社長令嬢との恋愛はさぞかし楽しいものに違いない・・・。
毎日豪遊できて、お金にも困らない。
そう考えている男性は意外に多いものです。
しかし、それはあくまでもドラマや漫画の話。
もちろん、そんな世界を地でいく人もいますが、少数派なのは間違いないでしょう。
とはいっても、やはり社長令嬢の恋愛や結婚は気になりますよね。
そこで今回は社長令嬢の結婚や恋愛事情についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
社長令嬢の結婚や恋愛事情
結婚相手が決められている
社長令嬢の恋愛が自由であっても、結婚だけは決められているというケースはよくあることです。
恋愛自体はその時の楽しみとして良いとされていても、結婚となれば家族や会社も関わってくる問題。
結婚だけは、両親によって決められた相手がいるといったケースは少なくなく、会社の利益をも考えた結婚が用意されていることがあるのです。
例えば社長令嬢が自分で好きになった相手と結婚したいと思っても、両親から反対されて結婚が許されず、両親を捨てるか好きな人をとるかを迫られることもあります。
ただ、社長令嬢であり大切に育てられた娘は、両親のことを裏切ることができず、結果的に言いなりになってしまうこともしばしば。
一昔のように、お見合いによって結婚が決まるというパターンで落ち着く人も少なくないのです。
社長令嬢に見合った結婚相手を予め決められている場合があるため、例え交際したからといって結婚までスムーズにいくとは限りません。
社長令嬢だからこそ決められたルールや掟があり、そこをクリアしないと結婚には至らないということが多いのです。
社長令嬢の結婚は、本人の意思だけで進めることができないという問題点があるのです。
恋愛でのルールが多い
社長令嬢は、普通の家庭以上に大切にされていることが多いです。
親は娘の欲しいものを欲しいだけ買ってあげたり、人一倍幸せを感じる瞬間が多い反面、門限を定められたり付き合う人を限定したりと、人間関係や恋愛にルールを設けていることがあるのです。
例えば、彼氏にする前に親に会わせること、彼氏の学歴は大卒以上、デートは夜6時までといったように、細かくルールを決められていることがあります。
娘を大事にする、ルールを設けるといった両親は少なくないですが、社長令嬢の場合は、親の心配よりも期待が込められていることが多いのです。
「こういう男性と結婚すれば幸せにしてくれる」「こういう男性じゃないと娘には合わない」といったように、娘を心配してルールを定めているというよりも、娘の幸福や将来に対しての期待が持てる男性を希望しているのです。
仮に好青年であっても、収入が少ない、学歴がないといった男性であれば、交際相手としてふさわしくないと見られ、交際を反対されることもあります。
両親が出しているルールを守って見合った男になれるよう、時間をかけて努力する必要があるでしょう。
男の基準が父親
社長令嬢は特に父親から大事にされる傾向にあります。
わがままを聞いてもらえたり、好きなことをさせてもらったり、時にお金を好きなだけもらったりと、自由気ままに生きている社長令嬢もいるでしょう。
ただこのような社長令嬢の場合は、男の基準が父親になり、理想が異常に高いというケースもあります。
例えば父親以上に稼げる人じゃなければいけないと高収入を理想として持っていたり、女性のわがままを男性はすべて叶えるべきだと思っていたりと、普通の女性に比べて高い理想を持っていることがあります。
男性にとっては、「気難しい女」「お高くとまっている女」「わがまますぎる」と思うことも多く、簡単に恋愛関係を築くことができないこともあるのです。
後々悩んだり喧嘩にならないように、社長令嬢との交際前には、どのような理想を持っているのかを確認しておくべきです。
一般的ではないこと、世間知らずなことが多く見られることもあります。
後々になって「こんな人だと思わなかった」と思わないためにも、彼女の基準を知ることが大事。
あまりにも高すぎる理想を持っている場合は、その後振り回されたりバカにされることも考えられるため、交際には慎重になった方が良いでしょう。
奔放な恋愛を楽しむ
先程の「結婚相手が決められている」とは逆のパターンと言ってもいいでしょう。
社長令嬢は、周りからいい子を期待されて育ってきます。
小さいころから家庭教師がついていたり、習い事に通ったりと制約が多い中で過ごしているのです。
