女性にとってムダ毛のお手入れは永遠の課題と言っても過言ではありません。
どんなにおしゃれをしてもムダ毛が見えているだけで台無しになるため、お手入れには気を抜けないところ。
とはいえその方法は様々あり、かかる手間もお金もそれぞれ異なります。
そこで今回は、ムダ毛処理の方法についてご紹介していきますので、それぞれの良い点と悪い点を見比べて、自分に合った処理方法はどれなのか探してみましょう。
ムダ毛処理の方法
- 抜く
- カミソリ
- 除毛・脱毛クリーム
- 脱毛器
- 電気シェーバー
抜く
ムダ毛を抜くと、一見きれいに脱毛したように見えますが、毛根につながっている毛細血管を傷つけて出血を起こしたり、炎症が起こる場合があるので注意が必要です。毛を抜いた後で、皮膚がかゆくなったり、毛穴がブツブツと目立つのは、脱毛した後に毛細血管から出血したり炎症を起こしているのが原因。
また、毛を抜いたときに毛根が引っ張られて横になってしまうと、毛先が皮膚の外に出ないで皮膚の中に埋没したまま伸びていく、埋没毛も起こりやすくなります。 そのほか、脱毛テープやワックス、家庭用脱毛器などを使うときも、説明書をよく読んで使うことが大切。いきなり使わずに、腕の一部分などで一度試してから使うことをオススメします。
カミソリ
最初はカミソリから入る子が多い様です。一番手軽に始められるというのがその理由。中には「親には内緒で、親のカミソリを使ってました」という子も居るほど。 ただ、カミソリでのムダ毛処理に不満を覚え、サロン脱毛に乗り換えたという声が多かったです。
出典 女性のためのムダ毛処理方法
やはりムダ毛の処理方法として、一番手を出しやすいのがカミソリで毛を剃ること。
中学生になってムダ毛が気になりだした時、初めての処理ということでカミソリを手にした方も多いのではないでしょうか?
中には自分から買うということができずに、お風呂で親のカミソリをこっそりと使って処理していたという人もいるとのこと。
カミソリでのムダ毛処理は、処理を行っている人のほとんどが通る道と言えるくらいメジャーな方法なのです。
この処理方法の良いところはとにかく手軽に行えること。
思い立ったらすぐに処理できますし、カミソリと専用クリームを合わせて買っても、安くて大体2千円くらいにおさまるのも魅力です。
しかしカミソリでの処理は毛を根本から無くすわけではないので、すぐにまた生えてしてしまうのが難点。
また、剃った後の肌がざらざらしたり毛穴に残った毛の根本が見えてみっともないという声もあります。
どうしても短期間に一度は剃らなければならなくなるため、頻繁に処理するのが苦ではない方におすすめな方法と言えますね。
除毛・脱毛クリーム
脱毛クリームとは、皮膚の表面に出ているムダ毛を、薬剤で溶かすという方法です。
脱毛クリームを使ったムダ毛処理のメリットとしては、費用が安く済むこと、塗って洗い流すだけと手軽なこと、カミソリでの剃毛より生えてくるまでに時間がかかることがあげられます。
デメリットは、肌に負担をかけたり、アレルギー反応が出ること、4~5日置きに処理をする必要があることです。
出典 毛が濃い人必見!ムダ毛処理の5つの方法まとめで説明
頻繁に処理するのが面倒くさいという方に試してもらいたいのが、除毛クリーム。
除毛クリームとは、ムダ毛を溶かして除去してくれるクリームのこと。
肌の上に塗って一定の時間放置し、クリームをヘラなどで処理すると肌がつるつるになっているという優れものです。
広範囲を処理することができるために腕や足のケアに適しており、またカミソリのように剃り残すということが無いためにより綺麗に仕上がります。
方法も簡単でクリームを塗って流すだけというものであるため、カミソリでの処理が面倒だという人におすすめ。
しかしこの方法の欠点は、肌への刺激が強いこと。
