あなたは彼氏を怖いと感じたことがあるでしょうか?
また、それはいったいどのような時でしょうか?
彼氏を怖いと感じていながら付き合い続けるのはなかなか大変なものです。
もしかしたら彼氏が怖いから別れ話を伝えることもできずに、ただ時間だけが過ぎていってしまっているのかもしれませんね。
そこで今回は彼氏を怖いと感じる瞬間をご紹介しますので、あなたも同じような経験をしたことがあるかどうか確認してみましょう。
そして最後に怖い彼氏の対処法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
彼氏が怖い
彼氏を怖いと感じる瞬間は主に次のようなものが挙げられます。
- 車の運転が荒いとき
- 意見を受け付けないとき
- イライラしているとき
- 手を上げるとき
- 家や店の前で待っていたとき
それでは具体的に見ていきましょう。
車の運転が荒いとき
車の運転は、性格が出るよく言われるものですが、
女性にとって彼氏の運転が荒かったりすると、とても怖いと思うのと同時に「この人大丈夫かな・・・」と不安になったりするものです。
いくらその彼氏が紳士を装っていても、車を運転していて、渋滞にハマった時などにイライラしている姿を見てしまうと、「これが本性だな」と思うでしょう。
もちろん渋滞にハマるのは誰もがイライラしがちなことなので仕方がないと感じる部分もあるでしょうが、そのイライラを他の車に八つ当りするなどの行為には目も当てられません。
例えば、横入りした車の後ろにピッタリとつけて煽ったりするなど、「そこまでしなくても・・・」と、異様なまでの嫌がらせをするのは、助手席に乗っている彼女としては本当に怖いと感じるものでしょう。
運転が荒いのに加えて、怒鳴ったりするケースは緊張感がありすぎて、景色を楽しむ余裕は一切ありませんよね。
こんな彼氏を怖いと思わない女性は少ないはずです。
意見を受け付けないとき
彼女の意見を受けつない彼氏はたくさんいます。
しかし怖いと思うような彼氏になると、意見を受け付けないどころか、
意見を言った彼女に対して猛烈に反論を始めるのが傾向として目立ちます。
そのときはあまりに口調がきつく、声も大きくなったりするので、彼女は怖くなってしまい、
それ以上は何も言うことができなくなるでしょう。
そんな彼氏の一面を知ってしまうと、彼女の考えが、彼氏と違っても決して否定することはせず、気持ちを素直に話せなくなってしまいます。
また、万が一話したところで、毎回反応は同じものなので、
自然と意見を自分の中に飲み込むようにもなってしまうでしょう。
このように意見を受け付けない彼氏を怖いと感じている女性もいます。
イライラしているとき
イライラしやすい彼氏を持つ彼女の多くのは、
彼氏に対して「怖い」と感じています。
イライラ彼氏の特徴として、せっかちであったり、忍耐力がないことが挙げられます。
例えば、そんな彼氏との待ち合わせに遅れてしまったとしましょう。
するとどんなことが待っているのかは、あなたにも何となく想像がつくのではないでしょうか。
人前であるのにも関わらず激怒したり、その場で帰ってしまったりすることでしょう。
もしかしたらそのイライラを物に当たったりする彼氏もいるでしょう。
それが、彼女のミスでなく、電車が遅れたり、前もって、メールで遅れることを伝えたとしても、彼氏は同じ反応をするため、怖いと感じてしまう原因となっているケースがよくあります。
手を上げるとき
女性が彼氏に対して最も恐怖を感じる瞬間というのはこの「暴力」ではないでしょうか。
一度、暴力を受けたことがある女性の多くはそれがトラウマとなり、男性不信になったり、常に彼氏に対して恐怖を感じながら接するようになってしまいます。
もしかしたら暴力の瞬間よりも、その後の生活のほうが怖いと感じるかもしれません。
DV男性は外面が良いので、「この人にこんなことをさせてしまった私が悪いんだ」と自分自身を責めてしまう女性がいますが、決してそんなことはありません。
もともとそういう女性に手をあげる男性なのです。
もしあなたが現在、暴力をふるう彼氏と一緒にいて、恐怖を感じているのであれば、必ず然るべきところや友人、家族に相談し一刻も早く対処しましょう。
その状態が長くなればなるほど、情が湧いてきてしまい離れることが難しくなりますし、あなたも肉体的に精神的にどんどん傷ついていきます。
家や店の前で待っていたとき
「女友達だけで◯◯のご飯を食べに行ってくる」と伝え、友人と楽しいひと時を過ごした後、お店を出たとき彼氏が待っていた・・・。
こんな行動をする彼氏を怖いと思うのではないでしょうか。
彼氏に「会いたい」と伝えて会いに来てくれるケースとはまるで違いますよね。
むしろ信用されていないとか、もしかしたらいつもこんなことをやっているのかも?とか色々不安に感じてしまうものです。
他にも「仕事が忙しくて会えない」と伝えたら、終電まで駅で待っていたり、会社の前で待っていたりなど、いくら彼氏でもストーカーのような行動には恐怖を覚えてしまい、距離を置いてしまう原因になります。
彼氏からの怖いLINE(ライン)
無駄に文章が長いLINE
彼氏から長文が送られてきたらどう思いますか。
中には、私のために長い文章を書いてくれてありがとうという人もいるかもしれませんが、いつも長文で送られてきたら、疲れるなぁって思ってしまいます。
私も長文返さなくっちゃと思えているうちはいいのですが、例えば「今日会ったばかりなのに、離れていて寂しい。
夜中だけど、会いたくて会いたくて、ずっと写メを見つめちゃってた。
今日は君と一緒にいる夢を見られるといいな。
おやすみ〜」
おやすみメールなのに長い!
