日本人女性の性格は海外の人からは、素敵だと評されることが多いです。
日本人女性とひとえに言っても数千万人いますので、それを十把一絡げにすることは難しいでしょうが、全体的に見たときに日本人女性の性格はどのような特徴があるのでしょうか。
日本人女性の性格や特徴7つ
自己主張をあまりせず、我慢強い
日本人女性は自分の意見を主張することがあまり得意ではない人が多いです。
それは日本が一昔前まで男性を優先、男女不平等の時代があったことも関係しているかもしれません。
また、日本の教育方法が、ディスカッション形式ではないことが原因かもしれません。
日本人女性は自分の意見を言葉にして上手に言い表すことに苦手意識を感じている人が多いあまり、嫌なことや辛いことがあってもすぐに吐き出したりはせず、溜め込んでしまう人が多いです。
相手の気持ちや全体の利益を考えて一人で考えこんで我慢してしまうのです。
あいまいさを好む
日本人女性はイエス、ノーがはっきり言えない人が多いです。
相手の提案や意見に対して、違うな、と思うようなことがあっても、相手の気持ちを考えるとはっきりノーとは言い切れず、あいまいな言葉で返事をします。
また、「これがいい」ということはあまりなく、「どちらでもいい」という返答をすることがよくあります。
ものごとに優劣をつけたり、可、不可を言うことが相手にとっては失礼だと思っている人が多いからです。
集団を好む
日本人女性は集団を好みます。
一人で単独で行動するということはあまりしたがりません。
もちろん年齢を重ねた女性の中には、単独行動を好み一匹狼の人もいますが、若い世代においてはひとりぼっちを嫌う人が多いです。
一人でいることはさびしいこと、かわいそうなこと、と思う人が多いからです。
マラソンで走るときに、ずっと並んで走ったり、休み時間になると友達を誘って何人も出トイレに行ったりというのもこの集団を好む心理からきています。
日本人はもともと、個人プレーよりも集団プレーが得意であり、組織や学校においても個人の利益よりも集団の利益を優先されることがおおいため、このような性格になっている可能性があります。
また、集団行動を学校教育の中でもたたきこまれるため、それが影響している可能性も否めません。
出る杭をうちたがる
日本人女性は、みんなが横一列に並ぶことが好きです。
友達が持っているものは欲しがりますし、流行のものだといわれればみんな買うだろうからととびつきます。
自分がほしいかほしくないか、そうしたいかしたくないか、ということよりも、みんなと同じかどうかということを気にする女性が多いのです。
そのため少し個性的な考えを言おうものなら、鼻つまみ者になってしまいます。
人と違った行動をしたり、みんなと合わせようとしないような人はすぐに仲間はずれにされてしまいます。
日本はイジメが多いことで有名ですが、イジメをするのは女性が多く、イジメの対象となるのは人と違ったことをする出る杭タイプの女性であることが多いです。
目立ったことをしたり、人と違ったことをする人に対しては厳しくあたるのです。
言葉の裏に本音がある
日本人女性は直接的な物言いをすることがよくないと思っている人が多いです。
そのため、本音をなかなか言葉にして伝えません。
何かものをいいたいときでも、直接的に言うのではなく、相手に察してもらえるような回りくどい言い方をします。
言葉の裏に言葉があるのです。
そのため、違う文化のもとで育った海外の人には日本人女性の本音はなかなか理解されません。
日本人女性は察してもらうことや、暗黙の了解が好きで、直接的にものを言うことも、言われることも苦手なのです。
流行にとびつく
日本人女性は、流行が好きです。
流行りのスイーツのお店ができたとなると、時間をかけて並んででも食べようとします。
ハリウッドセレブの間で人気!といわれれば、とりあえず試してみようとします。
企業やメディアの戦略やPRなどにまんまとだまされてしまうのです。
つまり、ものごとの本質を見て好き嫌いを決めているのではなく、話題かどうか、人気かどうか、流行かどうかということが彼女たちの中では大事なのです。
そのため洗脳されやすいともいえます。
オシャレが好きで外見に気をつかっている
日本人女性の多くはオシャレに気を使っているひとが多いです。
ファッションはもちろんのこと、お化粧やヘアスタイルなども常に気を使っています。
ある程度の整った身だしなみは社会生活を送っていく上で必要ですが、それ以上にオシャレに気を使っている人が多いです。
日本人女性の性格や特徴7つ
いかがでしたか?
一般的な日本人女性の性格や特徴について少しはお分かりいただけたでしょうか。
日本人女性は、人と人とのつながりや輪を大切にする人が多いです。
そのために自己主張がなかなかできなかったり、ついつい人に合わせてしまったり、あいまいな物言いになってしまったりする人が多いです。
しかし裏をかえせばそれもひとつの魅力なのかもしれませんね。