省に追われ、自分の行きたい所ややりたい事など出来ないのがほとんどです。

独身なら、休みの度に好きな所に旅行に行ったり、やりたかった事に没頭出来たり、はたまた何もしないという贅沢な過ごし方も可能です。

急な誘いにも気軽に応じる事が出来ますし、反対に気分が乗らない誘いには、気軽に断りを入れる事も出来ます。

結婚すると何かと世間体や束縛がつきまといますが、独身者には、本人が無縁だと思えば無縁です。

付き合いを断っても誰にも迷惑をかけませんし、気遣う必要もありません。

恋愛の自由

 
独身の最大のメリットは、恋愛の自由だと言えるかもしれません。既婚者でも、恋愛を楽しんでいる人もいるでしょう。

しかし、常に気を配り罪悪感を感じながら、コソコソと恋愛をするのは、スリルがあるかもしれませんが、とても疲れますし、最終的には浮気がバレて大騒動になるのがオチです。

ひとつの恋愛で大変なのに、そうそう何人もの人と出来るものでもありません。

その点、独身者は出会いと別れを繰り返す事が容易に出来ます。真剣な恋愛も、大人の付き合いもそれぞれ自由です。どれだけの恋愛を経験するのかも、本人の自由です。

結婚相手にふさわしいかどうかの基準で相手を選ばずに、ただ好きだという理由だけで付き合う事も出来ます。

自由に楽しく恋愛が出来るのが、独身者の最大のメリットです。
 

時間の自由

 
結婚すると失ってしまう、独身ならではの「4つの自由」を紹介します。

最初は「時間の自由」です。

結婚すると、時間の自由はある程度奪われます。

たとえば、仕事で嫌なことがあって、「今日は仲の良い同僚を誘って、お酒を飲みたいな」と思っても、結婚しているとそうもいきません。

家事もあるでしょうし、パートナーの了解が必要な場合もあるでしょう。子どもがいればなおさら、時間を自分の好きに使うことはできなくなります。

その点、独身なら、そんな拘束はいっさいありません。その差が際立つのは「休日の時間」でしょう。休日こそ、独身と既婚ではその時間の自由さがまるで違ってくるのです。

よく「一人になりたい」とため息をつく既婚者がいますが、それはつまり「一人の時間がほしい」ということです。

ライフプランの自由

 
独身者は自分の好きなように、人生プランを考えることができます。結婚してもいいし、独身のままでもいい。どこに住んでもいいし、どんな仕事をしてもいい。

ところが結婚すると、今挙げたすべての選択が自由にできなくなります。

勝手に仕事を変えるわけにはいきませんし、住まいについてもパートナーと相談して決めなくてはなりません。

激増している熟年離婚の理由の多くが、「リタイア後のライフプランの相違」であることを見ても、いかに自由を奪われているかわかるでしょう。
 

独身のデメリット

 

生活習慣が乱れがちになる

 
独身の最大のデメリットは毎日の生活習慣が乱れがちになることです。

特に食生活については既婚者と独身者とでは大幅な違いが生まれます。

既婚者は、大抵、主婦である奥様が栄養バランスを考えた食事を作りますが、独身者の場合はコンビニ弁当や外食などが多くなりがちです。

独身生活が長ければ長いほど、このような食事によって健康に悪影響が出てきます。

また、一緒に生活をともにする人がいると運動や睡眠などの習慣も規則正しくなります。

しかし、一人身の場合は自分の思うままに行動してしまうため運動不足になったり、一日中寝てしまい昼夜が逆転してしまうなどの乱れが生じます。

また、妻や子供など家族ができると「ずっと一緒にいたい。」「長生きしたい」という願望が強くなるため、健康を保とうと自分自身で努力するようになります。

独身生活は気楽かもしれませんが、このように乱れた生活になり寿命を縮めるといったデメリットがあります。

老後が孤独になるので将来が不安

 
若い頃は気楽な独身生活を送って満足していても、年を重ねるにつれて、将来への不安が募るようになります。

独身者は病気になったり怪我などをしたときに自分の両親が生きている間は看病をしてもらえますが、亡くなったあとは面倒を見てくれる人がいなくなります。

また、老後まできちんと貯蓄をしている場合は、老人ホームや病院などで最後を迎えることができますが、蓄えがないと孤独死もありえます。

独身者の孤独死は発見までに時間が経過してしまうことも多いので、周りにも迷惑をかけてしまい社会問題にもなっています。

そうならないためにも独身者は定期的に会うことのできる友達などをもっておくことが望ましいです。

人生の最後を満足のいく形で終わらせるためにも、独身者はなるべく家族や友人を作る努力をした方がよいでしょう。
 

周囲から結婚を勧められ面倒

 
独身者の今現在の悩みと言えばこれが一番ではないでしょうか?

「いつ結婚するの?」「いい人はいないの?」「○○ちゃんは、もうすぐ赤ちゃんが生まれるのよ。」など結婚を強要するような両親、親戚に悩んでいる人も多いと思います。

自分で結婚相手は見つけるつもりでも、お見合い写真なども持ってくる両親にも迷惑している人もいます。

結婚をしたいのになかなか相手が見つからなかったり、お付き合いがうまくいかない場合は、本当に辛い心境です。

このような両親、親戚からの圧力というのは若いうちはしばらく続くため、諦めてもらうまで我慢をするしかありません。

自分が結婚をしたくない場合は、その旨を伝えてきっぱりと結婚は諦めてもらうのも手です。

独身者にとって一番つらいのは身内からの圧力であるため、ある程度は聞き流すようにするのもよいと思います。

仕事で出世をすることが難しい

 
「独身者は仕事で出世しない。」「高いポストにつけない。」などといったことを耳にすることも多いのではないでしょうか?

離婚経験者を除き、独身で会社の上席になっている人は実際周りを見渡しても少ないと思います。

これには理由が二説あります。

一つ目は、独身者は人生の経験が浅いため仕事においても不足が生じると思われがちであり、高い位を与えられないというものです。

二つ目は、独身の人は妻や子供など背負う物がないので、既婚者よりも仕事面で頑張りが足りず、劣っているため出世をしないということです。

どちらにしても、独身者は既婚者よりも出世が遅れる傾向にあります。

独身でも出世をしたい人は、この事実を事前に踏まえて努力するように行動すれば出世も狙うことができます。

独身生活にはメリットもデメリットもありますが、自分の選んだ人生を信じて生きていくのもよいと思います。
 

独身男女のメリットはお金と恋愛の自由

 
お金と恋愛の自由が保障されているのが、独身の最大のメリットといえるのではないでしょうか。

これは「基本的なメリット」と言っていいかもしれません。いつでもだれとでも自由に恋愛できるのが独身者です。結婚したとたん、その自由はかぎりなくゼロに近づきます。

結婚後「いいな。好きだな」と思う異性を出会っても、その感情を押し殺さなくてはなりません。

その感情を表に出すには、よほどの勇気と覚悟が必要になります。「場合によっては離婚」という覚悟が必要なのです。

「浮気OK」という夫婦でも、不倫が夫婦関係にヒビを入れてしまうケースは少なくありません。結婚後の恋愛にはつねにリスクが伴うのです。

お金と恋愛の欲求は人生が終わるまで続くと言われています。

その欲求を制限されてまで結婚したい人はすればいいですし、不自由したくない人は独身を謳歌しましょう。

それぞれの良さがあるものですが、結婚した人の3分の1が離婚している状況の今、焦って決断する前にしっかり考えたほうが後々後悔しないはずです。

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