なんか愛されすぎてて怖い!
もうこれは愛されているのだと思って我慢するしかありません。
これだけ愛されていれば、浮気される心配もないでしょう。
自分もあまーいおやすみLINEを送って、お互いに楽しむのもありかもしれませんね。
だんだんと、彼氏の方も面倒くさくなって、一言「おやすみ」だけで済ますようになってくるかもしれません。
文章が長い上にネガティブなLINE
文章が長いだけなら、まだ救いはあるのですが、内容がネガティブだと恐怖を感じます。
自分は存在価値のない人間だとか、自信がないだとか、たまにそんなLINEを送ってくるだけなら、素直な姿を見せてくれているんだなと思えます。
でも、何度も送られてくると怖いですね。
例えば「本当にダメな人間だ。
今日も失敗して上司に叱られた。
僕は君がいないと全くダメだ。
もし君がいなくなったらと思うと、考えるだけで泣いてしまう。
君がいなくなる前に、僕がいなくなればいいのかな。」
うーん、ちょっと引いてしまいます。
彼氏には、やっぱり頼りになる男性でいてもらいたいですよね。
失敗するのは仕方がないにしても、自信をつけてもらいたいものです。
自傷行為をほのめかすLINEを送ってきたりする可能性もあるので、気をつけてください。
喧嘩した時にメンヘラすぎるLINE
情緒不安定で、自己愛が強い彼氏が喧嘩をした時に送ってくるLINEです。
メンヘラっぽい彼氏は嫉妬深くて、少しの喧嘩でも不安になってしまい病んだLINEを送ってくることがあります。
例えば「君と会えない時どのくらい不安だったか」
「男といるんじゃないかって」
「電話でないとか、ホント無理」
「男といるんでしょ?」
「そいつと会わせてよ」
「俺は悪くないのに、なんでまた前みたいに不安な気持ちにならないといけないの」
「嫌だ嫌だいやだ」
彼女が一つ一つにLINEを返しても、彼氏は受け入れることができません。
嫉妬や不安に囚われてしまっているので、自分でもどうすることもできないのです。
こんなLINEを送ってくる彼氏は、完全に地雷案件です。
すぐに別れた方がいいでしょう。
でも、このメンヘラタイプはストーカー化してしまう危険性があります。
気をつけてください。
すぐに既読にしないとLINEスタンプ連打
どうしても携帯が見られない時や、電池が切れてしまって電源が入らない時ってありますよね。
彼氏がLINEを送った時にそんな状態で、自分はトークを見ることができなかったとします。
例えば「今日のお昼は何食べたー?」
「おーい」
(以下スタンプ100個以上)
あとで気づいて見てみたら、通知がたくさんきています。
そしてトーク画面には彼氏からの連絡と、スタンプが延々と続いている・・・。
怖いですね。
スクロールするのも面倒です。
そんな彼氏は、朝から夜まで、ずっと彼女とつながっていなければ不安で仕方のない男性のようです。
逆に言うと、マメに連絡を取ってくれる彼氏でもあり、頼りになるのですが極端な寂しがり屋さんです。
彼が寂しがらないように、しっかりと言葉で愛情を伝えてあげるのもいいかもしれません。
彼氏が怖いときの対処法
男性である彼氏を受け入れる
どんなに優しい彼氏でも女性とは違う性、つまり男性です。
女性は男性に比べ体力的に劣るので、男性に襲われたら勝ち目はありません。
いつもは優しく頼りがいのある彼氏が、ある時豹変してしまうことだってありえるのです。
普段の生活の中でも、男っぽい一面が見えると怖いと感じることもあるでしょう。
彼氏が怖くなってしまう原因は様々ですが、特にアルコールには注意が必要です。
アルコールが入ると、理性より本能がまさってしまうので、些細な口喧嘩でも怖くなってしまうことがあります。
しかし、家でまったくお酒を飲まないわけにもいきませんよね。
お酒の飲み過ぎにはお互い注意をして、お酒を飲んだ時は言い合いは避けるようにするとよいでしょう。
男性である以上、怖くなる時があるという心構えが必要です。
そしてなるべく、彼氏が怖くなる要因を排除するようにしましょう。
そして、何より彼氏が男性であることを受け入れることが大事なのです。
怖いことを彼氏に伝える
彼氏が怖い時は、大抵の場合何かに怒っている時でしょう。
普段は温厚な彼氏でも、怒りで暴力的になってしまうことがあるからです。
そもそも、男性は女性よりも力があるため、女性ほど怖いと思う機会がありません。
夜中のコンビニも人通りの少ない道も、女性ほど狙われることもないので怖くないのです。
