バツイチ彼氏と結婚する時の不安
バツイチ彼氏と長く付き合っていれば自然と結婚を意識するものです。
しかし、お互い未婚同士であればまったく気にもしないことを、相手がバツイチ彼氏だと考えなければいけないこともあります。
そして考えれば考えるほど、不安になっていくものでしょう。
そこで今回はバツイチ彼氏と結婚する際の不安とその解消法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみましょう。
養育費などの経済面についての不安
お互い独身だったら、お給料の大部分は自分で好きなように使えるものが当たり前といえば当たり前です。
しかし彼氏がバツイチだったら、もしかしたら経済面でいろいろと負担があるかもしれないようが現実です。
例えば、元嫁に慰謝料を払っていたり、子供がいたなら養育費を渡していたり、支出がかなり大きいかもしれません。
彼氏としては、あなたに以前の結婚のためにデート費用を払えないなんて、絶対思われたくないでしょう。
デートなどがあまりに負担になってくると、本当は大好きなのにデートをためらうといったことになるかもしれません。
それでは悲しい・・・彼氏のお財布事情をよく観察しながら、たまには家で手づくりのご飯デートなんて企画して、彼氏を経済的にも精神的にもリラックスさせてあげましょう。
また、経済的に厳しいことに対してあなたが不安を感じているのであれば、バツイチ彼氏と結婚を意識する前の段階で、その部分を予めハッキリさせておきたいところではあります。
女性に対してマイナスイメージがないか気をつける
元嫁と別れてしまった原因は何んだろうか・・・と気になったことはありませんか?
このようなことはいくら親しくなったとしても、なかなか聞き出せないものです。
しかし離婚に至ったというのは、残念ながら何か大きなマイナス点があって、それを改善できず離婚に至ったのでしょう。
もしかしたら元嫁は全く料理がダメだったり、仕事に対しての理解がなかったりしたかもしれません。
もしあなたが、元嫁と同じような考え方や、そうでなくてもそう勘違いされるような言動があると、彼氏はひいてしまうかもしれませんね。
見極めるのはなかなか難しいですが、そういったマイナスポイントやトラウマを、彼氏が女性に対して持っていないか気をつけてみましょう。
仮にあなたの考えが彼にとって納得できないものだとしても、話し合いで新たな関係性を作っていくことができるのです。
彼氏が大きなマイナスポイントを持っていないか気をつける
先ほどのケースは元嫁が原因となった起こった離婚でしたが、もちろん男性側が原因となって離婚したケースも当然あります。
彼氏がバツイチに至った理由は、もしかしたら彼氏自身にあるかもしれません。
例えばDV(ドメスティックバイオレンス)や、金銭面の使いの荒さがひどい・・・といった理由なら、元嫁でなく彼自身が離婚原因を作っていたのが明らかです。
あなたの大好きな彼ですからそんなことは考えたくもないですが、彼氏と長く付き合いたいしできれば結婚したいというなら、その点も考えておきましょう。
彼氏のマイナスポイントを把握しておけば、それを改善していく対応策も浮かびますし、どうしても改善ができない場合はお別れし、新たな彼氏をみつけるのも一つの道です。
誰だって彼氏がそんなマイナスポイントを持っていることは望まないですが、離婚に至った原因が彼にないか、もういちどよく見つめなおしてみるのも良いでしょう。
元嫁との関係性が不安
彼氏との出会いはいろいろな場面があることですが、バツイチだと知っているのならば元嫁との関係性や、子供がいるのかなどを、あなたが納得するまで彼氏にきちんと聞いておくことがとても大切です。
バツイチ彼氏といざ結婚したとしても、常に元嫁の影がチラついていたら不安ですし、嫌なものですよね。
結婚してまでそんなネガティブな感情を引きずるのであれば、思い切って聞いて、スッキリさせましょう。
また、そこで相手への思いやりも持ちながら話すことも忘れてはいけません。
過去のことでもあるかもしれませんが、家庭を持っていて別れたのですから大きく彼氏の精神的に穴があいていることだってあるはずでしょう。
何度もしつこく同じことを尋ねるのではなく、要点をまとめておいて頭にいれておいたことを質問して、彼氏からの返答をきちんと刻みましょう。
子供についての不安
過去の家族の時に子供がいた男性もいることでしょう。
子供がいることで彼氏も父親ですから、元嫁と彼氏の間には約束されていて子供と会うことが許されていることもあるはずです。
その子どもの存在があなたを不安にさせるのではないでしょうか。
一緒に暮らすのか、どのぐらいの頻度で会いに行くのか、放ったらかしにならないか・・・。
もちろん後々になって彼氏が子供と会うことで、あなたと会えない時間や日だってあります。
あまりそこを責めたりしないことも彼氏への思いやりや、これからの2人には必要なことでしょう。
子供が好きなのならば彼氏と一緒に子供と遊んだりしてもいいはずです。
浮気をしているわけではないので、病的にも思えるほどどっちが大事なのといった投げやりな言葉などは、二人の関係に一言でも意外と深い傷をつけてしまうかもしれません。
子どもに罪はないので、そこは大きな心を持ちましょう。
バツイチ彼氏と結婚したいときにおさえておくべきポイント
バツイチ彼氏が離婚をした理由を明らかにしておく
バツイチの人というのは、別れる時に何らかの原因があったはずです。
その理由というのは、彼か彼女かのどちらかが浮気をしたなど場合もありますね。
またどちらかの経済観念が崩れていて、ギャンブルにはまっていた、また買い物依存症だった、無計画で貯蓄が全くなかったという人もいるでしょう。
そのような何らかの要因があるので、必ず結婚をしたいと考えた時には、離婚理由を明らかにしておく必要があります。
もしかすると彼の過去を聞きたくないという人もいるかもしれませんね。
しかし結婚生活というのは恋愛とは異なります。
生活が懸かっているのですから、二人が一緒に生活するために良くないことは、なるべく回避することが大切なのですね。
理由を明らかにしておくと、対処することもできます。
またお互いに意識して生活をするので、結婚生活に支障がないように自分の癖を変えることだって出来るかもしれません。
その意味で、以前の離婚理由を明らかにしておくことは大切なのです。
バツイチ彼氏が離婚した妻とどのようなかかわりを持っているか確認しておく
バツイチ彼氏が、元妻とどのように連絡を取っているのか知っていますか?
