あなたの彼氏はケチでしょうか。
つきあっている彼氏がケチで、デートや旅行がじゅうぶんには楽しめないという不満を持つ女性が少なくありません。
ケチな彼氏は、いったいどんな心理を持っているのか、気になるものですよね。
そこで今回はケチな彼氏の心理をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ケチな彼氏の心理
現実主義者
ケチであるということは、出ていくお金に対してシビアであるということです。
これは、「常に現実生活をシビアに考えている」とも言えます。
現実生活では、いつ何が起きるかわかりません。
そのため、「リスク回避のためのお金を常にキープしておくために、できるだけ無駄遣いをしない」というのが、ケチな彼氏の考えなのです。
そのため、デートなどがあまりにも質素過ぎて、彼女は不満が募るかもしれません。
しかし、先々のリスクを考えることにおいては右に出る者はいないので、結婚後の生活は安定する傾向が高いと言えます。い
ざという時には、きちんと蓄えをキープしてあるので、困ることがないのです。
何かの目的のために、普段は質素にしている
「デート代をケチる=私の彼氏はドケチ」と、ついつい決めつけてしまいがちですが、もしかしたら彼には、何か目的があるのかもしれません。
なので、いつものデートでケチるからと言って、「この人はケチだ」と決めつけるのは良くないでしょう。
もしかしたら彼にはどうしても叶えたい夢があって、そのために倹約しているのかもしれません。
又、もしかしたら、彼女にプレゼントを買うために、普段のデートでは倹約しているのかもしれません。
このように、何か目的があってケチをしている、という彼氏も存在しているのです。
純粋に安い物が好き
ケチに見える彼氏の中には、決してデート代をケチっているのではなく、「高価な物や高級な店が苦手」という人もいます。
純粋に「安い物や店の方が、気分が落ち着くから好き」というのが彼らの本音なのです。
実は、そのような男性は意外と多いようです。
例えば、女性が喜びそうなオシャレなフレンチなどよりも、その辺の居酒屋が好きという男性。
女性から見たら「ケチ臭い」と思うかもしれませんが、彼らにとってはそれが最高に落ち着く空間なのです。
又、例えば、ブランド物よりも、安くて機能の良い物を選ぶ男性も、このケースに当てはまります。
一見ケチに見えたとしても、純粋に「安い物の方がほっとする」というのが彼らの本音なのです。
心配性で、常に金銭的不安を感じている
「常に金銭的な不安を感じている」という心理があることも考えることができます。
心配性の男性は、金銭面でも過度な心配をしがち。
将来の生活の不安から、少しでもお金を貯めておきたいと考えます。
20代の若さで老後の心配をする例も、決して少なくありません。
「将来、金銭的に困ることがないよう、今から備えておきたい」という心理から、できるだけお金を使わず、貯蓄に回そうとするのです。
器の小さな男性と言わざるをえませんが、人生のパートナーにするには、堅実で安心できるタイプと考えることもできるでしょう。
万事、計画的に行動しないと気が済まない
次に、几帳面な性格から、「万事、計画的に行動しないと気が済まない、そのため、お金もきちんとした計画に基づいて必要なだけ使いたい」という心理があげられます。
このケースでは、本人に「ケチ」という自覚はまったくありません。
あくまでも計画的に、先を読んで行動しているだけなのであって、特にお金に固執しているわけではないのです。
ただ、常に必要最低限のお金しか使わないために、人から見ると「ケチ」ということになるわけです。
このタイプは、「自分は合理的な人間で、金銭面の自己管理もしっかりできている」という自負があり、人から「ケチ」と言われても、まったく恥じるところはありません。
とにかくお金が大好き
もう1つは「とにかくお金が大好き」という心理です。
この心理を持つ人は、子供のころから貯金することが大好きで、預金通帳の金額を眺めるのが趣味という共通点があります。
つまり、「お金が大好きで、1円でも多く持っていたい。
そのために、できるだけお金を使わないようにしたい」という心理から、結果としてケチな行動をするわけです。
このタイプは、たとえば宝くじで大金を手にしたとしても、ぜいたくはしません。多くの場合、ほとんど預金に回します。
ケチな彼氏と別れたいと思う前に心理を理解しよう
いかがでしょうか。
ケチな彼氏とはもううんざり!今すぐ別れたい!と考えている女性も少なくないでしょう。
しかし、少し冷静に考えてみましょう。
どうして彼氏はケチなのかをまずは理解し、そして浪費家の彼氏だった場合との比較をするのです。
後先考えずに盛大にお金を使う彼氏と一緒にいるのは楽しいですいし、色々な経験ができるものです。
しかし、それはたいてい一時で終わってしまいます。
それをあなたが望むのであれば、すぐにでもケチな彼氏と別れましょう。
そうでなく、堅実であると思えてくるようであれば、もう少し様子を見るのもいいかもしれませんね。