あなたは妻を愛していますか?
夫婦関係を続ける上で相手を思いやり、尊敬する事はとても大切な事です。
パートナーに対して思いやりや尊敬の念が無くなってしまうと、夫婦関係は上手くいきません。
夫の愚痴を言う妻がいますが、夫も妻の愚痴を言っている事が多いのです。
愚痴を言っている内はまだ、可愛い物です。
しかし、愚痴は相手をどのように考えているかのバロメーターですから愚痴の内容をそのまま放って置くと段々と相手に対し嫌悪感を抱き始め夫婦間の溝となる事も考えられます。
夫が妻を嫌いになる理由を読んで夫は妻のどんな所に不満を抱えているのか見てみましょう。
夫が妻を嫌いになる理由
整理整頓をしない
夫婦とはいえ、もともと他人だったわけですから、一緒に生活するとなると、生活習慣の違いが、いたるところに現れてくるのは普通のことです。
それらを互いに思いやってすり合わせる、というのが“結婚生活”における重要な要素でしょう。
しかし、男性からすると、妻が整理整頓をしてくれない、というのはなかなか受け入れがたいようです。
出典 その行動に夫はイラつく! 知らずにやってる「嫌われ妻のNG言動」3つ
整理整頓が出来ない妻は夫に嫌われます。
共同生活ですからお互いに気持ち良く生活するために様々な決まりごとがあるでしょう。
その中でも整理整頓は重要です。
生活空間を気持ちよく過ごすためには整理整頓は不可欠です。
出したものは直ぐにしまう。
余計な物は増やさない。
掃除は小まめにする等整理整頓するには労力がかかります。
夫が1人で頑張っていても妻が協力的でなければいくら整理整頓しても意味がありません。
夫が綺麗に片づけてもすぐ傍で妻が部屋を汚していては夫が妻に不快感を持つのは当然です。
一緒に片づけを手伝うか、片づけが苦手であればどうすれば汚さないで生活できるかを一緒に考えてみるといいでしょう。
仕事から帰ってきた夫に汚い・臭いと言う
筆者も一主婦なので、男性特有のニオイや衣服の汚れは確かに気になります。
でも、それを本人にきつく指摘するのはNG。特に帰宅後はまず「おかえりなさい」や「お疲れ様」という言葉をかけるのは、夫婦のマナーであると言えます。
出典 夫が家庭を嫌いになる?絶対やっちゃいけない妻のNG言動集
仕事が終わり自宅に帰ってきた途端に妻から「臭いから早くお風呂入って!」「汚れるからつま先で歩いて!」「あなたのは臭い、汚いから他の洗濯物と一緒にしないで!」など言っていませんか?
1日中仕事をしていれば匂いや汚れは仕方のない事です。
本人も自覚しているのにも関わらず玄関を開けていきなり妻から労いの言葉も無く上記の様な事を言われれば男性は何のために働いてるのか分からなくなってしまいます。
それよも帰宅したら「お帰りなさい、今日もお疲れ様」の一言が大切なのではないでしょうか。
まず、お風呂に入って欲しいのであればその後に「お風呂沸かしてあるからもう入れるよ」と夫の帰宅に合わせてお風呂の準備はバッチリ!な所をアピールする方が夫も嬉しく感じるでしょう。
些細な事ですが、その小さな思いやりが夫婦関係を円満に送るコツです。
品の無い言葉遣い
言葉遣いの与えるインパクトは思っている以上に大きいのです。
「こんな言い方は家の中だけ。外ではきちんとした言葉づかいだから」と言い訳してみても、家の中でひどい言葉を聞かされているだんな様の妻への評価は間違いなく下がっているのです。
出典 要注意!あなたのそんなところが夫に嫌われています!