毛を溶かして処理するというクリームは、肌そのものにも刺激を与えてしまいます。
人によっては肌がかぶれたり、ヒリヒリしてしまうことも。
よって、使い始める前には必ずパッチテストを行い、処理が終わった後もクリームが肌に残らないように念入りに洗い流すことが大切です。
とはいえ無駄毛処理時間短縮の強い味方ですので、興味がある人は一度使ってみてもよいですね。
脱毛器
やっぱり生えている毛を一時的に処理しただけじゃ長い間持たない!とお困りの方には、脱毛器の使用がおすすめです。
脱毛器は家電量販店などで手に入り、種類も値段も様々なものが売られています。
脱毛の方法も毛を挟み込んで抜き取るものや、熱で処理するものなど、商品によって色々。
安いものだと3000円くらいから売られていますので、一度見に行ってみてもよいでしょう。
脱毛の良いところは、やはり根元から処理できること。
そのため次の処理までの時間が長くとれるために、頻繁にムダ毛ケアをしなくてもよいのです。
また、処理した後の肌に根本がぽつぽつと残らず、見た目にも綺麗な状態でいられます。
この方法の欠点は、毛を根元から処理するために肌にも負担がかかること。
毛を抜き取るタイプの脱毛器などは痛みも大きく、出血する方もいるくらいです。
しかしながら、綺麗な肌を長い間維持するには脱毛が一番。
脱毛器を選ぶ時は自分の財布と相談してできるかぎり良いものを選び、肌への負担を減らすようにしましょう。
電気シェーバー
電気シェーバーの良いところは、簡単にサッとムダ毛を処理できることです。価格も、脱毛器としてはそれほど高くはありません。
比較的肌に優しいムダ毛処理方法です。
出典 電気シェーバーの特徴
深剃りはできず単なる一時しのぎでしかありませんので、数日したらまた同じように毛が生えてきます。一度剃り始めると、継続して剃らないといけないハメになります。
剃り跡もチクチクとして、さわり心地があまりよくありません。
刃が傷んでいるとその分切れ味が悪くなり、更に肌を傷つけてしまうことになるので要注意です。そのため替え刃を購入しなければならないので、シェーバーを買ったあとにもコストは掛かり続けます。
出典 電気シェーバーの特徴
ムダ毛を処理したいけど、肌が弱いからあまり刺激の強い方法は無理という方は、電気シェーバーの使用をおすすめします。
電気シェーバーもまた家電量販店などでよく見かける便利グッズです。
値段も数千円台のものが多く、安いと2千円をきるものまでありますので、手に入れやすいですね。
電気シェーバーの魅力は、なんといっても肌への負担がムダ毛処理方法の中でもっとも軽いところ。
専用のジェルやクリームなどを肌に塗る必要はありません。
乾いた肌の上に直接シェーバーを滑らせるだけでムダ毛を剃り落とすことができるため、肌を傷める心配は全くないのです。
また、電気シェーバーひとつ用意できれば、ムダ毛処理を始める前に準備するものは何もありません。
メイク前の隙間時間などにムダ毛を処理するなんてことも可能になります。
大きさも小さくメイクポーチにも入れやすいため、旅行に持っていくなんてこともできてしまう電気シェーバーは、手軽さと持ち運びやすさでいえばダントツです。
肌への負担も軽く、思いついた時にさっとムダ毛処理ができますので、肌への優しさと手軽さを重視する方にはぴったりですね。
自分に合ったムダ毛処理の仕方を見つけよう
いかがでしょうか。
ムダ毛の処理方法は時代と共に変化を遂げ、今では快適に処理するための道具が簡単に手に入ります。
エステに通いたいけれどお金がかかるから難しいという人でも、自分で綺麗にムダ毛の処理をすることができるのです。
肌の状態と相談しながら色々試し、自分にとってベストなムダ毛処理方法を見つけられるようになりましょう。