あなたの周りに嫌われる人はいるでしょうか。
もしかしたら、あなた自身が嫌われている人間かもしれません。
やはり人とコミュニケーションをとったり、人間関係を有効に保つには嫌われるよりも好かれたいものですよね。
そこで今回は嫌われる人の特徴や性格についてご紹介していきますので、ぜひあなた自身に当てはまるかどうか確認しながらご覧ください。
嫌われる人の特徴や性格
人によって態度が変わる
どんなに表面的に良い人ぶっても嫌われるタイプの人は必ずばれます。
性格が悪く嫌われる人の中にはストレートに本性を出す人もいますが、たいていは表面的に良い人を演じています。
その人自身が嫌われたくないと思っている人の前では良い人を演じる事はたやすいのです。
そういう人はたくみに違う人格の人を演じられる能力を持っています。
性格が悪い人は自分にとって必要のないと思う人には本能のまま意地悪が出来ます。
別にその人に好かれなくてはならない理由がないので平気で嫌な人格を表に出します。
意地悪で性格が悪いのでその本性は実にすさまじいのです。
同じ人なのに、人によって印象が違うのはこのためです。
上手に使い分けが出来ます。
多くの人が見ている場所では良い人に見えても、自分にとって必要性の低い人の前では極悪人にもなれるのです。
このようなわかりやすい人は、逆に言えば本性が出やすくボロも出るので周囲の人間は警戒しやすいのです。
自分で自分の首を絞めているとも言えるでしょう。
容易に判断しやすいのでこちらも気をつけやすいでしょう。
ネガティブシンキング
自分に自信がなく物事を悪い方にばかり考えてしまう人は要注意です。
周りの人も最初はアドバイスをしてくれたり、なんとかしようと助けてくれるかもしれません。
しかしネガティブすぎると周りの人たちをもネガティブにしかねません。
意図してやっているわけではないんでしょうけど、一緒にいても楽しくないですからね。嫌われてしまう前に前向きになるように努力する。
努力するために頼られるなら周りも嫌ったりはしないはずです。
出典 嫌われる人の特徴・性格 人に嫌われる前に知っておきたいこと8つ
素の時の行動が目立つ
職場などで気をつけていると人によって違う態度をします。
長年で身に付いてしまったしぐさや言葉は隠しきれません。
性格の悪い人はたいてい自分の思い通りに人を動かしたいので、思い通りにならないと腹を立てます。
短気とは違いますが、思い通りに人が動かないと「なぜ?」と理由を考える前に「どうして私の言うことが聞けないの」と憤慨します。
相手の気持ちや立場を一切考えずについ言葉や行動が先立ちます。
イライラして本来の意地悪な言葉遣いや低い声色になります。
とっさに顔色が変わったり表情が曇ったりします。
声のトーンも下がったりいきなり怒鳴ったりしやすいのです。
その後、ハッとなって言い換える人や取り繕う人もいます。
そのまま普段見せない態度のまま治らない人もいます。
それが本当のその人の姿です。
普段、性格が悪いままでいられる環境にいる人はそれがいつもの素の姿です。
反対に普段は押さえていて本来の自分を出せる相手の前では素の姿を出している、またはうっかり出てしまうと言ったパターンもあります。
度々このような姿を目撃するなら相当自宅や他の人の前では我慢の人生で、たまたまターゲットにされた人の前で発散しているのでしょう。
こういう人は職場では素の姿をさらして平気なのかもしれません。
自慢話が多い
自慢話というのは自分が楽しいだけで、他人は聞いていても楽しくない話というのがほとんどです。
中でも、オチの無い話や自分には縁のない話、まったく興味のない話だと聞いていても退屈なだけですよね。
一度や二度ならいいですが、会うたびに自慢話ばかりをする人や、自分の事中心で周りに配慮がないような人は嫌われます。
特に自分はうまくいっていても、他人には不幸が続いている時などもあるので、自慢話はさりげなく語る程度にするのがいいでしょう。
思いっきり自慢話をしたい時も控えめに言っていたほうがその人の気遣いが分かり、好感度もあがります。
すぐに人をほめる
意外かもしれませんが、性格の悪い人は大勢の前で誰かをほめます。
ある人に固執してほめる場合、その人が気の毒な環境にいる人や弱者ということがあります。
性格が悪いのを自覚している人の場合、なんとか良い人と思われたい心理が働きます。
すると一般的に弱い立場の人、今現在つらそうな人、誰かに意地悪をされている人など自分がターゲットにしていない人ならば悪くは言いません。
むしろ「良い子なのにひどい」とか「あの人はすごくいい子なのよ」という風にフォローしているように思わせます。
実際は守る気もありません。
ただ自分はこのように人の立場になって考える良い人、というイメージを作りたいのです。
周りで多くの人が誰かの悪い点を挙げていてもフォローにまわります。
公正な目で人を見ることが出来るように見せつけます。
これは性格の悪い人本人は効果があると思いがちですが、逆に白々しく聞こえます。
いつになく根拠もなく誰かをほめるのは自分を良い人に見せたいからです。
一人だけ浮いて見えるので注意していればすぐにわかります。
言い訳が多い
言い訳が上手い人っていませんか?
でもそれ、本当に上手く言い訳できているんでしょうか。基本的になにかあったときに認めたくないという気持ちはわかります。
わかりますが、認めてしまった方が良いんです。
潔さは全然かっこ悪くありませんし、むしろ下手な言い訳の方がださい。「おれが間違ってた。ごめん」というように、謝るべきところでしっかりと謝れる人は嫌われない。
引っ込みがつかない状況というのは誰にでもありますから、これは心に留めておきたいですね。
出典 嫌われる人の特徴・性格 人に嫌われる前に知っておきたいこと8つ
すぐに人を否定する
例えば家事を手伝わない夫に対して妻が「共働きの家庭は家事も共同で行うのが当たり前でしょ。あなたって本当に非協力的な人ね。」のように言うのは「批判」です。不満を伝える時は、「何で家事を手伝ってくれないの?私はあなたより毎晩●時間も睡眠時間が短くて、疲れが取れないわ」のように、相手の人格などを決めつけて批判するのではなく、自分の気持ちや状況などを「文句」として伝えましょう。
カッとするとつい批判をしてしまいがちですが、「あなた/君」ではなく、「私」を主語に会話を始めると、批判ではなく文句になるので、意識的に主語を自分にして話すとよいでしょう。
出典 だから嫌われる!「人間関係を壊す人」の特徴
性格の悪い人、誰にでも嫌われる人の定番というのはやはりすぐに人を否定する事です。
人の人格、行動をすぐに否定します。
ネガティブ思考も加わると最悪です。
何をしても何を意見しても否定し続けます。
要は人のことを全く認めない人です。
関わらないことが大切です。
避けられるなら徹底的に避けないと少しでも接触があるだけで自分もネガティブになってしまいます。
嫌われる人の特徴や性格
・人によって態度が変わる
・ネガティブシンキング
・素の時の行動が目立つ
・自慢話が多い
・すぐに人をほめる
・言い訳が多い
・すぐに人を否定する
性格が悪く誰からも嫌われる人の特徴は見ていれば気が付きます。
うっかり巻き込まれると損ですし面倒です。
誰からも嫌われているので、いつしか周りの人間同士気が付きますから自分だけではありません。
反面教師にしてそういう人間にならないようにしていけばいいので、とても参考になる人だな、くらいに思っておけばやり過ごせます。