最低な彼氏だけど復縁したい・・・と考えてる人は意外に多いものです。
周囲から「そんな男のどこがいいの?」と言われたり、自分でも「本当に最低な男!」と思ったりするような「最低な彼氏」ですが、別れてから時間を経て復縁してしまうこともあります。
どうして彼女たちはそんな最低の彼氏と復縁してしまうのでしょうか。
そこで今回は最低な彼氏だけど復縁する理由をご紹介しますので、ぜひあなたの理由と同じものがあるかどうか確認しながら最後までご覧ください。
最低な彼氏と復縁する
彼女にとって大切な存在であるから
いくら周囲から批判を受けようと、心配されようと、また自分でも「なんて駄目な彼氏なんだ」と思ってしまっても、やはり恋人同士として過ごした二人の時間はかけがえのないものです。
二人しか知らない思い出があります。
二人の関わりが深ければ深いほど、付き合いが長ければ長いほど彼女にとって彼は多くの経験を共にした大切な存在になります。
往々にして過去の出来ごとは美化されがちなので、錯覚にちかい感覚を覚えてしまうこともあります。
こうした二人の過去の関係性が彼女を復縁へと向かわせてしまうのです。
人は変わるものだという期待があるから
「人に歴史あり」「人は変わる」などとよく耳にするとおり、環境や関わる人が変わったり時間を経ることで人というのは変わっていきます。
最低な彼と復縁する2つめの理由はまさにこうした「人の性格は変わるのだ」という期待があることです。
具体的には、別れてから時間が経っている場合は「彼も昔はあんなに最低だったけど、あの頃とは変わったかもしれない」という期待。
別れてさほど時間が経っていない場合でも「彼もこれから変わるかもしれない」といった未来への希望や、「私が彼を変えてみせる!」という使命感などです。
こうした考えが過去の彼の最低な行為や人格をチャラにし、彼女を復縁へと向かわせるのです。
「過去の失敗をもう繰り返さないだろう」という関係性の変化を期待する場合もあります。
最低な彼氏と復縁するのは新しく恋を始めるのが面倒だから
新たに恋愛を始めるとなるとまずはお互いを知ることが必要となるので手探りの付き合いから始まり、場合によっては衝突をしてしまうかもしれません。
そもそも新たな出会いを求めるところから始めなくてはならないことも…。
こうしたプロセスは楽しいかもしれませんが、正直気力も体力も消耗してしまいますよね。
一方で過去に恋人である男性とは交際歴が短かったとしてもお互いの好きなものや嫌いなもの、こうしたら喜ぶ・怒るなどある程度お互いのことを知っていますからこうした段階を踏まなくてすむのです。
「気心が知れていて楽」「なんだかんだ居心地がいい」こんな思いから、復縁に踏み切ってしまうのです。
プロポーズされたから
女に生まれたからには1度は夢をみる”結婚”の2文字。
純白のドレスに身を包み、バージンロードを歩くのを想像するのを苦痛に感じる人はいないでしょう。
それが最低な彼氏からの最後の切り札だとしても、社会的責任も大きくのしかかってくる男性が結婚を決断するのは、意外と女性がそれを決めるよりも勇気のいることなのです。
最低な彼氏と復縁するのは妥協から
ある程度の年齢になってくると、また1から新しい人との関係を始めるのを億劫に感じてきます。
なぜなら、過去の恋愛に終わりがあったように、次の恋愛にも絶頂期の後には終わりが来るのを想像できるからです。
出会いからはじまり、相手の反応を探りながら一生懸命関係を築いてきても、その後にあっけなく終わってしまっては、恋愛もしがいがないものです。
一緒に笑って、泣いて、ケンカをして、また仲直りをして、そういうものを繰り返して相手のことを更に理解し、自分のことをもっと理解してもらえるようになるのです。
妥協というとネガティブなイメージがありますが、それも他人と共存していく上での大事な人生経験ととらえることで前向きになれます。
彼氏のことを最低だと思う前に、自分自身も完璧ではないということを忘れてはいけないのです。
母性本能をくすぐられたから
靴下1足見つけられない彼が、1人でやっていけるかが心配ではないですか?
もしあなたが彼の元に戻らなければ、悲しさからお酒に溺れてしまうかもしれません。
もしあなたが食事を作ってあげなければ、毎日ファーストフード店へ行ってしまうかもしれません。
もしあなたがお金の管理をしてあげなければ、ギャンブルや無駄な物に一生懸命稼いだお金を使い果たしてしまうかもしれません。
人間誰でも、人から求められれば嬉しいものです。
女性ならなおさら、彼から「あなたが必要だ、いないと生きていけない」と言われれば母性本能もうずきます。
ダメな彼氏だからこそ別れられないのです。
最低な彼氏が忘れられないなら復縁を決断しよう
いかがでしょうか。
大切な友人が最低な彼との復縁をしたという報告を受けると理解できず、「どうして?」と責め立てたくなってしまうかもしれません。
しかし彼女には彼女なりの考えがあるようです。
これは、あなたのケースになっても同じです。
いくら周りから「そんな最低な彼氏なんてさっさと忘れちゃいなよ」と言われても、本人がなかなか忘れられないなら、それはまだ気持ちが残っているということです。
そんな状態で悶々と過ごすのであれば、サクッと復縁を決断して、今一度元の状態に戻ってみましょう。
きっと今までとは違う雰囲気で過ごすことができるはずです。