自己評価が低い女性というのは大勢いるものです。
もしそのような女性が彼女になったら、男性はどのように付き合っていけばいいのでしょうか。
自己評価が低いのは男性も女性も一定数いるものですが、その付き合い方は男女で多少異なってきます。
そこで今回は自己評価が低い彼女との付き合い方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
自己評価が低い彼女
常にわかりやすい愛情表現を心がける
彼女は基本的に自分が本当に愛されているのか、不安で自信がありません。なので、いつも彼女に接するときには、恥ずかしいくらい、わかりやすい愛情表現を心がけましょう。
「大好きだよ」「かわいいね」とことあるごとに彼女を愛でましょう。一見彼女が引いているように見えてもめげすに続けましょう。
続けることで少しづつ信頼を得ることができます。
彼女は愛でられるのがイヤなのではなく、初めてのことでとまどっていて、どう対応していいかわからないだけのことがほとんどです。
そして信頼関係が少し築けたところで手をつないでみましょう。適度なスキンシップは彼女に安心感を与えるはずですよ。
否定はなるべくしない
何もかも肯定する、というのは問題がありますが、原則的に彼女のことを否定することは極力避けましょう。
彼女が心を開いて何かあなたに相談してきたときも、頭ごなしに否定することなく、認めるべきところは認めて、優しく意見を述べましょう。
「やっぱり私はだめなんだ・・・」とネガティブな方向に追い詰めないように気をつけるのがポイントです。
彼女のよいところを見つけては褒めてあげて自信をつけてあげましょう。
時には背中を押してあげる心理が必要
あなたの愛情によって少しづつ自分に自信を持てるようになり、彼女が新しい何かにチャレンジしようかと二の足を踏んでいるようなときは、「大丈夫だよ」「どんなときでもあなたの味方だよ」と勇気づけて背中を押してあげましょう。
彼女は成功体験を積んでいくたびに、自信をつけていき、卑屈になることはなくなっていくでしょう。
「どうせ私なんて・・・」が口癖だった彼女が、どんどん明るく前向きに行動的に変わっていくはずです。そして少しづつあなたと対等に普通に振舞うことが自然とできるようになっていくでしょう。
いつか彼女からあなたにスキンシップをしてきたとき、彼女は「自分は愛される価値のある人間だ」と無意識に思えるようになっているはずです。
マメに連絡をする
自己評価の低い彼女と付き合う場合は、マメに連絡をする事がとても重要な要素となってきます。自己評価が低いという事は、つまり自分に自信がないという事です。それはあらゆる出来事を悪い方へと考える可能性が高いと言えます。
連絡がいつもより少なかったり、飲みに行ったきり連絡がなかったりすると、彼女はついつい悪い方へ悪い方へと思考が傾いていってしまうのです。
何でも気楽にポジティブに考える事が出来る彼女だと少しばかりほっておいても大丈夫ですが、自己評価が低い彼女だと浮気を心配したり、自分の事を嫌いになったのではないかと悲しんだり、何か気に障る事を言ったのではないかと自分を責めたりします。
全ては取り越し苦労だと分かっていても、ついそういう発想になってしまうのです。
そうなると後は喧嘩や言い争い、またはすれ違いや思い込みによる勘違いなど、不要な争い事につながります。そんな彼女には安心感を与えてあげるのが1番の解決策であり、予防策となります。
常に先回りしてマメに連絡をしましょう。
用事がなくても、例え一言でも連絡があれば、彼女はきっと安心して眠りにつくことが出来るでしょう。
長所を伸ばしてあげる
自己評価が低い彼女は、常に自信を持てず、自分を執拗に責め続けてしまう癖があります。
そんな彼女には何かひとつかふたつ、これだ!と言える彼女の良い所を伸ばしてあげましょう。そして心から褒めてあげて下さい。
1度や2度褒めた位で自信を持つ事は不可能ですから、彼女の長所を見つけたら褒めましょう。そのときのポイントは何から何まで褒めない事です。
あまりにも褒めすぎると、自己評価の低い彼女は疑いの気持ちを持ってしまいます。自分に自信がないので、褒められるという行為そのものが苦手なのです。そして、嘘っぽく聞こえてしまう事がありますので注意が必要です。