もしかすると、自分達の付き合いには、好きという気持ちだけが合って、お互いに離れられない存在、だから結婚をするので、元妻なんか関係ないと思っている人もいるかもしれません。
しかしながら一度結婚生活をしたという過去がある場合、切っても切り離せないことがあるのです。
例えば、子供などがいた場合、養育費の問題が発生しますね。
もしかしたら、付き合っている途中にも毎月養育費の支払いは発生していたかもしれません。
結婚生活をするということは、経済的なことも非常に重要です。
金の切れ目は縁の切れ目というように、養育費などでお金を取られると、自分達の生活のお金がなくなり、そのため、けんかが絶えず、幸せな結婚生活が遅れないこともあるのです。
そのようなことも回避するために、離婚した妻とはどの程度かかわりを持っているのかということを確認しておくことが大切です。
バツイチ彼氏の両親はどんな人?
結婚は二人のことだけではないですね。
家族と家族のかかわりなので、お互いの両親の理解も必要です。
その際に特に重要となるのが、バツイチ彼氏の両親の反応です。
両親と言えば、もう高齢である可能性が高いですよね。
性格的に粘調気質であり、昔のことはよく覚えているという人も少なくはありません。
もしも元妻と姑の関係がうまくいっていた場合には、そこに新しい嫁が来ることになると自然と拒否反応を示すことがあるかもしれません。
そのためにバツイチ彼氏の両親と元妻の関係を知ると同時に、どんな気質の人がよく見ておくことが大切です。
同居しないという場合でも親との関係は切ることはできません。
もしも結婚をしたら、老後の世話は誰がするのか?もしかすると新しく嫁に入る自分がしなくてはならないということも覚悟して考えなくてはいけないのです。
そもそもバツイチ彼氏は結婚に対して前向きかどうかを知る
結婚に一度失敗している人は、結婚生活というのに期待をしていないかもしれません。
また前の結婚生活の印象が悪いと幻滅さえしているかも…。
彼はバツイチだけれど、女性は初婚の場合は、女性は結婚生活に憧れがあるかもしれません。
彼はそれに戸惑っているけれど、彼女のそんな希望を壊したくなくて、強く言えないだけかもしれません。
そのため、一度は聞いてみると良いです。
結婚に対して前向きかどうかということを。
結婚は二人が同じ方向を向いていないと、成立しないので、結婚前に確認しておくことは大切です。
またバツイチ彼氏の中には、結婚はしてもいいけれど、結婚式は嫌だという人もいます。
その場合は、彼氏と十分に話し合うことが大切です。
本来の目的は彼氏と結婚をすることなので、結婚式に関しては、彼氏の要望に応えるために身内だけ等方法を考えることもできるでしょう。
バツイチ彼氏と結婚するか、別れるか
いかがでしょうか。
彼氏がバツイチになっているこということは、何らかの原因があるはずでしょう。
人と人がいままで家族だったのに別の道へと行くのです。あまり考えたくはないですが、人として欠陥があるのかもしれませんね。
そこは否めませんが、好きであるのならば彼氏を信じてみることが大切です。
若くして勢いで子供ができて結婚するといった人もいるのですから、若い頃の経済的な理由など仕方のないこともあるのです。
彼氏を信じてこれからの2人が楽しくて幸せであればいいのですから、思い切って決断してもいいのではないでしょうか。
考えていた不安なんてものは吹き飛ぶはずですよ。
しかし、どうしても不安を拭い去ることができない、決定的に嫌な事実を知ってしまった場合などは別れを決断しましょう。
それがお互いにとって最良の道です。
あなたの決断が遅ければ遅いほど、どんどん次のチャンスが失われていることを強く意識しましょう。
そうすればダラダラと付き合うことはなくなるはずです。