あなたはお腹にガスがたまって辛い思いをしていないでしょうか。
お腹にガスがたまってつらい、というのは多くの女性の悩みであるイメージが強いです。
しかし、最近では男性も悩まされているのが現実です。
ガスがたまってしまうと張っている感じが不快感にもなりますし、ひどい方は痛みを伴うケースもあり非常に辛いです。
できることなら、早く解消したいですよね。
そこで今回は、ガスがたまる原因と解消法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にして、身体の中からキレイを保ちましょう。
ガスがたまる原因と対処法
- ガスがたまりやすい人の特徴
- ガスがたまる主な原因
- 生活習慣の乱れからガスがたまってしまうケース
- お腹が張ってると感じたら
- 痛みを伴うお腹の張りが続くようなら病院へ行く
ガスがたまりやすい人の特徴
座ってる時間が長かったり、同じ姿勢を長時間しているとガスがたまりやすいといわれています。
特に女性はストッキングやタイツなどを履いて、締め付けられているので腸を圧迫し、働きを鈍らせてしまいます。
また、職場でなかなかトイレに行けない、外でおならをするのは恥ずかしくて我慢してしまう事も腸に負担をかけてしまう原因となり、結果ガスのでにくい状態になります。
便やガスを出す際には腹筋の力を必要とするので、腹筋の弱い方、特に女性や年配者は腸のぜん運動が弱くなりやすいです。
対策としましては、出来るだけトイレを我慢しないことです。女性の方などはトイレに行くことを恥ずかしがって我慢してしまう事も多いかもしれませんが、身体のために、と思い恥ずかしがらず行きましょう
また、カイロや温湿布でお腹を温めると効果的です。生理前の女性は腸のむくみからガスがたまりやすくなりますので、特におすすめです。
オフィス系の仕事で座り仕事が多い方におすすめなのが、イスに座ってお臍を中心に時計回りにゆっくりと押していきます。
あまりグイグイと押さず気持ちいい程度の力で圧すことがポイントです。
おへそ周りに6角形のポイントをイメージして押していくとやりやすいです。
腸に直接刺激を与えることで、ぜん運動を促していくことができます。
ガスがたまる主な原因
1、 ストレスがたまると息を吸いこみすぎてしまう傾向があるので、それがおならやげっぷとして出ず、おなかにたまってしまう。
2、 排卵期から生理前にかけての症状。
3、 妊娠初期症状。
4、 運動不足からくるもの。
出典 女性がなりやすいおなかにガスがたまっていると感じたときは?
一番多いのが食事の時に食物や飲物と一緒に飲みこむ空気です。特に早く食べる人やよく噛まないで食べる人は、飲み込む空気の量が多くなりガスが溜まりやすくなります。
出典 お腹にガスが溜まる原因とお腹のガスを解消する方法を紹介します
炭酸飲料やビールでもガスが溜まり、暴飲暴食をした場合もお腹で異常発酵が起こってガスが発生します。他に、ストレスを感じやすい人や、運動不足、冷え性、デスクワークが多くて腸を圧迫する人なども腸の働きが鈍くなってガスが溜まりやすい状態になっています。
出典 お腹にガスが溜まる原因とお腹のガスを解消する方法を紹介します
生活習慣の乱れからガスがたまってしまうケース
ガスには2種類あり、口から飲み込まれるガスと、腸内で発生するガスがあります。
特に多いのが食事の時に、食物や飲物と一緒に飲み込む空気があります。
特に早食いの方やよく噛まないで飲み込んでしまう方は空気の飲み込む量が多くなり、ガスがたまりやすくなります。
また、ストレスが原因で腸の動きが鈍くなり、便秘を引き起こす事もあります。
睡眠不足も天敵で、睡眠不足によって自律神経の働きが低下してしまい腸の働きを鈍らせてしまいます。
対策としては、ストレスを解消する事です。身体を動かすスポーツや、ジムに行くなどおすすめです。
食事の取り方ですが、ゆっくりとよく噛んで食べる習慣をつけましょう。空気をたくさん飲み込まず、お腹にガスがたまりにくくなります。
1回口に含んだら、30回は噛むことを心がけましょう。また、身体が冷えると腸の動きが鈍くなりますので、冷たいものよゴクゴク飲んだり、身体を冷やす野菜の取りすぎには注意しましょう。
飲み物は常温、もしくは温かい物を取り、
野菜は温野菜、根菜類がおすすめです。
お腹が張ってると感じたら
お腹が張ってるな、ガスがたまりすぎて辛い、という方にはガス抜きの為のおすすめがあります。
ガス抜き体操です。朝、目が覚めてから仰向けになり、目を閉じます。親指と人差し指と中指で耳と両手の甲を1~2分揉むようにマッサージします。その後、うつ伏せになり枕を膝の下に敷いて膝下を曲げ、かかとでお尻を叩くようにバタバタ動かします。
朝だけでなく就寝前にするのもおすすめです。
また、仰向けになり、両膝を曲げて抱えます。ゆっくりと息を吐きながら膝を胸の方に引き寄せ、頭を起こします。そのままゆっくりと5回呼吸します。
イメージとしては赤ちゃんが羊水の中にいるときの姿勢です。
そのほかにも、最女性の中でも流行っているヨガもあります。
ヨガのねじりのポーズが効果的です。
座って左右に捻ります、座り方により捻れる位置が少しずつ変わります。
息を吐きながらやってみてください。
おなかのマッサージはヨガや練功でやります、皆さんの意見に似たりよったりですね。
私の経験では風呂も効果があります、少しあったまった頃正座してみると
ぶくぶくと出てきます。
薬は整腸薬、他にビフィフス菌入りのヨーグルトやタブレットがいいです。
自分の生活のリズムを考えて、自分にあった方法を試してみてください。
番外編として朝起きたらコップ一杯の水を飲む、というのがあります。水を飲むことで腸が自然とぜん運動してくれます。また水なので腸にかかる負担も少ないです。
痛みを伴うお腹の張りが続くようなら病院へ行く
大腸ガンにもお腹が張る症状があります。それ以外では胆石症、十二指腸潰瘍んどの病気も似た症状が見受けられます。
水のような下痢やお腹が張るといった症状では過敏性腸症候群が考えられます。
この病気は女性では20~30代、男性では30~40代に多いといわれますので、若い方でも油断しない方がいいです。
素人では判断出来ないので専門医に診てもらうことが大切です。
お腹の張りがなかなか治らない、痛みを伴うようであれば病院へ行き診察を受けることをおすすめします。
ガスがたまる原因を見つけよう
いかがでしょうか。
多くの方が悩みのあるお腹の張りですが、日々の生活習慣や食事を見直すことで、悩みから解放されていきます。
週に1回でもいいので運動をしたり、長時間同じ姿勢でいなければいけない時は身体を冷やさないようにするなど、ちょっとした工夫をする事で負担も軽くなっていきます。
体の中から気をつけていくことで、いつまでも健康に過ごしましょう。