その点に注意して、ここぞという点のみを、ここぞというタイミングの時にだけ褒めましょう。それを根気よく続けていくという行為が、彼女の長所を育てるという事なのです。
他の人を褒めない
自己評価が低い彼女は、自分で判断する事が苦手です。自信がないから出来ないのです。常に他人の評価に委ね、それが彼女を左右するのです。
これは、彼女以外の人についてもあてはまります。
自分の軸を持っていて、ありのままの自分でいいと思える女性は、他の人の評価に身を委ねませんし、他の人がどう評価されていても気にもしません。
しかし、自己評価が低い彼女は、他人がどう評価されているかさえも、繊細に受け止めてしまいます。
仮に彼氏が他の女性を下心がないけれど、ちょっとした事を褒めたとしましょう。
それはイコール彼女にとっては、自分はダメ人間で魅力がないんだ、他の彼女の方が私よりはるかに勝っていて魅力的なんだと
感じてしまいます。
いじけるか傷つくか、または嫉妬や妬みに感じる人もいるかもしれません。
自分と他人を比べる事でしか自分の評価が出来ないという事を頭に入れておきましょう。他の人を悪く言う事はオススメしません。それはあなた自身の信用を失うだけです。
しかし、他の人を褒めるという事もやめておいた方が無難です。他人を褒めることもけなすこともしない、と覚えておきましょう。
結論を求めない
男性は結論にすぐに求めがちな傾向があります。
「あなたが自信がないのは何で?」や「何か嫌なことがあったから自信がないの?」など結論を求めることはなるべく避けたほうがいいでしょう。
自信がない人は子供の頃の記憶や蓄積された出来事で何をしても自信がもてない人が多いです。
なんでそうなるの?と言われて理由を答えられるわけでもないし、怒らせていると勘違いする可能性があります。
それでは、相手をますます萎縮させるだけで、いい付き合い方にはなりません。
新しいことを始めたことを褒めすぎない
これは意外と思われるかもしれませんが、自信がない人が何か新しいことをやり始めた時に「新しいことにチャレンジしたんだ!すごいね!」などと褒めすぎるとm結果が出なかった場合、あんなに喜んでくれたのにやっぱり私にはできなかったと益々自信がなくなってしまう恐れがあります。
この場合は適度に関心をもつことが大事です。
また、逆に「本当に大丈夫なの?」などの指摘も逆効果になりやすいので避けましょう。
新しいことを何か始めた場合は「面白そうだねー、どういうことをやるのー?」ぐらいいとどめておき、結果が出た場合は褒めてあげましょう。
自信を持たせてあげようとしない
男性にありがちな「俺が彼女を変えてやるんだ!」はろくなことがありません。
彼女がやっていることに対し、一緒に勉強したり、自分自身もやり始めて理解して、褒めてあげてなどは彼女にとってはとてもプレッシャーを感じます。
やっぱり辞めたいなんて言いだせないですし、言いだせば、卑下されるんじゃないか、がっかりさせるんじゃないかと苦しくなる一方です。
もしどうしても相手に変わってほしいならまず自分自身が変わることが先決です。
今まで生きていた経験からできた性格をちょっとやそっとじゃ変えれないですし相手に求めてはいけません。これは彼女でなくても同様だと考えておいたほうがいいでしょう。
あなたが変われば、彼女もいずれ変わります。
自信がない彼女を丸ごと愛してあげれるような器の大きい男に変わる努力をしましょう。
自己評価が低い女性との恋愛はデリケート
いかがでしょうか。
自己評価が低い女性というのはパッと見てわかる場合もあれば、実はプライドが高いがために、自己評価が低くなってしまっているケースも決して少なくありません。
どちらのケースにせよ大切なのは相手を思いやる心と、実際に行動で配慮を表すことです。
心と行動が一致していないと、女性はますます自己評価が低くなり、大きなトラブルを引き起こす可能性だってあります。
その女性としっかり恋愛をしていきたいのであれば、男性が大きな心で包み込んであげるぐらいの気概が必要になってくることを覚えておきましょう。