彼氏へ手紙を書きたいけれど、どうやって書き始めればいいのかわからない。どんな内容にしようか迷っている・・・。
このような迷いがあり、なかなか彼氏に手紙を書くことができない女性がたくさんいます。
しかし、いまのメールやLINE(ライン)が主流だからこそ、手紙を書くことによって相手を感動させたり、もっと仲が深まったりするキッカケがうまれるのです。
そこで今回は彼氏へ手紙を書くときのコツをご紹介しますので、ぜひ参考にして手紙を書いてみましょう。
彼氏へ手紙を書くコツ
彼氏への手紙の例文
『○○と付き合い始めて○年目だね。記念に、と思って初めて手紙を書きます。』
彼氏に手紙を書く場合は、何か特別な日であったり、記念日だったりすることがほとんどですよね。
なので、上記のように書き始めるのがスムーズですし、相手も読みやすくなります。
『いつも素直になれなくてすねたりしちゃうけどごめんね。○○はこんな私にいつも優しくしてくれてるよね。
普段口では言えないけど、ありがとう。』
本文中ではなかなか口には出せないことを思いっきり書くことをオススメします。
好きだという気持ちを恥ずかしがらずに文章にするほうが、より相手に伝わりやすくなります。
『○○と出会えてお付きあいできて本当に良かったーって思える。こんな私だけど○○とはずっと一緒にいたいって思ってるのでこれからもよろしくです(^^)』
文末は未来へ向けた言葉を添えると相手に感動を与えることができます。
「これからも一緒にいたい」「ずっと好きだよ」などの言葉をもらって嬉しくない彼氏はいません。
忘れずに入れておきたい言葉ですね。
手紙で彼氏を感動させるコツ
「世の中で一番美しい言葉は、自分の名前である」という話をご存じでしょうか。
誰でも、自分の名前を、特別で大切に思っています。名前で呼びかけることは、その人自身を尊重することでもあるのです。
文頭には「相手の名前」、文末には「自分の名前」を。そして、さりげなく文中にも「相手の名前」を入れておくと、大切に想っている感じがより伝わります。
出典 感動メッセージを書く方法
よくありがちなミスが、最初だけしか相手の名前を書かないということです。
手紙を読む人は、自分の名前を呼ばれると急にその手紙の中に入り込むことができます。
特に文章が少し長めになったときほど、ときおり相手の名前を挿入することで、グイグイ引きこむことができるようになるのです。
文頭・文中・文末に相手の名前を添えることは必須だといえるでしょう。
彼氏へ手紙の書き方の基本型
手紙の基本「3T」「1S」「1H」+「E」
文章を書くときに、5W1Hなんて言いますね。Who(誰が)What(何を)・・・みたいなことですが。
心に響く手紙の場合、3T1S1Hを基本に書いて下さい。
出典 心に響く手紙の書き方
「3T」「1S」「1H」+「E」とは
3T・・・Thank you
1S・・・Sorry
1H・・・Happy
を表した言葉です。
つまり、手紙の中で「3回ありがとうを伝える」「1回ごめんなさいする」「1回幸せなこと・嬉しい事を伝える」という意味です。
「いつも◯◯してくれてありがとう」という具合に、できるだけ感謝の回数を多くして伝えると、彼氏を思うあなたの気持ちがより伝わります。
また、「たまに拗ねてごめんさない」とちょっと喧嘩したキッカケのことなどを謝りましょう。
そして、「一緒にいれて幸せです」と嬉しい気持ちを添えます。
この流れで手紙をかけばきっと失敗しない内容にすることができるはずです。
記念日に手紙を渡す時のちょっとしたサプライズ
手紙は手渡しされても感動するものですが、せっかくの誕生日に彼氏に渡す手紙、家のポストに届くようにポストから投函します。
誕生日にわかれた後、とびっきりのサプライズになれば彼氏の喜びも倍増します。実家暮らしの彼氏であれば、迷惑に彼氏が思わないかどうかは事前にリサーチして置くことも大事です。
出典 彼氏の誕生日に贈る手紙7つのポイント
せっかく手紙を書いて渡すのであれば、感動してもらったり、驚いてもらいたいのが当然の感情ですよね。
そこでオススメなのが、直接渡すのではなく、届くようにするという方法。
