ナチュラルメイクの方法・やり方にはどのようなものがあるのでしょうか。
あまりそのようなメイクをしていないと、ナチュラルメイクのプロセスなどがよくわからなくなったりするものですよね。
ナチュラルメイクとは、派手な印象を与えずにすみ、逆に清楚なイメージを植え付けることができるため、非常に人気が高いです。
そこで今回はナチュラルメイクのやり方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ナチュラルメイクとは
女性本来の肌の美しさを活かして、メイクしていないような自然な仕上がりでキレイになれるナチュラルメイク。素肌のケアからはじまって、ベースメイク、ファンデーションやチーク、眉やアイシャドウ・リップの色などバランスよく化粧をして、自身の美しさを引き立てるメイクの方法です。
好印象を与えるメイクって、お化粧しているかどうかを意識させないような、自然でナチュラル。
きっとスッピンもキレイだろうな、と妄想させるようなツヤ肌仕上げ。メイク下地とファンデーションで薄くベースを整え、コンシーラーでクマとシミを消して素肌感は残しつつ肌を整えるのです。自然な血色に見える程度にチーク、口紅をつけて、健康的なメイクであれば老若男女問わず好印象をもつ。
ナチュラルメイクとは、ファンデーションを塗って眉を書くだけの手抜きメイクのことではない。こういうメイクだと濃く見えます。
出典 田舎者は加減知らず? 都会風のナチュラルメイクをする方法
ナチュラルメイクの方法
ナチュラルメイクの方法1. ベースメイクで透明感を出す
ローション・乳液・UV効果のある化粧下地で肌を整えたら、ファンデーションを塗ります。一年中使えてナチュラルメイクにおすすめなのは、リキッドファンデーションにおしろいをプラスする組合せです。
パウダーファンデーションは乾燥しやすく、エアコンを使う季節にはあまり向いていません。春夏は少し濃度の薄いリキッドを使い、秋冬は保湿効果のあるリキッドにすることもできます。
出典 「化粧初心者」にもできるナチュラルメイクのコツ
ナチュラルメイクの基本は厚塗りではなく透明感のある肌です。
しかし、ただ薄く塗るだけでは、シミやくすみがカバー出来ずに残念な肌になってしまいますので、ベースメイクのやり方をキチンと知った上でやらないと失敗してしまいます。
まず、化粧水と化粧下地しっかりと肌に浸透させてください。
その後にコントロールカラーとコンシーラーを使い肌の色のムラやシミなどを隠してください。
自分の肌にあったコンシーラーを使って目の下のクマやニキビあと、毛穴を隠しましょう。トントンと軽く叩くようにして肌になじませてください。
コンシーラーはクリームタイプや固形タイプがあります。基本的に乾燥肌の方はクリームタイプ、オイリー肌の方は固形タイプが合うと言われています。ただしまずは試すことが大事!百貨店の化粧品コーナーでお願いしてみましょう。
出典 すっぴん風だけど綺麗!ナチュラルメイクをするポイント
そして、リキッドファンデーションを塗ります。注意点として、透明感の肌に見せる為に自分の肌より少し明るめの物を選びます。
最後にカバー力の良いフェイスパウダーをとんとんと細かく叩くようにして下さい。
ナチュラルメイクには、ベースをしっかりすることが大前提です。
ナチュラルメイクの方法2. 目元のアイラインは部分的に引く
ナチュラルと言っても一歩間違えばただの素っぴんになってしまいます。
そうならないために、最低限のアイラインは必要です。
極細のリキッドタイプの黒いアイライナーを用意してください。
そして、黒目の部分の所だけ、まつげを埋めるように少しずつ引いて下さい。
上下にやります。
アイラインを引くというイメージよりはまつげの隙間を埋めるのが目的ですからとんとんと書いていくイメージになります。
黒目の所にアイライナーを引くことでとても目の印象が強くなります。アイシャドーはあえてなにもしません。
ナチュラルメイクの方法3. チークは血色良く見せる程度に入れる
ナチュラルメイクですから、チークはやるかやらないか迷いますよね。
しかし、顔を明るく見せるためには、是非やることをオススメします。
注意点は、少し血色が良い位でいいので、ピンクを薄く使うと良いでしょう。
小さなブラシでチークを入れるとどうしても濃くなってしまいますから、なるべく大きなブラシで一度よく手の甲などで馴染ませてからチークを入れましょう。
濃くなってしまったなと思ったらティッシュなどでぽんぽん叩いて薄くしてください。可愛らしいナチュラルメイクになります。
ナチュラルメイクの方法4. マスカラでまつげは上だけメイクするのも効果的
ナチュラルメイクのやり方として、目元をガッツリとメイクしてはいけません。
顔のなかで、目元は一番見られるパーツです。
ナチュラルメイクに見られたいのならば、マスカラを少し塗る程度の薄塗りにしてください。
まつげは濃いより長い印象の方が圧倒的にナチュラルに見えます。
ビューラーでまつげを上げて二塗りササっと塗り、そのあとにまたビューラーで上げて目をぱっちりとさせます。
下まつげにマスカラは塗らないで下さい。
下まつげに、マスカラをしてしまいますとナチュラルには見えなくなってしまいます。
まつげが短い人は、まつげ美容液でまつげを長くすると少ないマスカラでも目元が自然とぱっちりしてナチュラルになります。
ナチュラルメイクの方法5. 眉毛は太めにする
一番ベストなのは自分の眉毛を生やすことなのですが、長年抜いたりしているとキレイに生えませんよね。
どんなにナチュラルメイクでも眉毛が無いのは考えられません。
かといって、細い眉毛な時点でナチュラルには見えなくなってしまいます。
まず、ペンシルを使って好みの太さの眉毛を書きましょう。
そのあとにパウダーの物でぼかしていきます。
そして、最後に眉毛のマスカラを塗る事で自然な太めの眉が完成します。
ナチュラルメイクのポイントとして、薄いふんわりとした眉毛になるようにブラウン系の物を使ってください。
薄く太い眉がナチュラルメイクになるコツです。
ナチュラルメイクの方法6. リップを自然にする
ナチュラルメイクで大切なのは、自然な感じに見せることです。
濃い口紅を塗ってしまえば他をどんなにナチュラルで頑張ったとしても無駄になってしまいます。
その為、口元もとても大切です。
口紅を使うならヌーディーな色を選ぶとあまり目立たず、ふっくらした唇を演出出来るのでオススメです。
しかし、唇が元々キレイな色をしている方は無理に塗る必要は有りません。
ちょっと艶のでる保湿効果の高いリップクリームを塗る程度で平気です。
もし寒くて血色が悪くなるのが気になってしまう等の心配が有りましたら、ほんのり色のつくリップクリームを選び塗ると、自然なナチュラルメイクが出来上がります。
ナチュラルメイクのやり方は基本ステップを覚えるだけで簡単!
いかがでしょうか。
ナチュラルメイクとはその名前の通り、何もしていないすっぴんのように見せるメイクのことです。
そのため、パーツごとにアクセントを入れる必要はありません。
ナチュラルメイクは簡単でシンプルだから好きだという人もいれば、仕事などの環境でそうせざるを得ない場合もあります。
後者の人は、やはりポイントを入れたいところですよね。
そんな時はナチュラルメイクにカラコンを組み合わせてみましょう。
ブラウンのような、すぐにカラコンだとわかるようなものを入れる必要はありません。
シンプルなものでも与える印象は大きく変わるものですし、黒目が大きくなるだけのものでもいいでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。