芸能人やいわゆる一般的に顔が可愛いと言われている人たちにはたいてい涙袋があるものですよね。
そういう顔を見ていると、やっぱり自分も涙袋が欲しい!と感じるのが当然です。
とは、いっても直接、涙袋を作るのは勇気がないし、でも欲しい・・・という時は涙袋メイクを施しましょう。
そこで今回は涙袋メイクのやり方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてあなたもやってみてください。
涙袋メイクのやり方
涙袋メイクはまず下まぶたを白くする
涙袋メイクをするにはまず、下まぶたに陰影をつけ、涙袋の部分をより強調する必要があります。
そこで最初は、下まぶたにハイライトを入れましょう。
使う化粧品は、白いアイシャドウです。
できれば、パールやラメ入りなど、光沢のあるアイシャドウを使った方が、よりかわいらしく仕上がります。
そしてそれを、下まぶたにふと目に入れましょう。
イメージとしては、下まぶたの膨らんでいる部分全体に、白いアイシャドウを入れると考えてください。
但し、あまりにも白くし過ぎると浮いてしまいますので、「下まぶたの膨らみ全体に、ぼかし入れるようにして」入れると、不自然なくキレイに仕上がります。
涙袋メイクはアイシャドウなどで影を作る
下まぶたの膨らみが白いだけでは、涙袋メイクは未完成です。
次は影を入れてメリハリをつけ、涙袋をより強調しましょう。
ここで使う化粧品は、あまり濃過ぎないブラウンのアイブロウパウダーです。
これを使って涙袋の下にラインを引き、更に、綿棒やブラシを使ってぼかしてください。
ぼかすことを忘れてしまうと、目の下にクマができているように見えてしまうので、必ずぼかすようにしましょう。
又、ラインが引けるブラシを持っている場合は、ブラウンのアイシャドウを使っても大丈夫です。
但しこの場合、マットタイプのアイシャドウを選びましょう。
光沢があるタイプだと、浮いて見えてしまうので注意です。
うまくできない時は、涙袋メイク専用の化粧品に頼る
最近の涙袋メイクブームに伴い、「涙袋メイク専用化粧品」というものも出てきました。
もし「涙袋メイクが上手にできない」と悩んだら、それらに頼ってしまうのも1つの方法です。
1番メジャーな化粧品は、「涙袋専用の、白いアイライナー」です。
使い方は簡単で、涙袋の部分にそのライナーをさっと塗るだけです。ぼかす手間も省け、適度に光沢もあります。
又、「涙袋が目立たない」という顔立ちの人には、「涙袋を作るためのテープ」というものもあります。
続いて、涙袋メイクのプロセスをご紹介していきます。
涙袋メイクのプロセス
- まずはどこまでが涙袋なのか、鏡の前で、指でさわって確認してください。へこんでいる方。膨らんでいる方など、人によってだいぶ個人差があります。
- 1で確認した涙袋全体にシャンパンカラーのアイシャドウをのばしましょう。そして、この後、アイホール全体に同じシャドーを入れます。
この作業は、指ではなくふんわりぼかせるように、やわらかい筆が適しています。 - つぎに眼の下の際にアクセントをつけます。さきほど、2で使用したアイシャドウよりワントーン濃い色がきれいです。
今回は、普段ならチークにするようなサーモンオレンジを選んでください。
アイメイクなのに、こんなに濃い色で派手にならないか、と心配されるかもしれません。ですが、まぶたの上ではなく下側なので悪目立ちすることはありません。
ここで、さきほど、確認していただいた涙袋の形が、へこんでいる方は多めに、膨らんでいる方は、気持ち控えめに色をのせるのがコツです。
前は筆で色をのせましたが、今度は、はっきりと色を際立たせるためにチップが適しています。
チップに適量のシャドウをとり、瞳を見開いたまま、涙袋の一番上側、つまり、目の下の際に、アイラインをひくように、このサーモンオレンジのシャドーを入れましょう。 - そして、つぎの作業は、シャンパンカラーのアイシャドウとサーモンオレンジのシャドウをつなげることです。
濃淡のグラデーションなので、このままでも十分にきれいなのですが、より涙袋の存在を効果的にアピールするために、ラメをのせます。
日中のメイクならば、小粒のラメ。夕方から夜、もしくは暗い場所ならば、大粒のラメが良いでしょう。
ただしここでは、色味を感じさせず、光だけのタイプが望ましいです。
1で使用したような筆にこのラメをとり、涙袋の中間地点あたりまでぼかしてください。 - そして、最後にこれらの色や光をより美しく効果的に見せるために、マスカラを適量のせて完成です。
涙袋メイクは簡単にやり方をマスターできる
いかがでしょうか。
涙袋メイクというのは難しいイメージを持っている人も少なくありませんが、一度やり方を覚えてしまうと案外簡単なものです。
しかも、不自然なものではなく、自然な仕上がりにすることができます。
その際のポイントは何と言ってもアイシャドウやアイブロウです。
これを入れる際のポイントをおさえることで、涙袋がクマに見えたりすることを防ぐことができますので、ぜひ今回ご紹介したことを参考にしてみてみてください。
きっと良い印象を与えることができるはずです。