将来的にも、同じようなレベルの環境にある男性と結婚し家庭に収まる生活が待っているでしょう。
社長令嬢は、穏やかに過ごす将来がくるまで、自由に生きていこうとします。
例えば、若いうちにたくさんの男友達を作って疑似恋愛を楽しむなど、今しかできないことを行おうとするのです。
たくさんの男友達に囲まれた女王様として過ごすことで、女性として満たされた日々を送ることができるのです。
また、積極的な性格の社長令嬢は、男友達に満足することができず、複数の彼氏を作っていたりします。
小さいときから親から英才教育を叩きこまれていたり、女性としての品位などを求められている社長令嬢は、ずっと息苦しさを感じています。
息苦しさから解放されたいという気持ちや、親に対する反発心から、異性に対して奔放な行動もとりがちになるのです。
社長令嬢は、独身時代を自由に過ごしますが、結婚すると良き妻や良き母として静かに生きることになります。
危険な男に惹かれやすい
危険な男に惹かれやすいのも、社長令嬢にありがちなことです。
社長令嬢の周りには、基本的に真面目で聞き分けの良いタイプの男性しか存在していません。
社長令嬢ともなれば、付き合う男性も同じようなレベルにあるため、穏やかな男性が当たり前に感じてしまいます。
そんな環境の中で、いきなり危険な男に出会ってしまうと、社長令嬢は夢中になってしまいます。
危険な男は、不真面目で品位もありませんが男性としての魅力にあふれています。
女性の喜ぶ行動もよく知っていますし、今まで知らなかった過ごし方も教えてくれるのです。
危険な男を知ってしまうと、周りにいる真面目な坊ちゃんタイプの男性には興味を持つことができません。
社長令嬢は、危険な男性の虜となってしまいますが、結婚に行き着くことはまれです。
危険な男は、特定の女性とだけ付き合うことはまれで、多くの女性と情事を重ねていたりします。
自分が知らないうちに、浮気を繰り返されてしまうと、社長令嬢としてのプライドも許しません。
今までちやほやされて育ってきた状態から一転、自分を軽視する男を許すことができなくなるのです。
その結果、結婚まで行き着くことなく破局に至るのです。
[参考記事]
結婚に夢を持たない
社長令嬢は、周りの人々の気持ちにうんざりしています。
自分の周りにいる人々は、社長の気を引き、地位を高めようとしてきます。
もちろん、社長令嬢の周りにも社長の気を引こうとするものや、財産を狙うものなど邪心を持った人間が集まってくるでしょう。
小さいころから、人に対しての警戒心や失望を抱えている社長令嬢の中には、恋愛に対して臆病になってしまうタイプも存在しています。
男性とお付き合いしようと思っても、利用されるのではないかと勘ぐってしまったり、相手に対しての信頼感を持つことができないため、恋愛すること自体が面倒になってしまうのです。
このタイプの女性の中には、親に言われるままにお見合いで結婚してしまう方もいます。
お見合いであれば、家自体も釣り合いが取れており、少なくとも相手に利用される心配がありません。
愛情はないものの、少なくとも結婚相手を信頼することはできるのです。
また、もっと頑なな社長令嬢だと、結婚することなくキャリアウーマンとして独身を通したりします。
結婚に夢を抱かず、会社のトップに君臨することで結婚から逃げようとするのです。
社長令嬢のタイプで恋愛や結婚が変わってくる
いかがでしょうか。
社長令嬢だからと言って、お金持ちを想像する人はたくさんいますが、決してそういうわけではありません。
今にも潰れそうな会社の社長の娘だって社長令嬢なのですから、あまり肩書に惑わされないようにしたいところです。
なので、基本的に大きな会社の社長令嬢でなければ、一般の女性と何も変わりません。
懸念する点があるとすれば、そのボロ会社を父親が継がせる気満々だった場合は警戒しなければいけません。
情に流されず、自分のやりたいことをしっかりと認識した上で決断するようにしましょう。
そして、本当の意味での社長令嬢との結婚であれば、それは安泰だと思うかもしれません。
しかし、偉大な権力をもつ人物が義父になるのですから、ある程度は肩身の狭い思いを覚悟する必要があるでしょう。
どちらにせよ、何かを得るのなら何かが犠牲になるという、二兎追うものは一兎をも得ずの状態になる可能性があることだけは理解しておいたほうがいいかもしれませんね。