あなたはドS彼氏が欲しいと思うでしょうか。それともドSはちょっと・・・と感じるタイプでしょうか。
女性によってドSを受け入れることができる人と、そうでない人に分かれるものです。
しかし、意外と自分では気づきにくいのも事実でしょう。
そこで今回はドS彼氏の特徴をご紹介しますので、受け入れることができるかどうか1つずつ確認しながらぜひ最後までご覧ください。
ドS彼氏の特徴
女性に「好き」と言わせる
ドS彼氏は、付き合っている女性に対して、自分から「好きだ」とは言いません。
女性に「あなたのこと、好き」と言わせて悦に入るのがドS彼氏です。
ただ、やり方に関しては意外とわかりやすかったりもします。
冗談めかしながら、「俺のこと好きなんだろ」といったようなニュアンスのセリフを繰り返し、女性側から「好き」と言わざるを得ない状況を強引に作ってしまうのです。
そして、恥ずかしがりながら自分に対して「好き」という女性の様子を見て、内心はきゅんきゅんしてしまっているのもまた、ドS彼氏なのです。
但し、その様子を彼女には悟られないようにしています。
普段の口数は多い方ではない
彼女に対して、「俺のこと好きなんだろ」なんて言うドS彼氏ですが、実は普段はあまり口数が多くはありません。
なので、普段は黙って女性の話を聞いてくれるケースが多いのもドS彼氏の特徴です。
でも、口数は少ないながらも、女性の言動は結構チェックしています。
ドS彼氏は、潜在的にプライドが高いので、男のプライドを傷つけるような一言を言ってしまうと、
後で泥沼に発展することがあるので、彼氏が黙って聞いているのをいいことに言いたい放題になってしまうのは危険です。
ドS彼氏に対しては、言葉を選びながら話すことをオススメします。
ゆるぎない決断力は、男性の中でもピカイチ
ドS彼氏は基本、ワンマンですが、その代わり、頼り甲斐に関してはピカイチです。
ドS彼氏は、自分の仕事にもプライドを持って取り組み、しかも「何があっても結果を出す」という信念があるので、
裏付けのある自信を持っています。
なので、何か決断しなければならなくなったときは、自分の全責任をかけて決断を下し、それが揺らぐということはありません。
その自信と決断力ゆえに、一旦決めたことに関しては、周りが何を言ってもなかなか聞いてくれない頑固さはありますが、男気と頼り甲斐の面から見ると、「男の中の男」というのがドS彼氏です。
彼女の涙が大好物
「ドS」を自他共に認める男性には、いくつかの共通した特徴があります。
「つきあっている彼女の涙が大好物」というもの。
なんともおそろしい特徴ですが、「だからこその『ドS』」と言っていいでしょう。
彼女を泣かせることが好き。きついことを言ったり、わざとほったらかしにして彼女を不安にさせ、泣かせる。
彼女の涙を見ると、ドS男子は大いに満足します。
もちろん、彼女のことは好きなのですから、自分が満足したのちに、彼女をなぐさめる。
ただし、自分の言動によって泣かせたことを詫びることはしません。
「もう、泣くのはやめなよ。こっちにおいで」などと、キザなセリフを言って、彼女を抱きしめる。そういうシチュエーションが大好きなのが、ドS彼氏の特徴なのです。
女性の恋愛感情と「ドS度」が比例する
「相手の女性の恋愛感情が高まれば高まるほど、自分のドS度も上昇する」、という特徴もあります。
どういうことなのか、説明しましょう。
相手の女性が自分に対して、それほど強い恋愛感情を持っていない、と判断すると、こうしたタイプの男は自分の「ドS」を隠そうとします。
ところが、女性が自分にほれていると自覚し、その恋愛感情が高まっていると判断すると、とたんに「ドSぶり」を発揮するのです。
つまり、女性から自分に向けられている「恋愛量」と、自分の中の「ドS度」をシンクロさせるのが、ドs彼氏の特徴なのです。
実はこわがりの小心者
相手の恋愛量に合わせて、自分のドS度を調節するということからもわかるとおり、ドSの彼氏には恋愛に関して計算高いという傾向があります。
その裏にあるのが、「こわがりの小心者」という意外な特徴。
女性に対して時に厳しく、時に冷たく振舞って、彼女を泣かせるのが大好きなくせに、逆のことをされると人並み以上に傷つき不安になってしまう。
彼女を失うことを大変おそれているのが、ドS彼氏なのです。
ですから、こういうタイプの男性とつきあったら、普段は相手のペースに応えながら、時には強く出て、「自分を失ったときの喪失感の大きさ」を彼氏に認識させるといいでしょう。
彼氏のドSに従いながら、実は自分の手のひらの上で彼氏をあやつるという、高度な恋愛テクニックです。
