結婚したいと思っている男性がケチだった・・・。
そんなに気にしない人もいるかもしれませんが、筋金入りのケチは結婚した後でこそ、あなたを悩ませる種になる危険がありません。
結婚を後悔しないためにはやはりある程度、注意して置かなければいけません。
そこで今回はケチな男と結婚するときの注意点についてご紹介していきますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
ケチな男と結婚するときの注意点
家計管理はこちらに任せてもらう
ケチな男と結婚するときにもっとも避けたいのは、「家計の財布のひもを彼に握らせる」ということです。
「彼からうるさく口出しされるよりも、家計管理を任せてしまった方がかえって楽」と考える人もいるでしょう。
しかしそれはリスクが高すぎます。
ケチな彼はとにかくできるだけお金を使わないようにしますから、経済的に大変窮屈な生活になり、必要なものすら思うように買えないということになってしまいかねません。
それを避けるためには、どうしてもこちらで家計管理する必要があるのです。
プロポーズされて「YES」と答えたら、できるだけ早いタイミングで、結婚後の家計の話をしましょう。
そしてその段階で、こちらが家計を管理することに了承してもらうのです。
場合によっては、それを結婚の条件にしてもいいでしょう。
毎月の最低貯蓄額を決めておく
ただ「家計はこちらで管理」と申し出ただけでは、ケチな彼氏は納得しないかもしれません。
彼を納得させるために有効なのは、毎月の貯蓄額を決めておくというやり方。
「二人の収入がこれだけあって、毎月の経費や予備費はこれくらい必要」という計算を二人でして、「残りの中からこれだけの金額は毎月貯蓄する」と決めるのです。
最初からハードルを高くしてしまうと、実際にその金額を貯蓄できないこともありえます。
ケチな彼はできるだけお金を使わに貯蓄に回したいと考えますから、それでは不満が溜まってしまうでしょう。
それを避けるためには、「最低貯蓄額」を決めるのがおすすめ方法。
「最低でもこれだけは貯蓄する」ということを決めて、結婚生活をスタートさせてから、少しずつその額を増やしていくようにすれば、彼も納得してくれるはずです。
彼には多めの小遣いを渡し、自由に使ってもらう
ケチな彼には、「小遣い制」にした方がいいでしょう。
また、彼もそれを望むはずです。
ポイントは、できるだけ多めの額を渡すこと。
ケチな彼は「こんなにいらないよ」と言うかもしれません。
そうしたら、「残ったお金は貯金すればいいじゃない。あなた専用の口座にお金を貯めていってよ」と答えましょう。
毎月少額ずつでも自分の口座にお金を入れることで、「お金を貯めたい」という彼の欲求は満足させられるはずです。
自分の小遣いなのですから、彼がどんなにきびしく節約しても、こちらには影響は及びません。
ケチな彼はその蓄えに手をつけようとはしないでしょうから、いざという時に役に立つこともあるでしょう。
お互いに精神的なストレスを溜めることなく、お金を着実に貯める方法です。
家計簿のチェックをされることを覚悟
ケチな男は家庭に入るとしっかりとお金を管理しようとします。
そのために、家計簿はきちんとつけてという男も多いことでしょう。
もしくは、お金の管理は妻にまかせず自分がするという男もいるでしょう。
一か月に何にどれくらい使ったかということを表やグラフにしてどこに無駄があるのかをきちんとチェックしたりします。
無駄と思われる出費があったら徹底的に削ろうとします。
節約できるところはないのかをよく考えます。
細かい夫なら、妻のちょっとしたおやつ代、ランチや化粧品などにも無駄なのではないかと言ってくることがあるでしょう。
結婚式はストレスになることを覚悟
女性なら誰しもあこがれる結婚式。
ウエディングドレスを着て、チャペルでフラワーシャワーの中みんなに祝福される、それが昔からの夢だったという人もいるでしょう。
