痩せて細くしたい部分というのは人によって様々だと思いますが、その中でも「太ももを細くしたい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
一度ついてしまうと簡単に落とせないのが太もものお肉。
筋肉が衰えるとタプタプしたり、セルライトができやすい部分でもあるためでこぼこしてしまうなんてことも。
そこで今回は、自宅で簡単にできる太ももダイエット法を紹介します。
太ももダイエット法
ストレッチの効果を最大限高めるために
まず初めにストレッチを行うタイミングについてですが、ストレッチは必ず入浴後20以内に行うようにしてください。
入浴後というのは体の血行がよくなっているので、脂肪が燃焼されやすい状態になっています。
このタイミングでストレッチをすることで、効果的に痩せる事ができます。
内転筋を鍛えよう
内転筋とは太ももの内側にある筋肉のことで、この筋肉は長内転筋、短内転筋といった様々な筋肉で構成されており、立ちあがった時の骨盤を安定させる役割があると言われています。
内転筋は普段使われることの少ない筋肉なので、ここを鍛えてあげることで効果的に太ももを細くすることができます。
横になった状態で行う内転筋のストレッチ
出典 痩せにくい太腿は内転筋のせい?太もものスリムトレーニング
まずは画像のように床に横向きに寝転がります。
そして、お腹から息を吐きながら下になっている方の脚をゆっくり上に上げていきます。
この時、一気に脚を上げるのではなくて、3秒程度時間をかけてゆっくり上げることのがポイントです。
膝の裏をしっかり伸ばして、上げた脚をその場で3秒間キープします。
そして、脚をゆっくりと下ろしていき、床から少し離した状態でストップします。
「3秒間かけて脚を持ち上げる⇒3秒間キープ⇒床から少し離した位置でストップ」
この一連の動作を1セット5回~10回として、3セットを目安に両脚行うようにしましょう。
座った状態で行う内転筋のストレッチ
内ももを刺激して血流を促し、太ももを引き締めます。
画像のように背筋を伸ばした状態でイスに座り、両脚にクッションを挟みます。
この時、両手は頭の後ろに添えて、腹筋を意識するようにしましょう。
息を吐きながら、両脚を内側にくっつけるようにクッションをへこませます。
続いて息を吸いながら両脚の力を抜いて元の状態へ戻ります。
この一連の動作を20回繰り返しましょう。
呼吸に合わせて行うようにすることと、背中が丸まらないように注意してください。
座った状態で行う内転筋のストレッチ2
・背筋を伸ばした状態で、足の裏を合わせてあぐらをかくようにして座ります。
・片方の脚を前に出し、内ももに“張った感じがする所”まで外側に開いていきます。
しっかりと膝を伸ばし、内転筋が刺激されていることを意識しましょう。
・その状態を10秒間キープします。
背筋を伸ばして行うようにしましょう。
・終わりましたらもう片方の脚も同じように行ってください。
テレビでも紹介されたストレッチ
たった二つのポーズを毎日続けることで、太ももを63㎝から45㎝にした方法です。
ダイエットの専門家も「有効で効果的」と太鼓判を押した方法なので、是非毎日のストレッチに取り入れてみてください。
真っすぐに立ち、足首を曲げたまま足を後ろに引きます。
出典 太ももを細くする方法!テレビ「魔女たちの22時」で紹介の動画
この時、足を斜め後ろに引くのがポイントです。
このポーズを立っている時(歯磨きやキッチンで洗い物をしている時等)に行うことで、太ももを効果的に細くすることができます。
見ためよりもキツイポーズなので、無理をしすぎない程度に行うようにしてください。
慣れない内は1分でも長く感じるようです。
もっと早く痩せたい人は、ストレッチ+スクワット
スクワットは太もも、ふくらはぎ、ヒップの引き締めに効果が期待できます。
1日も早く痩せたいという場合は、ストレッチと合わせてスクワットを行うようにしましょう。
・両手を頭の後ろで組み、肩幅よりもやや広めに足を開き、背筋を伸ばして立ちます。
・背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと腰を落としていきます。
・太ももと床が平行になったら、腰を上げていき元の状態に戻ります。
はじめのうちは、この動作を10回行うようにしましょう。
慣れてきたら、自分の体力に合わせて目標を上げていくようにしてください。
やり過ぎると筋肉痛になるので無理はしないように注意してください。
太ももダイエットは継続することが大切
いかがでしたでしょうか。
以上が太ももダイエット法です。
どれも自宅で簡単に行えるものばかりなので、太ももを細くしたいと考えている人は是非実践してみてください。
内転筋を効果的に鍛えることで太ももを細くする効果の他に、女性には多いO脚を矯正する効果も期待できます。
ダイエットは何よりも継続することが大切です。
自分の体力に合わせて、1セットの回数を増やしたり減らしたりする等、無理なく続けられる工夫をするようにしましょう。
毎日行うのが難しいようであれば、週に2回や3回でもいいので定期的に行うだけでも効果は違ってきます。
理想の体型を手に入れるために、続けられる工夫をするということも覚えておいてくださいね。