MENU

独身の老後で不安なこと3つ

独身の老後が心配だ・・・なんてあなたは感じていないでしょうか。

多くの人は、まだ見えない未来に対して、ものすごく心配になったり、不安を感じたりしてしまいがちです。

考えすぎることはよくありませんが、考えなさすぎることもお勧めできません。

なぜなら、それで「あの時、ああしておけばよかった・・・」と後悔する人が後を絶たないからです。

特に、独身の人は大きな不安にかられることがあることでしょう。

では、いったいどういったことに不安を感じるのか。

そこで今回は、独身者が老後で不安に感じることについて、ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

独身の老後

 

独身者は老後に向けての貯金が気になる

 
老後という言葉をきいて最初に思い浮かべることが「お金」のことではないでしょうか。

お金に余裕があれば、自由な暮らしをすることもできますし、それほど老後に対して大きな不安を感じることも少ないことでしょう。

ではいったいどれぐらいの貯金額があれば、一般的な生活で送れるのでしょう。

一般的に独身女性が老後にかかるお金は2,000万円と言われています。

毎月の生活費が月15万円で、平均寿命の86歳まで生きたと仮定すると60歳から86歳までにかかる費用は

15万×12ヶ月×26年=4,680万円となり

最後の方は病院へのお金もかかると考えると5,000万円程必要になってきます。
出典 独身女性は老後資金に2,000万円の貯金が必要

 

おひとりさまが豊かな老後を過ごすために必要な貯金額は3,000~4,000万円と言われています。

住まいがマイホームなのか賃貸なのかによっても変わってきますが、賃貸住宅に住んでいる場合、月に16.6万円という年金収入だけで暮らしていくのは大変かもしれません。
出典 おひとりさまで老後を迎えるために必要な貯金額

 

多少バラつきがありますが、3000万から5000万ほどの貯金があれば、問題がないようです。

しかし、それほどのお金を前もって用意しておける人というのはほとんど存在しないのではないでしょうか。

毎日コツコツ貯金をしていても、貯まる額は残念ながら微々たるものです。

そこで老後に向けて考慮すべきなのが、積立の預貯金や保険です。

王道は、月々の積み立て預貯金。または、貯蓄性のある終身保険や養老保険で備えるのもベターだと思います。

とにかく、先取りで貯めてしまい、残ったお金でやりくりするしかない状況を作るのです
出典 老後のために、独身のあなたが毎月貯蓄しなければいけない金額は?

 

介護費などのことを考えると、独身者の老後資金は多いに越したことはないわけですから、月収の10~15%は”老後資金として”貯蓄に回すのが理想的。ちょっと難しいかもしれませんが、これを実践できれば老後の暮らしが安定するはずです。
出典 老後のために、独身のあなたが毎月貯蓄しなければいけない金額は?

 

このように、余った金額を貯金に回すのではなく、予め「この金額は老後に回す!」と決めておくと、どんどんお金はたまっていきます。

しかし、まだ独身から抜け出したい!という願望を持っている人は、色々とお金が必要にもなってきますので、そういうわけにもいかないかもしれません。

とはいっても、前もって貯金する金額を決めて、残ったお金で生活するというのは、かなり効率的な方法であることは間違いないので、それほど深く考えていない人でも、わずかな額から貯金をスタートさせてみると、後々その恩恵を受けることになるはずです。

独身の老後は孤独が待っている

 
お金の不安がなくなったとしても、周りに人がいない状態になってしまうのは、とても寂しいことですし、今の独身者が心配になっている大きな要素の1つです。

最近では老人の孤独死という言葉がメディアで飛び交うようにもなりました。

ここで両親が死んでしまった後の世界を考えたことがあるだろうか?と言うことである。

ここから本当の天涯孤独な老人の人生がスタートする。

会話する人はゼロ。

本当に頼れる身よりもゼロ。

都会のアパートで孤独死でもしてしまったら、無縁仏として共同墓地にゴミのように捨てられてしまうのである。

最後はそういう人生であったとしてもだ、そこまでの期間が長い。痴呆になり、体力もなく、関節が痛み、持病の薬を毎日飲む。

毎日、毎日テレビを見るくらいで、どこかへ行く体力すらない。実家もないし、両親も知り合いもいない。
出典 独身人生は両親が死んでから本当の天涯孤独の人生がスタートする。貯金なんて役に立たない

 

すごく寂しい老後ですよね。

いくらお金があっても、こんな生活が待っているのは嫌だ!と強く思う人も決して少なくないでしょう。

では、孤独にならないためにはどうすればいいのでしょうか。

老後のぼっちを回避する、手っ取り早い手段は「パートナーを持つ」こと。

だが、国税調査のデータが示唆するのは、30代後半の未婚男性が5年以内に結婚できる可能性はわずか1割……という残酷な事実。

「35歳以上独身」は、この1項目のみでレッドカードだ。

とはいえ、嫁がいても安心はできない。熟年離婚は生粋のぼっちよりツラいかも。
出典 孤独な老後を過ごす人の6つの特徴

自分が多くの人とのつながりを保って充実した生き方をしていけるなら、自分にとって大切な人との関係を心から大切にしなければけません。

家族を持つ人が家族に対して誠実であろうとするべきであるのと同様に独身者でも大切な人はいるはずです。

それは親や兄弟でも友達でもあるいは仕事上の関係の人でもかまいません。

老後になって急に親しい友人ができることはあまりないと思い、いまの人間関係を見つめなおして、自分にとって大切な人というのを考えてみましょう。
出典 老後の最大の問題「孤独」にならないために

