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再婚したい理由5つ

再婚したい理由とはいったい何なのでしょうか。

自らそれを望んで離婚した人はほとんど、離婚直後は「別れてせいせいした。一人のほうがよっぽど幸せ」と考えます。

しかし、時間が経つにしたがって「再婚したい」と考えるようになる人も少なくありません。

まして、自分では望まないのに相手の強い希望で別れた場合は、再婚をより強く意識するでしょう。

では、離婚経験者が再婚を望むようになる理由は何か。

そこで今回は再婚したい理由をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

再婚したい理由とは

 

一人で子育てするのは大変だから

 
離婚時に小さな子供がいて、自分が引き取った場合は、かなり早い段階で「再婚したい」と思うようになります。

仕事と育児の両立は大変きついものです。

たとえば、女性が子供を引き取り、養育費をもらって育てるケース、つまり仕事はしないで子育てに専念できるケースでも、やはり一人ぼっちの子育ては心身両面で、かなりストレスがたまるものです。

最近は、男性が子供を引き取るケースも増えていますが、男性が一人で子育てするのは、いっそう困難で、多く問題に直面せざるをえないでしょう。

また、男女かかわらず、「この子のために、やっぱり『お父さん』『お母さん』と呼べる人が家の中にいたほうがいい」と考え、再婚を希望するケースも少なくありません。
 

経済的にパートナーがいたほうが楽だから

 
また、子供がいるケースでは、経済的な問題も小さくありません。

たとえ養育費をもらっていたとしても、それだけではかなりきつく、毎月ぎりぎりの生活しかできないということになりがちです。

子供がいなかったとしても、一人の稼ぎよりも夫婦二人の稼ぎがあったほうが、生活により大きな余裕が生まれるのは当然でしょう。

要するに、既婚者に比べ、単身者はどうしても不経済な生活スタイルになってしまうのです。

「独身貴族」とよく言いますが、実際には単身者は無駄な多くなりますから、「もし今、パートナーがいて、共働きをしていたら」と想像し、「やっぱり、再婚したほうがいいな」と思うものなのです。

一人の食事、一人の休日がさみしく味気ないと感じるから

 
精神的な理由で再婚を考えるケースもあります。

結婚している間は、当たり前ですが常に家の中にパートナーがいたわけです。

朝、家を出るときはパートナーが見送ってくれ、夜、仕事から帰ればパートナーが出迎えてくれる。

そんな日常が、離婚によって激変します。

朝起きても、仕事から帰っても自分ひとり。特にそのさみしさを実感するのが、休日でしょう。

予定のない休日、朝めざめて食事を取るとき、一人であることをリアルに感じる人が少なくありません。

一人の食事の味気なさは、一度結婚を経験したからこそ、より強く感じるものなのです。

特に友人のあまり多くない人や、休日に熱中できるような趣味のない人は、一人の時間を持て余し、「さみしい。むなしい。誰かといっしょに生活したい」と望むようになります。
 

一人ですべての家事をこなすのが大変で、また食生活も乱れがちになっているから

 
これは、男性が多く抱く理由ですが「家事問題」もあります。

それまで、夫婦で分担してこなしてきた家事を、自分一人で処理せざるをえなくなった時、多くの男性は「妻の存在の大きさ」に気づき、再婚を考えます。

結婚するまでは当然、独身で、自分で家事も行ってきたはず。

ところが、一度結婚し、奥さんと家事分担をしていた経験を持つと、その後独身に戻った時に、「一人では大変」と感じるものです。

つい掃除を怠って、ごみ屋敷のようになったり、洗濯者がたまって、タンスの中の下着が底をつくということもめずらしくないでしょう。

特に大きいのが料理です。

料理男子が増えたとはいっても、日常的に台所に立つ男性はまだまだ少ないのが現状です。

休日に料理をすることはあっても、平日はほとんど外食か、出来合いの弁当類ですませることになるのがふつうです。

それは何も男性に限ったことではありません。

女性も、結婚しているときは毎日料理していても、一人になってしまうと、ついおっくうになって、外食やコンビニに頼ってしまうということになりがちなのです。

外食中心になると、健康管理面でも不安が生じますし、また、不経済というマイナスも小さくありません。

そこで「再婚したい」と考えるようになるのです。

老後に一人でいるのは不安で、さみしいから

 
老後問題も出てきます。

さまざまな問題があったとしても、若いうちはまだ、独身生活を楽しむことはできるでしょう。

しかし、年を取ったらそうはいきません。

健康面でも経済面でも精神面でも、高齢者の一人暮らしはデメリットばかりです。

超高齢化社会の日本にあっては、「どうすれば、幸せで安心な老後を送れるか」が、すべての人にとって大変大きな人生のテーマになっています。

特に「安心な老後」を考えたとき、「パートナーが不可欠」あるいは、「少なくても一人ぼっちよりも、パートナーがいたほうが良い」と考える人がほとんどでしょう。

リアルに再婚を考えた場合、年齢が高くなればなるほど、成功率は低くなります。

ですから、少しでも老後を考えた人は、かなり早い段階で「なんとかしなければ」という気持ちになるのです。
 

再婚したいけど悩むなら理由を明確にしよう

 
いかがでしょうか。

以上、再婚したいと考える5つの理由を紹介しました。

いずれも、一度結婚を経験したからこそ抱く不安や、発生する問題です。

だからこそ、複数回の結婚と離婚を繰り返す人も少なくないのだということができるでしょう。

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