夫婦間でも礼儀をわきまえた言葉遣いをしましょう。
家族と言っても他人ですから、言葉遣いには注意したいです。
他人行儀にする必要はありませんが、「テメェ」「ウザい」「キモい」など品位を疑われる様な言葉遣いは夫婦間でも控えましょう。
言われる方は良い気持ちはしませんし、例え夫婦喧嘩だとしても建設的な話し合いが出来る様には思えません。
夫婦だからと言ってどんな言葉遣いをしてもいい訳ではありません。
相手の気持ちを踏みにじるような言動は止めましょう。
容姿や体型が変化し、女性としての魅力がなくなったから
結婚してから、独身時代よりも美しくなる女性は珍しくありません。
結婚によって女が磨かれるわけです。
しかし、そうでないケースの方が、実際には多いと考えていいでしょう。
独身時代は自分を女として魅力的に見せるために、最大限の努力をしていた女性が、結婚して安心し、自分磨きを怠ってしまうケースです。
その結果として起こるのが、容姿の劣化です。
特に子どもができて子育てに忙しくなると、子ども中心の生活になり、自分の容姿に気を配る余裕がなくなるのも、ある程度はやむをえないでしょう。
けれど、結婚した時とはまるで別人のように太ってしまったり、容姿が衰えてしまっては、夫に嫌われることになりかねません。
毎日、いっしょに生活していると、夫はなかなか妻の容姿の変化には気づきにくいものです。
それが、何かの折に改めて妻の容姿を客観視し、その体型の激変ぶりや容姿の衰えに気づくと、夫は妻に嫌悪感を抱くようになるのです。
母親との折り合いが悪く、母親の悪口を言うから
よく言われるように、大多数の男性は、程度の差こそあれ、マザコンの傾向を持っているものです。
「いくつになってもお母さんが好きで、お母さんに特別な思いを持っているのが男」ということができるでしょう。
ところが、結婚した女性と、自分の母親との折り合いが悪いというケースが少なくありません。
というより、これも程度の違いはあっても、多くの場合、嫁と姑の間には何らかの確執が生まれるものです。
男性は「愛する妻と愛する母はぜひ、仲良くしてほしい」と思っていますが、現実にはそうならないケースが多いのです。
単に二人の折り合いが良くないというケースであれば、「仕方ない」とあきらめることもできます。
しかし、その結果、妻が自分の母親の悪口を言うと、「最愛のお母さんのことを悪くいうなんて、ぜったいに許せない」と感じ、妻のことを嫌いになってしまいます。
マザコン度の低い男性でも、母親の悪口を妻に言われると、嫌悪感を抱くと考えていいでしょう。
グチや不平不満ばかり聞かされるから
仕事から疲れて帰った時、妻からネガティブな話を聞かさせるほど、夫にとって精神的に辛いことはありません。
ところが、疲れている夫に、グチや不平不満を口にする女性が、大変に多いのです。
多くの場合、近所の人に対する不満だったり、知り合いに関するグチだったり、夫にとってはどうでもいいような内容の話ですが、どうでもいい話だけに、聞かされる夫の疲労感はいっそう強くなると考えていいでしょう。
また、グチの多い妻は、夫の収入や生活水準などに関する不平不満も、しばしば口にします。
しかも、その場合、友人や知り合いなど、他の家庭との比較の話になることが多く、それも夫には精神的なダメージになるのです。
一度や二度ならともかく、日常的にたびたびそうしたネガティブな話を聞かされた夫が、「こんな妻は嫌だ」と嫌悪するようになるのも当然でしょう。
手抜き料理ばかりになってきたから
たとえば、結婚して共働きをするようなケースでは、奥さんに完璧な家事を期待する男性は少ないでしょう。
また、子育てに忙しい時期であれば、子ども優先になり、日常的な家事は二の次ということになっても、「それは仕方ない」という理解を示す男性も多いはずです。
しかし、そういう状況でもないのに家事を怠るようになると、それが原因で妻に嫌悪感を抱くケースが少なくありません。
ポイントは、やはり、料理。
他の家事については、あまり神経質になる男性は少ないものですが、料理に関しては「できるだけのことはしてほしい」と考えます。
そのため、料理の手抜きについては、厳しい見方をするケースが多いのです。
たとえば、新婚の時には、まめに料理をしていた奥さんが、ある時期から手抜き料理ばかりになったりすると、夫の妻に対する愛情は、一気に冷めます。
