あなたは理系男子の恋愛観や恋愛傾向が気になったりしないでしょうか。
よくいる文系男子とは違い、少し特殊な恋愛観を持っているといわれているのが理系男子ですが、具体的にはどのような特徴があるのでしょうか。
そこで今回は理系男子の恋愛観をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
理系男子の恋愛傾向
「結婚」をリトマス試験紙のように使う
理系男子特有の恋愛観。まずあげられるのが、「結婚」をリトマス試験紙のように使う、という傾向です。別に理系男子だから「リトマス試験紙」を持ち出したわけではありません。
彼らの多くは、恋愛に関して、「結婚」という意識から完全に自由になることができないのです。それが彼らの「頭の良さ」ということもできるでしょう。
理系でない人は、「恋愛と結婚は別のもの」と考えます。しかし、現実には、すべての恋愛は「結婚」というゴールに至る可能性を秘めているのです。
不倫であっても、可能性としてはありえます。
理系男子はそれを冷静に認識していますから、恋愛関係にある女性について、「彼女は結婚に至る相手かどうか」を常に考え、そのリトマス試験紙にかけて女性を分類しているのです。
最初の段階で「試験紙」を使います。「この女性は一時の恋愛対象」もしくは「将来のパートナーになるかもしれない女性」という判断を、早い時期にするわけです。
やや自己中心的な恋愛の仕方と言っていいかもしれませんね。
女性心理のよき理解者であろうとする
理系男子に共通しているのが、「鈍感は罪」という意識です。
鈍感な人は理系の研究や仕事で、じゅうぶんな成果をあげることができません。研ぎ澄まされた神経を持っていなければ、実験で微妙な変化を捉えることはできませんし、複雑な数式を解くこともできません。
そういう訓練を受けているのが、理系男子。ですから、恋愛をするときも、相手の心理に繊細であろうとします。
実は「女心がわからない」という理系男子もかなり多いのですが、本人は、懸命に女性の心理をキャッチしようと努力し、女性のよき理解者でありたいと強く意識しています。
きれいな別れ方を求める
「きれいな生き方」が、理系男子に共通した人生観です。
「清濁あわせ呑む」という生き方は好みません。
恋愛に関しても同じです。
ですから、別れ方もきれいにしたいと考える、これが理系男子の恋愛観、恋愛傾向なのです。
自分から別れを切り出すときは、とにかく相手を傷つけないよう、万全の配慮をする。
ただしそれは、自分なりの配慮に過ぎないので、実際には相手の女性をかえって傷つけてしまうことが少なくありません。
相手から別れを告げられたときも、その場で取り乱したりすることを避けようとします。
しかし、心の中には大きなわだかまりが残りやすく、そのため、あとになってから未練がましく連絡を取ってきたりするのが、理系男子の困った傾向なのです。
論理的に話せる人を好む
理系の男性は、感情論だけで話をすることをあまり好みません。
喧嘩をするにしても、はっきりと相手が怒る理由と自分の非があれば、素直に引き下がる場合が多いです。
しかし、「何となく」「フィーリングで」という曖昧なものに対しては、とことん厳しい姿勢を見せます。
また、テレビや映画を見ている時にでも「これは実際にはありえない」「何でそうなるんだ?」など、その場では口にしなくても、後で感想を言い合うときなどに、重箱の隅をつつくようなツッコミを多々入れることが多い傾向があります。
なので、そういった会話に不慣れ・または嫌という人は、「映画だからそういったこともアリなんじゃないの」といった適度に会話を流す(適当にでは相手の感情を損なってしまいます)ことが大事です。
恋愛下手なため趣味を否定されたくない
理系の男性は、いわゆるオタクと呼ばれる人が多いです。
単純に、アニメやゲームが好きというだけではなく、鉄道の経路図を見ているだけで幸せ、一日中水槽の魚を観察しているなど、一般的に見て「それって楽しいの?」と思えることも趣味にしている人は数多くいます。
もちろん、理系の男性に限った話ではありませんが、特に理由もないのに嫌悪感を示されたり、差別的な発言をされることを、理系男性はことさら嫌います。
また、嫌いだからといって趣味を変えてほしいなどと頼めば、火に油を注ぐようなものです。
そういった場合は、趣味ではなく否定した人の方が嫌われるでしょう。
別に理解してくれなくてもいいけど、色眼鏡で見てほしくない・頭ごなしに否定してほしくない・放っておいてほしい。理系男性の多くはそう望んでいるものなのです。
『理系』という分野に対して理解してくれる人を望む
理系男性の一日は多忙です。学生なら日々実験とレポート、企業勤めの技術職や研究職の社会人なら遅くまで残業しての実験に資料作成など、なかなかハードな生活を送っています。
そんな時に、「なかなかメール・LINE(ライン)してくれない」「今日も一緒にご飯食べられないの?」などと言うことは、相手を困らせるだけです。
なかなかスケジュールが合わずヤキモキすることもあるかもしれませんが、相手のスケジュールが忙しいということを理解してあげることも大切なことです。
理系男子の恋愛は不器用
いかがでしょうか。
すべての理系男子に当てはまるわけではありませんが、多くの理系男子は恋愛下手だったり、恋愛に不器用だったりする傾向があります。
その恋愛傾向や恋愛観をしっかりと理解したうえで付き合わないと、大きくがっかりしてしまうことにもなってしまいかねません。
多忙なため、メールやLINE(ライン)、電話などの頻度も少ないケースも多々あることでしょう。それでも彼のことを思うのであれば、支えてあげることでより一層関係が深まっていくはずです。
理系男子との恋愛は寛容な心が必要なのかもしれませんね。