ゴスロリメイクをやりたいけれど、どうしていいかわからない・・・という人は多くいます。
ゴスロリメイクの魅力は、「西洋のお人形のような外見になれる」ということです。
しかし、ただメイクを濃くすれば良いかと言うと、そうではありません。
メイクを濃くするだけでは仕上がりがキレイにならず、「ただの厚化粧」になってしまいます。
そこで今回は、ゴスロリメイクをキレイに仕上げるためにはどうしたら良いかを、具体的に御紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ゴスロリメイクの方法ややり方
- 陶器のような白くてキレイな肌を作る
- チークは入れず、シェーディングにポイントを置く
- 細めで、カーブのある眉を描く
- ダーク系のアイシャドウを使う
- アイラインで目の周りをしっかり囲む
- ボリュームたっぷりの付けまつ毛で、目を大きく見せる
- マットでダークな色の口紅を付ける
- ゴスロリメイクを目指すならナチュラルなロリータから攻める
陶器のような白くてキレイな肌を作る
ゴスロリメイクでのベース作りのポイントは、陶器のような白い肌を作ることです。
透けるような白い肌で、しかもお人形のようなマットな仕上がりにすることがポイントです。
そこで、普段使っているファンデーションよりも1~2トーン明るめのものを使って、ベースメイクを仕上げましょう。
薄付きだと、ゴスロリメイクの良さが出ないので、思った以上に濃く塗ります。
パウダーファンデーションよりも、リキッドファンデーションを使った方が、よりキレイな仕上がりになります。
しみやニキビなどの肌トラブルは、コンシーラーを使ってしっかり隠しましょう。
均一にキレイな肌を作るようにすることがポイントです。
チークは入れず、シェーディングにポイントを置く
ゴスロリメイクでは、「明るい雰囲気」を排除することがポイントです。
なので、「普通のモテメイク」のように、ピンクなどの明るい色のチークは一切入れません。
健康的なイメージの肌になってしまうと、ゴスロリの雰囲気が出ないのです。
その代わり、顔全体のシェーディングはしっかりと入れます。
顔の骨格に沿った陰影を、少し大げさ過ぎるくらいに入れます。
舞台メイク並みに、思い切ったシェーディングを入れてしまいましょう。
そして、鼻筋をしっかりと強調することも忘れてはいけません。
顔全体に、大袈裟なくらいに凹凸を付け、日本人離れした顔の雰囲気を演出しましょう。
細めで、カーブのある眉を描く
ゴスロリメイクのアイブロウメイクは、「細めで、カーブのある眉を描くこと」がポイントになります。
太めの眉やナチュラルな眉だと「ナチュラルメイク」になってしまい、ゴスロリではなくなってしまいます。
「元々眉が太い・濃い」という人は、舞台メイク用の眉つぶしを使って、1回眉をつぶしてしまっても構いません。
自分の元々の眉の形にこだわらず、細めのラインで、カーブを付けた眉を描くようにしてみてください。
それによって、ゴスロリ独特の妖艶さが演出できます。
ダーク系のアイシャドウを使う
ゴスロリメイクで使うアイシャドウは、濃いダークカラーです。
黒が理想ですが、濃いめのこげ茶色でも良いでしょう。
このアイシャドウを、目の周りをぐるっと囲むように、濃いめに入れていきます。
アイシャドウのグラデーションに使う色は、シルバー・紫などがオススメです。
明るい色のアイシャドウは一切使わない、というのがポイントです。
アイラインで目の周りをしっかり囲む
ゴスロリメイクでは、アイラインをしっかり引きます。
使う色は、濃い目の黒が良いでしょう。
目全体を囲むようにして、思ったよりも太目にラインを入れていきます。
又、目尻を少し大袈裟に跳ね上げると、より雰囲気が出てきます。
ボリュームたっぷりの付けまつ毛で、目を大きく見せる
ゴスロリメイクは、長くボリュームのあるまつ毛が命です。
まずは、ビューラーで自分のまつ毛をしっかりと上げ、マスカラを付けておきます。
そして次は付けまつ毛です。
付けまつ毛はゴスロリメイクの必需品です。
普段使いの付けまつ毛よりもボリュームのあるタイプのものを付けましょう。
場合によっては、付けまつ毛を2枚・3枚と重ねつけするのも良いでしょう。
バッチリ、という印象の目元を作り上げてください。
又、付けまつ毛は、上まぶただけではなく、下まぶたにも忘れずに付けましょう。
これによって、西洋人形のような目元が出来上がります。
マットでダークな色の口紅を付ける
ゴスロリメイクには、ツヤ感のある口元は合いません。
口元もまた、どこか不健康そうで退廃的な妖艶さを演出したいので、口紅はマットな質感のものを選びましょう。
仕上げのグロスは一切使いません。
色は、赤や紫がオススメです。
人によっては黒を使う場合もあります。
ちょっと毒々しいくらいの濃さのものが良いでしょう。
しっかり輪郭をふちどりし、隙がないくらいにきっちりと口元を仕上げましょう。
口紅が汚い付け方だと、せっかくのゴスロリメイクが台無しになってしまうので気を付けましょう。
ゴスロリメイクを目指すならナチュラルなロリータから攻める
ゴスロリメイクをするにあたって、友人が初心者におすすめするのは、
まずは”ナチュラルなロリータ路線”から攻めることらしい。正直、ゴシックの方が好きな私としては、ちょっと残念。
だけど、メイクの基本をきちんと分かった上でゴスロリメイクをしていくから、
できるだけ、メイクの基本を知っておく段階を踏んでおくと良いそうだ。
ロリータなら、ナチュラルメイクで清純さをアピールできるから、
メイクをする上でも、ロリータを極める上でもかなり重宝するらしい。
ゴスロリメイクは大胆が基本
いかがでしょうか。
ゴスロリメイクは、ナチュラルなモテメイクの対極にあるメイク方法です。
明るさ・健康的な雰囲気を一切排除し、退廃的でダークな色気を演出するメイクです。
ダークで濃い色の化粧品を厚塗りするので、技術が必要ですが、「いつもとは全く違った自分の顔」に出会うことができて、変身気分を十分に楽しむことができます。
ぜひ、素敵な変身を楽しんでみてください。