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結婚詐欺師の6つの手口とは?

結婚詐欺師とは、その人には結婚するつもりがまったくなく、基本的にはお金目的のために、結婚を匂わせて騙す人のことです。

「相手が結婚詐欺師だったらすぐわかるよ」

「自分が騙されるわけない」

そうあなたは思っていることでしょう。

しかし、結婚詐欺師に騙された人のほとんどもあなたと同じように「まさか自分が・・・」と考えていたのです。

それだけ結婚詐欺師の手口というのは巧妙なものなのです。

そこで今回は結婚詐欺師の手口についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。

結婚詐欺師の手口

 

恋愛慣れしていない女性を選ぶ

 

結婚詐欺師というのは基本的にいかにも恋愛慣れしていなさそうな若い女性をターゲットに選ぶことはしません。

なぜならそのような女性は結婚願望がないことが多く、結婚をちらつかせたところでそれを餌に騙すことができないからです。

ですから恋愛慣れしておらず、孤独そうで結婚適齢期を過ぎた女性をターゲットに選ぶことがほとんどです。

友人知人もおらず親や身内とも離れて暮らしているような女性であれば、嘘はよりバレにくくなりますし、結婚適齢期を過ぎた女性はこのチャンスを逃してしまったらという心理状態になってしまうものです。

そんなわけなので詐欺師から結婚を匂わせられると冷静な判断力を失ってしまい、相手の言いなりになるのです。

それもこれも身近に相談できるような人がいればある程度は防ぐことができますが、相談相手のいない女性ではそうもいきません。

そしていずれ結婚してくれると信じて、あるいは心のどこかに疑いの気持ちがあってもその気持ちには蓋をして、詐欺師の手口に乗ってしまうのです。

また恋愛慣れしていない女性は異性から優しくされた経験が少ないため、男性に対する耐性がないというのも騙されてしまう理由の一つです。

[参考記事]

さりげなく連絡先や居所ををぼかす

 

結婚詐欺師が最も恐れるのは自分の正体がバレてしまうことです。

何しろ結婚を餌に相手を騙すものの実際に結婚することはないのですから、遅かれ早かれ相手の前からは姿を消すわけです。

ですから交際している最中でも巧妙に自分の連作先や居所を隠そうとします。

もちろん本当の正体を明かすことはまずなく、偽りの人物を演じるのです。

こうして名前から職業、住所に至るまでを嘘で固めるのが結婚詐欺師の典型的な手口です。

ただし騙そうとする相手から信用されなくては意味がないので、偽りの住所や連絡先を教えます。

しかしこれを見破るのはかなり難しく、結婚詐欺師は相手を信用させ騙すプロですから、交際中はあくまで誠実で実直な人物を演じ切ります。

そして自ら結婚する意志があることを匂わせ、さらに相手を信用させていくのです。

そんなわけですから誠実に振る舞いながらも、後々証拠になるようなものを残すことはまずありません。

自分の本当の正体を明かさないのと同様に写真に写るのも嫌いますし、筆跡が残るようになることも避けようとします。

そして騙されたと気づいたときには時すでに遅しで、結婚詐欺師とはまったく連絡が取れなくなってしまうのです。

必要以上に優しく接してくる

 

結婚を前提に交際が始まると男性は女性に紳士的な態度で接するように意識します。

女性も男性から紳士的に接してもらえると嬉しいのでこの人なら信用する事が出来そうで結婚してもいいと思ってしまいます。

しかし結婚詐欺師はその女性の心理状態に付け込んでくるので注意が必要です。

結婚詐欺師が女性と接する時も普通の男性と同様に紳士的な部分があるので区別がつかないこともありますが、普通の男性と比べて必要以上に優しくしてくる傾向があります。

デートをしている時にカバンを持ってくれたりすると女性も嬉しいものですが、結婚詐欺師の場合は軽いカバンでも持ってくれたりするのでよく考えてみると不自然でもあります。

軽いカバンなら別に持ってくれなくても大丈夫なのでこの点は普通の男性と結婚詐欺師の違いと言えます。

軽いカバンを持つ理由としては中に入っている財布や個人情報に繋がる物を探している事も少なくないので注意が必要です。

女性が結婚を前提として男性と付き合う時は必要以上に優しく接してきた時は結婚詐欺師の可能性もあるのでしっかり頭に入れておきましょう。

 