しかしケチな男と結婚するということは、結婚式の費用も節約してと言われる可能性があります。
もしくは、結婚式などは必要ないと言う男もいるかもしれません。
チャペルで式をするのを夢見ていたのに、地元の神社のほうが安いから神社で挙式になった、ということもあるかもしれません。
ドレスをたくさん着たかったけど、お色直しは必要ないと言われて着たいドレスが着られなかったということもあるかもしれません。
子供ができたときは注意
ケチな男は、子供ができたときはよりケチになる可能性があります。
どんなに疲れていても、外食はせずに家ですませというかもしれません。
ママでもオシャレをしたいからといって服を買おうとしたら、そんなものを買う余裕はないはずだと言って怒るかもしれません。
子供にはいろいろ習い事もさせたいし、たまにはテーマパークなどにも連れていきたいと思っても、そんなことは家でさせればいい、もっと安くても遊べる場所はあるはずだ、などと言ってきます。
生活が苦しいわけではなくても、ケチな男は子供のためにお金をたくさん使うことは無駄だと考えます。
一人で何でも出来る奥さんでないとケチな男との結婚は厳しい
ケチな男と結婚したら苦労する事でしょう。
何を買うにも必ず口出しして反対するのが目に見えます。
専業主婦になったら使えるお金は一円も無くなる可能性が高いのです。
また、ケチな男は自分に必要の無い物は全て無駄な物と判断します。
子供の玩具や子供に流行っている物、奥さんの洋服や化粧品など全部要らない物なのです。
また、労力や手間も惜しむ事が多いのもケチな男の特徴です。
なのでケチな男と結婚を考えているのならば、何でも自分でこなせないと生活は厳しいでしょう。
奥さんに何でもやって貰うのが当たり前。
感謝の気持ちが少ない考え方なのです。
お互いに対等、もしくは旦那さんに頼りたい女性にはケチな男との結婚は厳しいものとなるでしょう。
何もかも惜しむケチな男からバレない様に使えるお金を確保しておく
ケチな男は生活費や子供の教育費まで惜しみます。
当然、クリスマスや誕生日などのイベントも何もしてくれません。
愛する妻や子供の笑顔よりも節約が大事なのです。
中には家族が病気やケガをした時に病院代さえ惜しむケチな男も居ます。
そんな男と結婚し、家族となったら幸せになる事は難しいでしょう。
自由に動ける独身時代にある程度の貯金をしておかないと結婚後は生活に困るのが目に見えます。
しかし、ケチな男にお金を持っている事がバレてしまうと非常に不利になります。
お金を要求されたり生活費を入れなくなったりする可能性が出て来るでしょう。
決してバレない様に自由に使えるお金を確保しておくべきです。
ケチだから節約家とは限らない
ケチだからと言って節約家とは限りません。
家族にお金を使うのは惜しむけれど、自分にお金を使う分には寛大なのです。
奥さんや両親の医療費や子供の教育費は使いたくない無駄な出費と考えるでしょう。
しかし、自分の趣味や娯楽費用は無駄では無いのです。
結婚しても子供が生まれても、ケチな男にとって一番大切なのは自分なのです。
どんなに家族が金銭的に困っても、自分のお金は家族に渡しません。
また、どんなに忙しくて大変な時もケチな旦那は手をタダで貸してくれる事は無いでしょう。
自分がして貰った事は当たり前な助け合いと考えます。
しかし自分がしてあげた事は家族としての義務だろうと相手に対して貸しと考えるのです。
幸せな家庭を作るには奥さんである自分がしっかりとするしか無いのです。
ケチな男と結婚するときの注意点のまとめ
- 家計管理はこちらに任せてもらう
- 毎月の最低貯蓄額を決めておく
- 彼には多めの小遣いを渡し、自由に使ってもらう
- 家計簿のチェックをされることを覚悟
- 結婚式はストレスになることを覚悟
- 子供ができたときは注意
- 一人で何でも出来る奥さんでないとケチな男との結婚は厳しい
- 何もかも惜しむケチな男からバレない様に使えるお金を確保しておく
- ケチだから節約家とは限らない