ドS彼氏の心理
強い自分のことが大好き
ドS彼氏は多くの場合、自己愛の強いナルシストです。
自分のことが大好きなわけですが、特に「強い男」であることを意識し、それを体現している自分に満足する傾向があります。
交際している彼女に対してドSな言動をするのも、「強い男」のアピールであると考えていいでしょう。
実は、ほんとうに強い男は、女性に対してドSなふるまいはしないものです。
むしろ、精神的に強い男であればあるほど、女性にやさしくできるフェミニストなのですが、ドS彼氏はそのことに気づいていません。
彼女をいじめるような言動をすることで、自分の強さを確認するのは、つまり、大変な勘違いにもとづくものと言っていいでしょう。
「男の強さ」をはき違え、勘違いしているわけですが、本人はまったくその勘違いに気づいていません。
まちがった解釈によって自己愛を満足させているのが、ドS彼氏の悲しい心理ということになるでしょう。
自分の優位性を示したい
自分が優位に立っていることを示したいというのも、ドS彼氏が持っている心理の一つです。
この心理のもとにあるのは、劣等感です。
何かのコンプレックスを持っていて、ほかの人に対しては心理的に優位に立つことができないという状況が、彼女に対するドSな言動を生んでいると考えていいでしょう。
このタイプのドS彼氏は、多くの場合、ほかの人に対しては決してドSな言動をしません。
「自分のほうが下」という意識がありますので、謙虚にふるまいますし、卑屈な言動をすることも少なくないのです。
その劣等意識の裏返しが、彼女に対するドSなふるまいということになるでしょう。
ですから、このタイプは、彼女がちょっと強く出たり、彼女が別れをちらつかせたりすると、とたんにドSでなくなってしまいます。
もともと劣等意識の強い小心者なために、弱い彼女に対してだけ、強く出ているわけなのです。
相手の気持ちを考えていない
相手の気持ちをまったく考えないというのも、ドS彼氏の心理です。
頭の中にあるのは、自分のことだけ。
とにかく自分が良い気持ちになったり、自己愛を満足させればそれでいいと思っています。
ですから、ドSなことをされた彼女がどんな気持ちでいるかなど、まったく考えないのです。
もちろん、中には、「ドS彼氏のドSなところが大好き」という女性もいるでしょう。
しかし、「彼氏のドSなところを直してほしい」と思っている女性も少なくないはずです。
ところが、ドS彼氏には、そんな彼女の心理を読もうと意識はありません。
彼女がどう思っていようが、まったく意に介することなく、自己満足することができるのが、ドS彼氏なのです。
自己中で人のことを考えないという意味で、大変幼児性の強い心理の持ち主ということもできるでしょう。
彼女をいじめてストレス解消したい
日ごろのうっぷんやストレスを、彼女を相手に吐き出したいという心理を持っているケースも少なくありません。
仕事や勉強、人間関係など、人間は誰でも何らかのストレスを抱えて生きているものです。
そして、多くの場合、人に迷惑をかけずに、なんとか自分でストレスを軽減したり、解消したりしようとするでしょう。
しかし、中には身近にいる人を相手にして、溜まったストレスを解消しようとする人もいます。
ドS彼氏の中には、そういうケースもあるのです。
溜まったストレスを自分で処理することができず、彼女に対してドSな言動をすることで、ストレス解消をしてしまうわけです。
そこにあるのは、「彼女を精神的にいじめることで、すっきりしたい」という心理です。
日によって「ドSぶり」にかなり違いがあるケース、ひどくドSな時もあれば、まったくそうでない日もあるというケースは、この心理を持っていると考えてみてもいいでしょう。
ドS彼氏の特徴を知ったうえで付き合う
いかがでしょうか。
「男はSでないと!」「男性からせめられたい!」なんて思っている女性は決して少なくありません。
そのような女性にとってはドS彼氏との相性は抜群に良いと言っても過言ではありません。
お互いの欲求も満たせるので、言うことなしです。
しかし、そんなドSな行動や態度、振る舞いにイライラしてしまうような女性なら、喧嘩が耐えない日々になったり、すぐに別れてしまうことになります。
そのような事態にならないためには、まずは己をよく知ることが必要不可欠です。
「自分はドS彼氏を受け入れることができるのか?」「上手に付き合うことができるのか?」。
ここまでしっかり考える必要はないかもしれませんが、自分の傾向をしっておくだけで、とても満足度の高いお付き合いができるはずですよ。