「愛してる」と彼氏に言われたら、あなたはどのように感じるでしょうか?
素直に嬉しくて益々好きになってしまう人もいれば、「突然どうしたの?」と反対に不安になってしまう女性もいるでしょう。
「好き」とう言葉は頻繁に使っても、「愛してる」と言う言葉は日本人男性は恥ずかしくてあまり使いません。
ではこの「愛してる」を使ったときには男性にはどのような心理が働いているのでしょうか?
愛してるに含まれる男の心理状態をご紹介しましょう。
彼氏が愛してると言う心理
1 彼女への想いが強すぎて思わず「愛してる」
一番幸せなのは心からの「愛してる」の場合ですね。
普段は「好き」としか言わない彼氏も気持ちが昂ったり、好きの最上級を伝えたいときは思わず「愛してる」と言うことがあります。
これを言われたあなたは幸せです。
彼にそれほど想われているということですからね。
これは「好き」では収まらない気持ちを彼女に思わず伝えたくなったのです。
自然と口に出てしまったのかもしれません。
愛情が深すぎて「愛してる」と使うこともあるのです。
直前のあなたの行動が相当嬉しく、あなたのことが愛おしくなったのかもしれませんね。
2 浮気をごまかすための「愛してる」
逆に一番最悪で信じられないのがこの「愛してる」。
男性は隠し事があるとついつい罪悪感から彼女に思ってもいない優しい言動を取ることがあるのです。
急に「愛してる」と言われるようになったなら、少々疑いの目を向けてもいいかもしれません。
彼氏にいつもと違う行動が見られたら要注意です。
彼は他の女性との浮気をごまかすためにあなたに甘い言葉をかけているのかもしれません。
あまりに酷すぎますが、このような心理状態の「愛してる」の場合もあります。
3 ご機嫌取りの「愛してる」
その直前に喧嘩などで険悪な雰囲気になっていませんでしたか?
実はあろうことか男性は女性の機嫌取りに「愛してる」を使うことがあります。
「愛してる」と言えば、あなたが許してくれると思っているのです。
そんな彼はあなたの機嫌を良くするためにポンポンと軽く愛してると言います。
これでは愛してるの価値が下がりますよね。
ホントいい加減にしてほしいです!
このように機嫌取りに使われたくないのであれば、ちょっと「愛してる」と言われただけで機嫌を直すのはやめましょう。
成功しているからこそ、彼は使っています。
4 彼女を少しでも繋ぎとめるための必死な「愛してる」
この言葉を使うのはもしかしたら彼の不安さが表れているのかもしれません。
男性が「愛してる」というのには「不安だから」という心理が働くことがあります。
彼女が自分と別れそうなのを察して、少しでも長くお付き合いをしたいために「愛してる」と言って繋ぎとめようとするのです。
彼はあなたのことが諦めきれずに絶対別れたくないと思っています。
こういうタイプはちょっと危険で別れた後に「ストーカー」になる場合もあるので注意が必要です。
ただあなたのことを本当に愛しているのは確かでしょう。
好きだからこそ、繋ぎとめようとするのです。
必死に何度も「愛してる」を使う彼氏はこのような心理状態にある確率が高いです。
5 彼女からも伝えてほしい
言葉とは、お互いの感情を確認する上でとても重要なポイント。
黙っているだけでは気持ちは伝わりませんし、相手からも黙っていられたら気持ちが分からず困惑してしまいます。だからといって、愛情を言葉で簡単に表現できる人ばかりではありませんよね。
恋人同士であってもなかなか「好き」と言えない恥ずかしがりやな女性が、世の中にはたくさんいます。とはいえ、彼氏からしてみればやはり彼女からの愛情表現はしてもらいたいもの。
相手に言わせるためには、まず自分から言う必要があります。つまり、彼氏が「愛してる」と言ってくる時、彼もこちらから「愛してる」と言って欲しいのです。
「愛してる」という言葉の中には、「僕は君を愛してるけど、君はどう?」という意味が含まれているということになりますね。どんなに愛情表現が苦手でも、それが続けば相手は寂しくなってしまうでしょう。
こちらからも「愛してる」伝えられるように、練習しておくのもいいかもしれません。
彼氏が愛してると言う心理
・彼女への想いが強すぎて思わず「愛してる」
・浮気をごまかすための「愛してる」
・ご機嫌取りの「愛してる」
・彼女を少しでも繋ぎとめるための必死な「愛してる」
・彼女からも伝えてほしい
「愛してる」と言われて喜ぶ女性も多いですが、実際にはこのようにいろんな心理状態が隠れています。
普段はそんなことを言わない相手が急に頻繁に「愛してる」を使い出した場合は、少々気をつけるべきでしょう。
彼の心理をしっかりと見定めて、その後の行動には気をつけてくださいね。
愛してるの言葉は案外そのままの気持ちではなく、別の心理が隠れていることが多いのです。
「愛してる」を使う男性は女性が思っているよりも難解な気持ちを抱えていることがあります。
このときの彼の心理状態を見誤らないように気をつけましょうね!