どんなにラブラブのカップルにも、多くの場合いつかは別れが訪れます。
どちらかが先に気持ちが冷め、嫌いになって別れるケースが一般的ですが、そこにはなんらかの理由やきっかけがあるはず。
ここでは、女性が交際中の彼氏を嫌いになる理由を紹介しましょう。
彼氏を嫌いになった瞬間や理由
ドタキャンや約束を守らなかったとき
女性にとって口約束でも約束は約束。彼が言ってくれたことが嬉しくて、いつまでも信じていたりします。
「誕生日には○○へ行こう」「○歳までには結婚しよう」など、男性が語る内容に本気で夢を見ますが、それが口先だけだと分かると一気に冷めてしまいます。
調子の口先だけで約束するのは絶対にやめてください。
マナーや社会常識の欠如に気づいた
まず挙げられる理由が、「彼氏のマナーや社会常識の欠如」です。
交際していれば、いっしょに外出したり外食したりする機会が当然あります。
その際、彼氏がまったくマナーをわきまえていなかったり、社会常識が欠落しているのを目の当たりにすると、多くの女性は幻滅するものです。
たとえば、食事のマナー。
あまりにマナー違反をする人といっしょに食事をするのは、生理的な苦痛をともないかねません。
また、いわゆるクレーマーのように、店員に横柄な態度をとったり、平気で路上にごみを捨てたりするような彼氏では、「いっしょにいるのが恥ずかしい」と思うのは当然です。
この理由は、多くの場合、生理的苦痛や極度の羞恥心をともなうものですから、一度でも、女性は「もう、耐えられない」と感じます。
そのため、「最初のデートで、いきなりレッドカード」というケースも少なくありません。
モラハラの気配を感じた
最近なにかと話題の「モラハラ」が理由で嫌いになることも多くなっています。
はっきりしたハラスメントではなくても、言動のはしばしにその「気配」を感じるだけで、センシティブな女性は嫌悪感を抱くものなのです。
ありがちなのが、「自分が上」という意識を持つタイプの彼氏。
こうしたタイプの人は常に相手を上から目線で見ていますし、意識の根底には「自己偏愛」が存在します。
口癖は「だいたいお前は」と「おれは悪くない」。
つまり、自己弁護が得意で、しつこく彼女を説教するのが、モラハラ男の特徴なのです。
これも、交際してかなり早い段階で女性が気づき、嫌いになる理由と言っていいでしょう。
不潔な生活習慣を目の当たりにした
「彼氏とは大学時代から付き合っていたのですが、社会人になってお互いの生活スタイルが変化したことをきっかけに同棲することにしたのです。同棲しなくても良かったかもしれませんが、少しでも一緒に居たかったのです。
狭く家賃も高かったのですが通勤に便利な場所を選びました。最初は掃除や洗濯、料理などを担当制にしていましたが、徐々に彼氏の方が忙しくなってしまったので私が負担する部分が増えていきました。仕方ないとわかってはいましたが、『接待だった』と酔って帰宅する彼氏にイライラするようになりました。
脱いだままのシャツや靴下を集めること、髪の毛やごみが詰まった排水口の処理など些細なことですが、何もせず家を汚すだけという彼氏に不満が溜まってしまったのです。
この先の結婚を想像し、何もしない彼氏は育児にも非協力的かもしれないと思ってしまい別れを決めました。
出典 「もう彼氏とは居られない」。同棲して嫌いになった女性たちの理由
強い潔癖症でない限り、多くの女性はつきあっている彼氏のある程度の不潔さは許せるものです。
たとえば、一人暮らしの彼氏の部屋に行ったとき、部屋が散らかっていれば、「しょうがないな」と感じ、「掃除してあげたい」という気持ちになるのが、一般的な女性の心理でしょう。
あまり神経質に整理されているより、ある程度汚れていたほうが、女性は好感を持つ傾向があるのです。
しかし、それも程度問題。
