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シミ・そばかすを消す方法7選

美肌という言葉を聞いてどんな肌を思い浮かべますか?

しわのない弾力のない肌というのはもちろんですが、やはり、シミやソバカスのない透明感のある肌、というイメージがあるのではないでしょうか。

年齢を重ねるにつれて多くなる肌悩みの1つであるシミや、若い人でも気になりがちがソバカス。

これらの原因は何で、消す方法というのはあるのでしょうか?

そこで今回は、シミ・そばかすを消す方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

シミ・そばかすを消す方法

  • シミ・そばかすについてよく知る
  • シミ・そばかすの原因は紫外線かも
  • シミ・そばかすの原因はストレスかも
  • ビタミンCでシミを消す
  • クリニックで処方される外用薬を使う
  • ターンオーバーを促す
  • メラノサイトの動きを正常にする

 

シミ・そばかすについてよく知る

 
しみは主年配の方、ソバカスは若い人にも年配の方にも見られますが、何か違いはあるのでしょうか。

実はどちらも同じ原因であり、どちらもメラノサイトと呼ばれる色素を作る工場で作られているのです。

メラノサイトとはもともと肌の奥にある細胞の1つで、肌の色となる肌の色素を作っている場所です。

本来なら点在しているメラノサイトが同様に作用するはずなのですが、そのメラノサイトが何らかの理由で一箇所だけ活発になってしまい、色素を作り続けてしまうことがあります。

そして肌表面にもそのメラノサイトが作り出す色素が濃く出てしまう事がシミやソバカスの原因なのです。

一方ソバカスは遺伝性が高いものであり、子供の頃にできているソバカスは遺伝の可能性が高いと言われています。

どちらも一度出来てしまうと根本の原因を探らなければ、様々な原因でメラノサイトを刺激してしまい、シミやソバカスは濃くなってしまうのです。

シミ・そばかすの原因は紫外線かも

 
次にこのメラノサイトが活発になってしまう原因と対策をご紹介します。

まず最も大切で大きな原因となるのは紫外線です。

紫外線を沢山浴びると、ただ肌が焼けてしまうというだけではありません。

日焼けをすると肌が熱く熱を持っている様に感じますが、それは紫外線による肌のやけどなのです。

紫外線の力はとても強く、肌の表面を火傷させるだけでなく、もっと肌の内部まで入り込み、肌の奥にあるメラノサイトを刺激してしまうのです。

まず、しみ・ソバカスを作らない、増やさない為に最も大切なことは紫外線から肌を守ることです。

紫外線は夏だけではなく冬でも、曇り空の日ももちろん発生しています。

室内にいる時の窓ガラスをも通してしまうので、室内にいるからと気を抜かず、もちろん洗濯物を干すときやゴミを出すなど毎日の生活のほんの少しの間外に出る時にもできるだけ日焼けどめを使用しましょう。
 

シミ・そばかすの原因はストレスかも

 
メラノサイトを刺激するのは紫外線だけではありません。

意外なところで言うと、ストレスが原因になっている場合もあります。

ストレスが発生すると、体内では「活性酸素」と呼ばれる酸素の仲間が発生します。

活性酸素は通常外からの敵と戦う等必要な働きをしてくれますが、これが増えすぎると細胞を傷つけ、メラノサイトを刺激してしまう恐れがあるのです。

寝不足や喫煙なども同様ですし、中止したいのは喫煙やアルコールも分解する際に活性酸素が発生しているのです。

ストレスを全く抱えないという生活は、誰にとっても難しいものですし、前述のとおり活性酸素には本来の役割があるため、全くの邪魔者というわけではありません。

ストレスを貯めないことや、適度な運動、十分な睡眠を心がける事で発生した活性酸素を排出し、メラノサイトを刺激しない事を心がけましょう。

ビタミンCでシミを消す

ビタミンCには、メラニン色素を抑える効果があり、シミを防ぐとともに、できてしまったシミを薄くしてくれます。また、コラーゲンの合成を促すので、お肌にハリを与えてくれます。

出典 肌のしみ 原因と対策情報

ビタミンC誘導体(安定型ビタミンC)は、従来のビタミンCに比べて吸収力が数十倍も高く、酸化を防ぐ効果(活性酸素の消去)もあるので、より良いといわれています。
ビタミンC誘導体が配合された化粧品でのケアがよいでしょう。

出典 肌のしみ 原因と対策情報

シミのできにくい肌を作るために、ビタミンCを体内から吸収することも大切です。ビタミンCは必要量を食事のみで摂取するのは難しいので、良質の栄養補助剤などで補うのもいい方法です。

出典 肌のしみ 原因と対策情報

クリニックで処方される外用薬を使う

クリニック処方の外用剤であれば、「お肌の漂白剤」と呼ばれるような「シミを薄くすること、取ること」を目的に作られていますから、美白化粧品を使ってはみたけれど、今一つ効果がないという方は、クリニックで薬を出してもらうのも一案です。

出典 出来てしまったシミへの対処法

表皮細胞に作用して、肌のターンオーバーを高め、たまったメラニンを押し上げて、排出する治療法です。このときに強力な美白作用のあるハイドロキノンを併用することで、シミが漂白されます。

また、ピーリング剤が含まれたグリコール酸ローションを使用することで、表皮のターンオーバーを亢進しますし、同時にメラニン形成をブロックするので、外用剤を塗布する前にグリコール酸ローションを使用するとより効果的です。

出典 出来てしまったシミへの対処法

ターンオーバーを促す

 
肌は一枚の皮に見えますが、実はたくさんの細胞が並んでできています。

そして古い肌は剥がれ落ち、その下にできた新しい肌が上にやってくるという様に、一定周期で生まれ変わっているのです。

これを「ターンオーバー」と呼びます。

このターンオーバーが滞ると、濃い色素を持った肌細胞が長く居座ってしまい、しみが濃くなってしまうのです。

つまり、ターンオーバーを正常にすることがシミ・ソバカスにとってはとても大切であり、血行を良くするビタミン類、特にビタミンCは美白効果を持つビタミンを積極的にとることを心がけましょう。

サプリメントで取ることも重要ですが、適度な運動やビタミンを破壊するタバコを止める、バランスの良い食事が大切なのです。

正常なターンオーバーで、体のリズムを元に戻すことでしみ・ソバカスを薄くする効果が期待できます。
 

メラノサイトの動きを正常にする

 
ご紹介したとおり、しみ・ソバカスを作っているのはメラノサイトという細胞です。

つまり、メラノサイトの動きを正常にしてくれる効果の化粧品を使うことはとても効果的と言えます。

気をつけたいのは、一般的に「美白化粧品」と言われているものがシミ・ソバカスに効くとは限らないことです。

美白が肌の透明感や白さを意味している場合、肌の保湿や血行促進といったことで美白効果を得ることができます。

しかしそれでは根本的なシミ・ソバカスの原因を止めることはできません。

肌の表面だけでなく、メラノサイトの動きに作用する化粧品を使用しましょう。
 

シミ・そばかすは消すことが可能

シミ改善にもっとも大切なことは、肌の健康を作ることです。これがベースになければいけません。その上で肌の健康を害さない範囲で、紫外線対策やシミ対策に良いと言うことを実行していくことになります。

出典 シミは、本当に消えるの?

いかがでしたか。

シミ・ソバカスを消すためには時間がかかりますが、決して無理なことではありません。

まずはシミ・そばかすの原因をしっかり理解して、正しいケアと規則正しい生活を心がけてください。

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