 

やはり生涯をともにするパートナーを見つけることが最も確実で、手っ取り早い方法かもしれません。

また、一生独身を決め込んでいる人は、老人になっていからの友人を増やすよりも、今の友人たちとの関係を大切にすることで、それが後々大きな財産になることを忘れてはいけないことだといえるでしょう。

しかし、そんな老後の孤独を真正面から受け止めている人もたくさんいます。

親戚・知人にも頼る気なく、同居の親が亡くなったら、一人で生きることになります。

不安はないのかと言われれば、全くないとは申しませんが、それで思い悩むことはしません。

それより身体が動き、行動力があり、金銭的にも多少の余裕がある「今」を有意義に生きることの方が大事ですから。

だから、生命保険も死亡保険は葬式代くらいのものにして、あとは医療保険と積立年金型にしています。働いて得たお金は、自分で使い切りたいですから。
出典 44歳独身 老後の心配で気持ちが沈みがちです

 

仕事の掛け持ちや中古のマンションなどを所有して、老後に備えていましたよ。

また、弱音をはく方よりも絶対に幸せになってやるというような気合いのある人が多かったように思います。

独身は自由だし、その結果の孤独は受け入れるというようなおおらさというか。
出典 生涯未婚のまま、老後を迎えることになりそうな

 

このように、今の段階から孤独を予期していて、そのためにあれこれ用意をしているという人もいます。

孤独を回避するのか、それとも孤独を受け入れるのかは、その人の気持ち次第ということになるでしょう。

しかし、介護が必要になってしまう場合に関しては、やはり孤独な人が最も気にするものだとされています。

特に多くの人が気にしていたのが「自らの介護」について。介護状態となった時、面倒をみてくれる家族がいないのは独身者にとって最大のリスクといえる。

必然的に介護ヘルパーに頼むことになるわけだが、その際、公的な介護保険だけではカバーできないケースもあるようだ。
出典 生涯未婚者のリアルな老後負担は?

独身の老後の病気に備える

 
続いての不安要素は、「病気」です。

大きな病気になってしまえば、自分ではどうすることもできませんし、お金も、人の助けも必要になります。

そのためにもやはり前もって、病気に対して準備しておくことが必要不可欠だといえるでしょう。

死亡保険よりも大切なのは、生きるために必要な医療保険とがん保険だと思います。

働き盛りの年代でも病気にかかる可能性はありますし、独身女性の場合は長期療養などで働けなくなる瞬間から収入がストップする危険もあります。

医療保険には先進医療保障付きや女性医療特約などのプランもありますし、要介護状態になった時も給付金がおりるタイプの保険に加入したほうが貯蓄額からの出費も減らせますし病気への備えとして安心できると思います。
出典 40歳からの生き方!独身女性の老後に向けての備えに必要な6項目

 

私は、自分ひとりで生きていく覚悟が出来ているので、絶対に借金はしないつもりです。

そして、普通の会社に勤めていて、何が有っても頑張る気合ありです。

☆農協の年金保険に加入しています。又、日々貯えを意識して生活しています。
出典 一生独身を貫く方、または予定の方に質問です

 

独身女が両親が涅槃に旅立った後に最も困る問題の一つが病気です。

普段から体調には気をつけているとは言っても、やはり病気になってしまうと、誰かの助けが必要となってしまうものです。

そこで、自分がどの病になったときに、その施設・病院に入り、どのようなケアを受ければ良いのかを、あらかじめシュミレーションしておく必要があると思います。

がんであれば、どこの病院で治療を受けて、備品は何が必要で、それはどこにあるのかなどをあらかじめしっかりと決めておくのです。
出典 独身女は老後が辛い!? -病気・介護・葬式の行方-

独身の老後には、病気になったときの心配があります。

一人暮らしで病気になってしまった時は、どうしてもだれかの助けが必要になってきます。

いざとなったときに助けてくれそうな人とのお付き合いを、日頃からマメにしておくことです。

親しい友人をたくさん作るのもいいですし、親戚や近所付き合いも、無理に感じない範囲で、できるだけ広くしておくと心強いと思います。

また日頃から自分が常に人を助けていると、自分が困ったときにも助けてくれます。

人とのつながりを大切にしておきましょう。
出典 独身の老後が不安で寂しいものにならないために

 

老人になって、一人だとしても、前もって備えておけば、いざというときに役に立ちます。

病気に関しては上記にあるような保険を活用すれば、大抵は安心できますし、いざというときに助けてくれるような人をの関係を構築しておくのも病気への対策になります。
 

独身の老後に不安を持つのは当たり前

 
いかがでしょうか。

生涯独身で、このまま年老いて、お金がなくて、孤独で、しかも病気になったとしたら、あなたはどうするでしょうか。

過去の自分を恨む人もいるかもしれませんし、こんな人生のはずじゃなかった・・・と悔いる人もいるかもしれません。

しかし、老後というのは、100%確実にあなたにもやってきます。

ずいぶん先のことかもしれませんので、どこか他人事のように感じてしまうかもしれませんが、間違いなくあなたも老人になるので、その未来に備えておくだけで、運命が大きく変わることになります。

パートナーがいなければ、今からでも遅くはありません。

お金は今からでも十分たまります。

健康な体も今から気を付ければ、取り戻すことができるでしょう。

できることはたくさんありますので、ぜひできることから始めてみて、老後の不安を吹き飛ばしてください。

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人