たとえば「同じバスタオルを半月も使い続けている」とか、「シーツをまったく替えない」、「洗っていない食器がシンクに山積み」、「歯磨きは1日1回、それもせいぜい1分間」というような生活習慣は、女性にとって完全にNG。
それを目の当たりにすれば、多くの女性は瞬間的に「嫌い」と判断するにちがいありません。
いざというとき頼りにならない
かわいい系の男性や年下男子を好む女性は少なくありません。
そういう女性は、「彼氏をかわいがりたい」という願望を持っているものです。
けれど、相手が男性である以上、「いざというときには頼りになってほしい」という願望も、同時に持っています。
ここが女性による男性の評価の大きなポイント。
ですから、いっしょにいて、何かトラブルが起きた時などに逃げ腰になるような男性は、どんなタイプであろうと、女性の目には「魅力がない」と映るのです。
マザコンであることが判明した
会話の中で母親の話を出してきて、マザコン男なのかと思った瞬間、将来が不安になった。(27歳女性)
―常に母親の存在を言われると、少し不安になりますよね。とはいっても、母親を大事にする男性は、家族を大事にできる男性かもしれないので、上手く見極めるのが幸せな結婚を掴むポイントかもしれませんね。
「今さら感」はありますが、あげないわけにはいかないのが、「マザコン」。
これも、ある程度のレベルまでなら、「親孝行でやさしい性格」というプラス評価をすることは可能でしょう。
しかし、ことあるごとに母親の話(多くの場合自慢話)をしたり、実際に母親とマメに連絡を取ったりしているのを見聞きすれば、女性はどうしても嫌悪感を抱いてしまします。
男性の多くは、つきあいたてのころは、意識的にマザコンを隠そうとしますが、交際が進むにつれ、「本音」や「本性」が現れるもの。
女性はそれに気づいたとき、「嫌い」と判断するわけです。
子供への接し方がひどかったとき
旅行中の電車で(有料の席)子供が数名車内を走り回っていて
騒がしいね・・・なんて話していたら、突然、その子供の腕をつかんで
怒鳴っていたとき。かなり怖くて子供も泣いてしまったし・・・。
普通、騒がしいね・・・なんて会話をしても黙っているのが普通なんじゃ・・・。
さらに、あの怒り方が怖くて、喧嘩の時にあぁなるんだなぁ~と思って。
1ヵ月後くらいに別れました。
彼氏の好きだったところが嫌いになる
例えばあなたがさみしがり屋でまめに連絡をくれる人を好きになり交際をスタートさせたとします。はじめのうちは週のほとんどを一緒に過ごし、寝る前も電話でおやすみを言うのが習慣になり、さみしさを感じなくなってきました。
交際が順調に続いているかと思いきや友達と飲み会にいる時にまで連絡を取らないと怒られたり、相手と過ごす時間が少ないとすねられるなど少しずつすれ違いが生まれてきました。するとはじめは連絡するのが楽しかったのが億劫になってしまいます。
また、別の例では、みんなに優しいところが、素敵だと思った人を好きになり、いざ付き合ってみると自分以外にも優しくするのを見てやきもちを焼いてしまうことがあります。
このように相手の好きだったポイントが相手を嫌いになる理由に十分なりえるのです。
出典 大好きな恋人を嫌いになる理由
彼氏を嫌いになった瞬間や理由8つ
・ドタキャンや約束を守らなかったとき
・マナーや社会常識の欠如に気づいた
・モラハラの気配を感じた
・不潔な生活習慣を目の当たりにした
・いざというとき頼りにならない
・マザコンであることが判明した
・子供への接し方がひどかったとき
・彼氏の好きだったところが嫌いになる
女性が彼氏を嫌いになる理由について、もっとも一般的なものをお話ししました。
いずれもその人の身についた習慣や人間的本質にかかわる理由であるために、多くの男性は、無自覚に上記のような言動をしてしまうものなのです。