妻のヒステリーがひどい・・・ということにあなたは悩んでいないでしょうか。
突然、怒り狂ったりするような状態だと、毎日、妻の顔をうかがいながら生活するようになり、疲弊しきってしまいますよね。
そこで今回は妻のヒステリーに対処する方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
妻のヒステリーに対処する方法
まずは話を聞く
ヒステリーを起こしている人の多くは「自分の話が相手に理解されていない」ということに不満を持っています。
「なぜヒステリーを起こすんだ?」や「何が気に食わないんだ?」等、つい言いたくなってしまいがちですが、全くの逆効果ですので決してこのような否定的な質問を使って無理に話をさせようとしてはいけません。
「ごめん、僕にもわかるように最初から話して欲しいんだ」「ゆっくり話をしよう。今コーヒーを淹れるから」等、感情を逆撫でしないように「話を聞きたい」という姿勢を見せましょう。
こちらが釣られて興奮していてはヒステリーはおさまらず、ただの時間の無駄になってしまいます。
ことさら落ち着いて真摯さをアピールしましょう。面倒臭いようですが、こうすることが一番の近道なのです。
妻のヒステリーに対処するには同意を示す
話が支離滅裂でも「それは違う」と言いたくなるようなことでも、まずは最後まで妻の話を聞きましょう。
相手の目をしっかり見て頷くだけでいいのです。
これはカウンセリングの技術として一般的な方法ですが、「○○が××だったの」と言われたときは「そうか。○○が××だったんだね」とおうむ返しで答えることで、自分自身の理解も深まり相手にも「話を聞いている」ことが理解されやすくなります。
多用すればわざとらしくなりますが、使い慣れると他の場面でもとても役に立つ話術です。
時に理不尽な言葉を投げつけられるかもしれませんが、そこで逆上しては意味がありません。ぐっと堪えましょう。
とはいえ、こちらも同じ人間です。「うんうん」と素直に聞いてあげられないこともあるでしょう。
どうしても「違う」と言いたい時は、「うーん」と真剣に唸って考えることを、否定の代わりにしてください。
自分の意見を言うのは妻が落ち着きを取り戻してからでしか意味がないのです。
こちらが真剣な聞き役に徹することで、相手の気分も落ち着いてきます。反論はそのあとにしましょう。
解決策を一緒に探す
すっかり話を聞いたそのあとは、解決へと向かうのみです。
「じゃあ次は僕の話も少し聞いてね」と前置きして、自分の意見を簡潔に言いましょう。
夫は真剣に向き合って立派な聞き役を努めてくれたわけですから、今度は妻の方も同じように聞き役をやりやすくなります。
ここで間違ってはいけないのが、この場面は「ヒステリーを受け止めた分だけ反撃する機会」ではないということです。
ただシンプルに自分の意見を述べましょう。
次はどうしたらいいのか解決策を考えましょう。ここでは必ず「二人で行う」ということを強調します。
「どうしたらいいか二人で考えよう。僕はこう思うんだけど……」
最初の段階から比べて、少しは落ち着きを取り戻している妻は、解決に向かって意見を出してくれるはずです。
論理的思考を持って対処すれば、妻のヒステリーにイライラすることはもうありません。
妻のヒステリーに対処するには愛してると言って抱きしめる
妻がヒステリーを起こしている最中や、寝る前、出勤前に、言葉にして言ってみましょう。
普段言っていないなら有効かもしれません。
その時に抱きしめてあげれば尚効果的です。
今更そんな事…恥ずかしくて出来ない…という人が大半かもしれませんが、妻がよくヒステリーを起こす夫婦はセックスレス夫婦も多いです。
妻はきっと心も身体も満たされていません。
愛してるや好きなんて、もう何年前に言われただろうかと妻も独り寂しく思い出しているかもしれません。
突然、夫にそんな事を言われ抱きしめられたら、驚きと同時に昔付き合っていた頃の幸せで初々しい気持ちを思い出して、ちょっとポッとしてしまうでしょう。