女性はというと、男性が大きな声で言い争いをしているだけでも、怖いと感じてしまいます。
言い争いから殴り合いの喧嘩にでもなれば、止めることも出来ないし、最悪の場合巻き添えになる可能性もあるからです。
彼氏が怖いと感じる時には、なぜ怖いかをよく考えてみましょう。
例えば大きな声が怖いなら、彼氏が落ち着いている時に、素直にそのことを怖いと伝えてみましょう。
そこで彼氏が激怒するようであれば、距離をおいた方がよいかもしれません。
普通の男性なら、大事な女性が自分のせいで怖がっていれば改善してくれるはずです。
怖さを完全になくすとまでは難しいかもしれませんが、彼氏ときちんと向き合うことはとても大切なことです。
彼女のため、改善するよう努力してくれた彼氏とは、お互いに信頼関係も深まりきっと怖さも軽減されるでしょう。
信頼できる友人や家族に相談する
彼氏が怖い時には、何らかの原因がありますよね。
特に多いのが彼氏が仕事でイライラし、彼女にあたってしまうことです。
誰でも仕事でストレスを感じる時があり、それを知らないうちに、身近な人にぶつけていることがあるのです。
それも直接的な暴力だけではありません。
何気ない会話の中で、言葉の端々で彼女を傷つけ怖い思いをさせていることもあるのです。
彼氏が怖いと思う時が増えると、彼女が過敏になってしまい、心に余裕がなくなり悪循環となってしまいます。
それを避けるには、信頼できる友人や家族に相談してみましょう。
友人や家族に相談することで、彼女の心に余裕ができます。
彼女の心に余裕ができれば、彼氏が怒り出しそうになってもうまくかわせることができるでしょう。
友人や家族に相談し彼女自身が落ち着くことで、解決につながりやすくなるのでおすすめな対処法です。
すぐに助けが呼べる状態にしておく
彼氏が怖い時には、まず第一に身の安全の確保が大事です。
彼氏も男性なのでいつもは温厚で優しくても、何かのきっかけで気持ちが爆発し暴走するかもしれないのです。
いつもと彼氏とは様子が違い、怖いと感じることが増えてきたら、信頼できそしてなるべく近くに住んでいる人に、事情を話しておくとよいでしょう。
つまり、いつでも助けがよべる状態にしておくのです。
そうすれば、彼氏が万が一暴力を振るってきた場合でも電話やLINEなどで助けが呼びやすくなります。
一番よくないのは、一人で考えこんでしまうことです。
誰にも彼氏が怖いということを言わないでおくと、精神的にもよくありません。
一番よいのは、彼氏と相談し解決することです。
それが無理な場合は、上記のように身近な人に事情を話して、いつでも助けを呼べる状態にしておきましょう。
彼氏が怖いときのまとめ
いかがでしょうか。
あなたにもその怖さが理解できるものがあったかもしれませんね。
人間というのは一度、恐怖を抱いてしまうと、それを払拭するまでには時間がかかります。
長い人では一生モノです。
なぜなら、その恐怖によって自分自身の行動が抑えつけられしまい、制限されるからです。
行動が制限されてしまえば、恐怖感から抜け出す対策や行動をすることもできないので、必然的に長引いてしまいます。
よくあるケースとしてあるのが、「彼氏に何をされるか分からないから、別れられない」というもの。
これは先ほど伝えたことの典型ではないでしょうか。
このことから分かるのは、早め早めに対処することが何よりも大切だということです。
あなたが今現在彼氏に対して怖いと感じているのなら今、この瞬間から行動しましょう。
ではどう動けばいいのか?
最も効果的な方法は、あなたの気持ちを誰かに伝えることです。
これには2つの効果があります。
1つは誰かが手を差し伸べてくれたり、アドバイスをくれたりする効果が期待できます。
そしてもう1つは、あなた自身の気持ちが楽になる効果です。
もちろん具体的なアドバイスをもらえるだけでも、次にどう動けばいいのかが明確になりますが、実際に重い腰を上げるには、自分の中の気持ちを整理したり、余裕を持たなければいけません。
だからこそ、ただ相談するだけでなく、あなたの思いをきちんと伝えることが大切なのです。
このことはとても重要なことなのですが、多くの人が軽視しているのが現状です。
「こんな自分を見せるのは嫌だ・・・」という気持ちもあるでしょうが、それよりも大切なことがその先に待っていることを自覚しましょう。
嫌な気持ちは一瞬で消え去るはずですよ。