あなたの前で手紙を読む状況も悪くはありませんが、普段言えないことを思いっきり書いた手紙なら、彼氏が1人で読む状況を作り出したほうがより多くの感動を与えたり、嬉しい気持ちになったりするものです。
面と向かって言えないことを書く
最近はメールやSNSなどが主流で、手紙を書くという機会はめっきり減ってきました。
ですが手紙には手紙の良さがあります。
それが普段面と向かっては言いにくいことを書けるという点です。
例えば好きだと伝えたいけど彼を目の前にして素直に口に出せない場合でも、手紙でなら素直に伝えることができるのではないでしょうか。
それに口で「好き」だと言うよりも手紙の方がより心がこもって伝わるということだってありますから、彼もそんな手紙を貰ったら絶対に嬉しいはずです。
また謝罪の言葉なども直接言うより、手紙の方が感情的にならず素直にごめんねと言えるのではないでしょうか。
ケンカをしたりわがままを言ってしまった後に「この前はごめんね」と書いた手紙を書けば、彼の方だってケンカを悔いてくれるでしょうし、より二人の絆が深まるでしょう。
今が幸せであることを伝える
付き合いの長いカップルであればあるほど、二人の関係はどうしてもマンネリ化してきますよね。
すると彼女はもちろん彼の方だって、そんな二人の関係に内心で不安を感じてしまうことだってあるはずです。
そんな彼に対してあなたと一緒に居られる今が幸せだよと伝えると、彼は安心することができます。
また男性というのはいつだって女性の前ではかっこつけたいと思っているものですし、好きな女性の前ではヒーローでありたいと考えているものです。
ですから大好きな彼にあなたと一緒にいられることが一番幸せだと手紙で伝えてあげれば、彼にとってはそれが何よりも勇気の出る魔法の言葉になるのです。
そんな魔法の言葉の入った手紙を貰えば、彼はさらに彼女のことを大切にしてくれるでしょうし、もっと好きになってくれるはずです。
日頃の感謝の気持ちを伝える
どのような内容の手紙を書くのであれ、絶対に書いておきたいのが日頃の感謝を伝える言葉です。
しょっちゅう手紙のやり取りをしているカップルというのはまれでしょうし、大抵の場合、彼からしたら彼女からいきなりの手紙なわけです。
ですからまずは冒頭で手紙を書いた理由を述べることでしょう。
この時に特にこれといった理由がない場合、日頃の感謝を伝えたくて手紙を書いたというようにすれば、口では照れくさくて言えない気持ちを手紙にしてくれたんだなと彼は汲み取ってくれるはずです。
そして感謝の言葉に関しては、何でも良いのです。
素直に彼に対する気持ちを書けば思いは伝わるので、ただ単純に「いつもありがとう」でも良いですし、「こんな私のわがままをいつも聞いてくれてありがとう」でも良いのです。
あるいは楽しかったデートのお礼を手紙にして伝えるのもステキです。
二人の未来に関することを書く
手紙の文末にこの先、二人でどうなっていきたいのかという未来に関することを書くと、彼は喜んでくれるでしょう。
今が幸せであるだけでなく、どのような将来を目指したいのかを書くことで、ちゃんと二人のことを考えているのだと伝えることができます。
ただし彼の重荷になり過ぎない程度に書くことが大切です。
いつ結婚したいとかどんな家庭を築きたいなどと書いてしまっては、重いと感じて彼が引いてしまう可能性もありますし、まるで結婚を催促しているような手紙になってしまいます。
ですから例えばこれからもずっと一緒にいたいねとか、この先も楽しい思い出をいっぱい作っていこうねなどの言葉で、彼をキュンとさせちゃいましょう。
彼女から一緒にいたいと言われて気を悪くする彼氏なんていませんし、こんな言葉を添えた手紙を貰ったら、たくさんの思い出を作っていきたいと彼だって思ってくれるはずです。
彼氏へ手紙を出そう
いかがでしょうか。
今回ご紹介したことに沿って構成を組み立てることができれば、ほぼ間違いなく素敵な手紙の内容になることが可能です。
注意点としてはダラダラと思い出話を書かないこと、そしてネガティブな表現は控えることです。
嬉しい気持ちを与えたいのなら、いい思い出や良い未来を表現した言葉を使用しましょう。
手紙を出すことによってもっと彼氏と良い関係が築けるはずですよ。