プロフィールのステータスが高くしすぎている

 

女性が結婚を前提として交際する男性を選ぶ時はまずプロフィールを確認する事が多いでしょう。

複数の男性のプロフィールを見ていると人それぞれですが、出来ればステータスの高い男性と交際したいというのが本音でしょう。

有名な大学を出ていて高学歴であったり仕事もエリートで高収入の男性だと特に魅力を感じてしまうでしょう。

しかし冷静になって考えてみるとどんな男性でも一つや二つは欠点になる部分があるのであまりにもプロフィールのステータスが高すぎると裏がある可能性もあります。

単純に嘘のプロフィールを書いているだけの可能性もありますが、最近ではこの手口で結婚詐欺師が女性に接近してくるケースも目立ってきています。

高学歴で高収入の男性を演じる事でたくさんの女性が近寄ってくるので結婚詐欺師にとってはたくさんのカモが出来る事になります。

それにより結婚詐欺をしやすくなるメリットもあるのでこの手口を利用してきます。

プロフィールのステータスが高い男性を選ぶのは構いませんが、欠点が一つもなくて完璧すぎるプロフィールは結婚詐欺師の可能性もあるのでしっかり頭に入れておきましょう。

デートの回数を少なくしてくる

 

普通の男性が結婚を前提に女性と交際が始まると出来るだけデートの回数を多くしたいものです。

中には毎日デートをした男性もいますが、結婚詐欺師の場合はデートの回数を少なくしてくるのが手口の特徴でもあります。

結婚詐欺師が結婚詐欺を働いている時はターゲットは一人とは限らないので一人の女性にデートの時間を多くするわけにもいきません。

だいたい3~4人の女性を同時に罠にかける事が多いので月のデートの回数が1~2回になる事が多いです。

結婚詐欺師は忙しくてあまり会う時間が取れないから会っている時は濃厚な時間にしようと女性に言ってきます。

またデートの回数を多くするとボロを出してしまう可能性もあるので出来るだけリスクを避けようとしているのもデートの回数を少なくする理由です。

普通の男性が結婚を前提として女性と交際する時は少なくても週1回はデートをするのでデートの回数が週1回以下の場合は結婚詐欺師の可能性があると疑った方がいいでしょう。

またデートの回数が月に1~2回の場合は明らかに少なすぎるので結婚詐欺師の可能性が高いと判断した方がいいでしょう。

 

最終的に結婚を匂わせ、お金が必要だと口にする

 

結婚詐欺師の最終的な目的は、相手から金品を搾り取ることです。

そのために結婚を餌にして、騙していくのです。

ですから結婚を匂わせておいてから、あれこれと理由をつけてお金を要求するのが結婚詐欺師の手口となります。

こうした理由付けにはいろいろありますが、例えば「身内が病気でお金が必要だ」「借金を返済しなければならない」「会社をリストラされて」などなど、相手の同情をひくようなものであることがほとんどです。

さらにここからが結婚詐欺師のずる賢いところなのですが、どんな理由にしろ、金銭的な問題が解決できなければ結婚できないという風に話を持っていきます。

そうなればターゲットとなった相手は結婚をしたいわけですから、自分が何とかしてあげなくてはならないという心理が働くのです。

またたとえ貸したお金が返ってこなくても、いずれ結婚をするのだから自分のお金も二人の共同財産だと考えてしまうケースもあります。

その必要な金額も最初は小額ですが、詐欺師はそれでは済みません。

徐々に金額は大きくなっていき、気が付いたら財産をすべて搾り取られてしまうというのが典型的な例です。

 

結婚詐欺師の手口には気をつけよう

 

いかがでしょうか。

こうやって文章で見てみると「そんなのすぐわかる」と思うものです。

しかし、実際に少しずつ少しずつやられて、あなたが相手を信頼しきってしまった時、一気にどん底に落ちてしまうことでしょう。

かといって出会う人すべてに疑念を持っていたらキリがありませんし、出会いすらなくなってしまいます。

そんなときはやはり信頼できる人からの紹介や、あなたが信頼している場所での出会いを中心に考えてみましょう。

余計な疑念がない恋愛ができるはずです。

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