結婚生活に「妻の手作り料理」を期待する男性が多いため、それが手抜きになると愛情をなくすことも多いと考えていいでしょう。
妻を嫌いになったときの対処法
出会った頃の思い出を見返す
妻を嫌いになった原因が、「一緒にいすぎたから」「知り尽くしたから」ということであれば、一度なれ合いやマンネリを解消する努力が必要になるでしょう。
一緒にいすぎることで、妻を女性として見られなくなり、家族の一員としてしか見られなくなってしまっていることが原因かもしれません。
二人が出会った時のこと、まだ「好き」が強かった頃の写真などを見返して、その時の気持ちを思い起こさせることも一つの対処法です。
「こんな時もあったな」「こうして出会ったんだな」と、気持ちだけその日に遡ってみるのです。
すると、若い頃、ずっと昔のことを少しずつ思い出し、どういう思いで接していたかも徐々に思い出せるかもしれません。
「嫌いだ」と思い続けていることだけでは気持ちを切り替えることはできません。
過去の思い出を見返して、もう一度妻への気持ちに「好き」を取り戻してみましょう。
別々になって離れてみる
一緒にいる時間が長いと、相手の嫌な所が見えてきて、それが気になって「嫌い」に至ってしまうことはよくあることです。
ちょっとした些細な行動も不快に感じたり、発言にイラッときてしまうのは、距離が近すぎるせいかもしれません。
妻のことを嫌いと思うようになったら、二人の間に距離をおいてみることが良い対処法。
例えばしばらく別々の家に住んで生活してみることや、一人旅に行って二人の空間から脱出するなどして、自分だけの時間・世界を作ります。
相手が視野にいない、相手のことが気にならない環境を作り、苛立ちや嫌な思いをまずはリセットするのです。
時間が経ってくると、「こういうことしてくれていたな」「こういう時、妻がやってくれてたな」と思うような出来事も出てくるもの。
そこで感謝の気持ちを持ったり、やっぱり嫌いではないんだと気付いたりと、自分の気持ちを変えることができるものです。
近すぎる距離が原因の場合は、離れてみることをおススメします。
他の家庭の様子を知ってみる
「妻は家事をきちんとやってくれない」「妻はいつも口うるさい」と不満を持つようになり嫌いに至ったケースの場合、自分の家庭だけで判断せずに、周りの家庭の様子も知ることが大事です。
友人や周りの人で既婚者がいるのなら、その家庭の様子を見に行ったり、友人から話を聞いてみるなどして、自分の家と比較してみるのです。
結婚して変わってしまう女性は少なくありません。
中には夫をゴミのように扱ったり、見下したりする妻もいるでしょう。
このような妻と遭遇したり知った時、「自分はまだ恵まれている方なんだ」という解釈ができるでしょう。
自分の家庭だけを基準として考えてしまうと、自分が悪い環境に置かれていると思ったり、自分だけ辛い思いをしていると感じてしまうものです。
他の家庭と比較することで、妻への気持ちが違う方向に変わることがあるかもしれません。
妻と真正面からぶつかってみる
嫌いな理由が、妻への不満・不安といったものなら、黙って自分の中でため込んでいるのではなく、相手に伝えるという方法で対処することもできます。
不満をため込んでいけば、相手のことが嫌いになってしまうのは当然のこと。
それを解消せずにいるのは自分であり、好きになる努力もしていないことになります。
小さな不満であっても、一度妻と真正面からぶつかり、気持ちを伝えてみることが必要です。
そこで妻が気付き、「直すから」「変わるから」と言ってくれる可能性だってあるのです。
このまま嫌いな状態で一緒に生活しているよりも、二人で話し合いの場を持って成長し続けていけば、嫌いになることを避けられるでしょう。
「怖い」「億劫」といった気持ちでいるよりも、ぶつかって気持ちを知ってもらうこと。
その時に、妻の気持ちを知ったり、知らなかったことを知れたりと新たな発見があることもあるものです。
嫌いな原因を追究し、その気持ちを妻にぶつけてみるのも対処法なのです。
夫が妻を嫌いになる理由は尊敬と信頼の欠如
夫が妻を嫌いになる理由いかがでしたか?
夫を尊敬し、頼りにしていれば夫は妻を嫌いになる事は無いのです。
この尊敬と頼りにする気持ちが無くなった時に夫に対する態度が変わり始め夫は妻を嫌いになるのです。
男性はプライドが高いので尊敬されたい、頼られたいと思っています。
ですから、妻が夫を支える上でこの尊敬と頼りにする事を忘れなければ夫婦関係は上手くいくのです。