勿論1回だけではいけません。毎日1回は言葉で伝えることで妻にも変化が表れることでしょう。
温泉旅行に行こうと言ってみる
出来れば二人きりで1泊、個室露天風呂が付いていれば最高です。今度一緒に行こうかと言ってみましょう。
非日常的な時間を味わえる環境に二人で行くことで普段の妻のイライラが消えることは絶対です。
しかも個室露天風呂となると妻もテンション上がることは間違いなしです。
そんな事考えていてくれたんだ、私こんなにイライラして駄目だな、と妻はイライラ爆発させることをためらうでしょう。
ひとまず、旅行当日までは妻のヒステリーが爆発することはないはずでしょう。
そして、旅行先では楽しく時間を過ごし、次は○○に行こうかと次回の予定も立てましょう。
お互いの関係をよりよく築こうとしてくれている頼もしい夫に姿に惚れ直して徐々に大人しくなるかもしれません。
妻のヒステリーに対処するには夜の営みを怠らない
日本人はセックスレス大国です。でもこれは夫婦間の大きな問題です。
また、夫や男性から愛されているという一つのバロメータになります。
それが無いと日々の家事や雑用に追われ、夫が煩わしい存在でしかなくなってしまいます。
いつも疲れているからという理由で布団に入ったらすぐ背を向けて寝ていたり、スキンシップが全く無い場合は要注意です。
もしかしたら妻が何らかのサインを送っていたのに、それを見逃していたかもしれません。
そして妻の寂しい気持ちが怒りとなって夫にぶつかってくるのかもしれません。
妻が例え嫌がったとしても、多少強引に誘ってみましょう。そうすれば妻は翌朝笑顔で朝食を作ってくれているかもしれません。
とにかく謝る
相手が怒りだしたら言う事を聞いてくれないので、とにかく自分が悪くなくてもひとまず謝るのが大切です。
言い返してしまうと余計に相手は苛立ちヒートアップして攻撃をしてくるので、相手が落ち着くまで何度も謝りましょう。
謝り方は笑いながら「あぁ、ごめんごめん」と適当に言うのではなく、真面目な顔でしっかりと目を見て「俺が悪かった、ごめんね」と謝る事が大切です。
言う事を聞く
言う事を聞かないと、相手はいつまでも怒ったままです。
相手がどうしてほしいのか、それが自分の考えと違う事であっても従う事が大切です。
相手がなぜヒステリーを起こしているのか、相手は自分にどうしてほしいと思ってるのかしっかりと最後まで聞いてあげて下さい。
相手が怒ってるのに沈黙(無視)したり、威嚇するのは良くありません。
男性は追い詰められると何も言えなくなり貝のように黙り込んでしまう人も少なくありませんが、そのような状態は余計に相手を失望させる結果となってしまいます。
話を聞いたら、自分の考えも言葉に出して伝えましょう。
しっかり伝えないと、相手もどうしたら良いのかわかりません。きちんと話し合いをしましょう。
ヒステリーを起こしてない時に、自分の気持ちをしっかりと伝える
謝ったり言う事を聞くことでヒステリーを回避できたとしても、毎回同じことの繰り返しでは男性側は疲れ果てしまうでしょう。
なので普段から根気強く、自分の気持ちをしっかり相手に伝える事が大切です。まず、ヒステリーを起こされるととても不快だということ、このままだと身が持たない事をしっかり伝えましょう。
この事を伝えないでズルズル付き合っていると、やがては気持ちが冷め、別れに至るカップルはとても多いのです。
ヒステリー起こすのは相手の性格だから仕方がないと諦めてはいけません。もちろん変わらない人もいますが、何度も言われることで改善される人もいます。
日頃からしっかり伝えてわかってもらいましょう。
妻のヒステリーの原因を見つけよう
いかがでしょうか。
妻のヒステリーには必ず原因があるものです。
まずはその原因を探ってみることも対処法の1つだといえるでしょう。
それが分かれば、適切な処置ができますし、夫婦仲も良くなるきっかけになるはずですよ。