男性が好きな相手に対してとる何気ない行動には特徴があります。
「そんなのみんなにやっている」
そう感じるくらいごく自然に行われる行動を見逃さないことが大切です。
明らかに好意を示すようなものではなく自然に行われるサインがあります。
見逃さないようにどのようなサインがあるのかを知ることが大切です。
男が好きな人にとる脈ありな態度
譲る
レディーファーストという言葉がありますが、まだまだ日本においては馴染みの薄い言葉です。
とは言え、男性が常に偉そうに我先にと行動を取るわけではありません。
例えば仕事の場で、あるいは飲み会などの食事会の場で目にする行動の中にも好意を示すサインがあります。
時に意識して、あるいは好意があるがゆえに無意識に男性がとる行動に「譲る」という行動があります。
会社のエレベーターで、飲み屋の入口で、「お先にどうぞ」というのもその1つです。
あまりに当然のように行われるので見逃しやすいですが男性は意識しない相手には自分のペースで行動します。
好意のある女性がいるとペースが落ち、先に行かずに待ちに変わるものです。
遅れていった食事会で「席に悩んだ時に自分の席を譲ってくれた。」
このような行動は好意を示すサインの1つと言えます。
送る
これは周りから見るとわかりやすい行動だと言えます。
仕事で帰りが遅くなったとき、飲み会の帰りなどで駅や家の近所まで送り届けるということです。
一見、わかりやすい行動ですが、実際にその場面に遭遇すると好意というより親切と受け止めることが多くなります。
1対1の場合でなくても、「送る」という行為は男性が好意を持っているサインの1つだと言えます。
男性からすれば、冷やかしを受けたり、誤解を受けるリスクを承知で行動に移しています。
何も気のない女性と噂が立つようなこと、冷やかしを受けるようなことはしないと考えればわかりやすいでしょう。
すぐそこの駅までといった場合でも例外ではありません。
これは家までと言うのは男性にとってもなかなか勇気のいるものなので駅までとなるのです。
誘う
1対1であればこれほどわかりやすい行動はないものです。
ただ、見過ごされるケースが数多いのもこの「誘う」というサインです。
「今晩、みんなで飲み行くけど一緒に行かない?」
「今度の休みに展示会の買い物付きってくれない?」
「明日の会議のあとみんなで打ち上げしない?」
こういったパターンになると大勢の中の1人となるためサインとしては見過ごしてしまいます。
メンバーを選べる飲み会や食事会というのは誘いたい相手がいるものです。
会社の新年会や忘年会のようなものとは意味合いが違うのです。
複数の場に誘うのも男性の好意の現れの典型の1つです。
男が好きな人にとる脈ありな態度3つ
・譲る
・送る
・誘う
どれもごく身近で経験することのあるサインのはずです。
「それなら私にもあった」
という人もいるはずです。
余程積極的な男性でない限り行動は照れ隠しを伴うものです。
これによってサインがオブラートに包まれて見過ごされてしまいます。
レディーファーストが浸透しないほど、日本の男性はシャイなのです。
不器用なサインを見逃さないようにする事が大切です。