男性恐怖症の原因6つ

2015/12/15

男性が傍に寄ってくるだけでなんだか不安になる。

触られると我慢できないで拒絶してしまう。

そのような男性恐怖症の症状に悩む女性っていますよね。

男嫌いくらいならまだいいものの、男性恐怖症まで行くと日常生活にも支障が出てきます。

学生の頃は男の子と無理にしゃべらなくてもいいですが、社会人となるとそうは行きません。

やはり仕事では男性とコミュニケーションを取ることが必要ですし、そこで「男性恐怖症」と言ってもなかなか通用しません。

では男性恐怖症の症状を治すために、原因の方にまずは迫ってみましょう。

原因にはどんなものがあるのでしょうか？

男性恐怖症の人は過去にこのような原因があった可能性が高いです。

男性恐怖症の原因

子供の頃から父親が怖くて逆らえなかった

最近はそうでもないですが、一家の長である父親がすごく怖い人だったと言うことってありますよね？

小さい頃からそんな父親に抑圧されて過ごしていると、男性恐怖症になることがあります。

父親の怖さに萎縮してしまって、恐怖感を強く感じてしまっているのです。

そのせいで他の男性に対しても同じように恐怖心を抱きます。

あなたの父親はそんな怖い父親ではありませんでしたか？

このようなことが原因で男性恐怖症になることもあるのです。

父親から虐待を受けていた

子供は親を選べません。

悲しいことですが、父親から虐待を受けた育った子供は男性恐怖症になることがあります。

よほど怖い思いをしたのでしょうね。

その頃の記憶がどうしても忘れられないのです。

このせいで男の人は怖いものだと脳内で認識してしまっています。

日常的に叩かれたり殴られたりして育った子供は、男性恐怖症になりやすいです。

虐待と言うのはそれほど子供の心に消えない傷を残すのです。

レイプ被害にあった

一度でもレイプ被害にあった女性は男性恐怖症を発症することが多いです。

恐ろしい記憶や恥ずかしい出来事が忘れられず、そのせいで男性に憎しみや恐怖感を抱くのです。

男性恐怖症になる人の中でも多いのがこの原因です。

こうした心の傷は治るまでに本当に時間がかかるので辛いですね…。

このような事件がきっかけで男性を受け入れられなくなる女性は本当に多いです。

傍に近寄って来られたり、少しでも触れられると恐怖感が湧きあがり、男性全般に強い嫌悪感を感じます。

家族である父親や兄にも同じように嫌悪感を感じることもあり、家族も悲しませてしまうことがあるので、また辛いですよね。

過去に男の子に苛められた

可愛い子って小さい頃に男の子に苛められた経験がある子って多くないですか？

気になるからこその好意ある意地悪なのですが、子供の頃はそれが伝わりません。

この苛められた出来事がトラウマになって男性恐怖症を感じる人がいます。

男の子＝怖いと体が覚えてしまっているのです。

このトラウマが影響して男性恐怖症になり、さらに男性を避けてしまっているために益々男性と話せなくなります。

子供の頃のトラウマって本当に記憶に残りやすいんですよね。

職場でのセクハラ被害

セクハラ被害により長期間の嫌悪感を味わうと男性恐怖症になることがあります。

会社での酷いセクハラなども原因になることがあり、ストレスが溜まりに溜まってやがて耐えられなくなったときには男性恐怖症になっているのです。

全然関係ない場所でのセクハラなら強く出られても、同じ会社の上司などのセクハラってなかなか拒絶しづらいですよね。

この度重なるセクハラが原因で男性恐怖症になってしまったという女性もいるので、セクハラをあまり軽く考えすぎないようにしましょう。

異性と接触する機会が今までにあまりなかった

小さい頃から母子家庭で育ち、兄弟もおらず、学校も女子高通いだったという女性に囲まれての生活をしていた人物が男性恐怖症になることはあります。

免疫がないことで、男性の接し方が分からず怖くなってしまうのです。

特に何をされたこともないのに男性恐怖症の人はこれが原因である可能性が高いです。

この場合はとにかく男性に慣れることが最重要ですね。

慣れていけばもしかしたら男性への恐怖感が無くなって行くかもしれません。