あなたの周りにはスタイルいい人がいるでしょうか。
モデルのような、誰もが羨しいと思うスタイルの良さを誇る人というのは、生まれつきのものなのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
確かに、先天的な身体の条件もあるとは思います。
しかし、その生まれつきの体型も、年齢と共に衰えていくのが人間です。にも関わらず、常にスタイルの良さをキープしている人というのは、常にスタイル維持のための努力を続けているのです。
では、どのようなことを日々の習慣にしているのか。
そこで今回はスタイルいい人の努力や特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スタイルいい人
意識的に筋力トレーニングを心掛けている
スタイルの良さは、じっとしているだけではキープできません。
人間の筋肉は、使っていないとどんどん衰えていき、それが脂肪に変わったり、体の肉が下に落ちてきてしまうようになるからです。
スタイルのいい人は、そんな体の構造をわかっているため、筋肉を衰えさせないようにしています。
毎日少しずつでも筋力トレーニングを続け、筋力がおちていかないようにしているので、年齢を重ねても贅肉がつきにくくなります。
しかも、スタイルいい人は、「毎日少しずつ」のエクササイズを続けているというのが、大きなポイントです。
エクササイズは、いきなり長時間やってもほとんど効果がありません。
スタイルいい人は、それを知識としてきちんと持っているため、「少しずつでもいいから、続けること」に重点を置いているのです。
たとえ忙しい時や疲れている時でも、きちんと続けています。
姿勢良く、美しく歩くことを意識している
スタイルいい人は、自分の歩き方に気を配っています。
たとえ先天的にモデル体型だったとしても、歩き方次第でスタイルが悪く見えてしまうということをわかっているので、歩き方には人一倍気を遣うのです。
腹筋に力を入れ、そこを軸にして上半身をまっすぐ立て、両脚を揃えて歩く、ということを常に意識して歩き、更に、常にその状態をキープするべく努力しているので、スタイルが良く見え、華やかなオーラもまとうことができるのです。
又、不思議なもので、決して先天的にはスタイルが良くなくても、歩き方の美しさのせいで、スタイルが良く見えてしまうという人もいるくらいです。
これは、努力によって手に入れたスタイルの良さです。
体がむくまないように、ケアをしている
体のむくみは体型の天敵です。
スタイルの良い人は1日の終わりに、体がむくまないようにきちんとケアし、体をいたわることを忘れません。
お風呂に入った時や寝る前など、体の疲れが溜まった時間に、マッサージを必ずして、体に溜まった老廃物を排出することを習慣づけています。
短い時間でもこれをつづけることによって、スタイルの良さをキープすることに繋がります。
スタイル維持のために、ストイックに努力することも大切ですが、「体をいたわり続けることを忘れない」という習慣も、スタイルの良い人が必ず行っている努力の1つです。
食事に気を配るようにしている
スタイルいい人の食事のとり方は、決して暴飲暴食をしません。
体にとってバランスの良い食事を心掛け、それを毎日続けるようにしているのです。
カロリーが高過ぎたり低過ぎたりすることのないように気を遣い、体に必要な栄養を、偏りなく摂取できるような食事を心掛けているのです。
又、スタイルの良い人は、食事をする時間にも気を配ります。
夜遅い時間に食事をすると、栄養の吸収率が良過ぎてしまい、それが肥満に繋がることをわかっています。
そのため、食事時間を含め、毎日の生活リズムが健康的なものであるように意識することも忘れません。
無理なダイエットをしない
スタイルの良い人は、周りの情報に流されて、ダイエット方法を片っ端から試したり、痩せたいあまりにストイックなダイエットばかりを繰り返すことはしません。
あくまで自分の生活リズムと、バランスの良い食生活を維持することに、強い意志を持って生活しています。
無理なダイエットはストレスに繋がります。
そしてそれが激太りに繋がってしまったら本末転倒であることを、きちんとわかっているのです。
だからこそ、自分に合わないダイエット方法に手を出すことはありません。
「スタイルいい人」というと、どうしても「毎日ストイックなダイエットをしているのだろうか?」と思ってしまいがちですが、むしろその逆なのです。
努力するとしたら、「自分の健康リズムを崩さない」という生活を、いかなる時も続けるということです。
スタイルいい人の特徴を取り入れよう
いかがでしょうか。
スタイルいい人は、毎日の生活習慣そのものが、「美意識」と切り離せないものになっていることが特徴です。
そして、美を意識した生活は、心身共に健康になるという結果に繋がり、益々魅力を増すことになるのです。
スタイルの良い人は、決して「痩せる」ということだけに固執してはいません。
あくまで、「体を有意義に使い、心身ともに健やかな状態であること」の延長線上に美意識があります。
そして、毎日それを維持する努力を欠かさないのです。